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東方聖刻教会

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聖刻教会(せいこくきょうかい)

巨神族の予言者、ジュレミィが〈八の聖刻〉を監視するため用意した東の封印者
東方動乱を終結した後は、世俗にも大きな影響力を持つようになる。
指導者の称号は法王
聖刻教会の組織は、大別して4つに分かれる。まず、組織の中央に位置する《法王庁》、布教を担当する《教務団》、
教会全体の警察組織であり、教会に対する脅威や、信徒の生命および財産を奪う者たちに対抗する軍事組織でもある
聖刻騎士団》、そして操兵を製造する《鍛冶工会》である。だが近年になって、この組織の他に、
もうひとつ特別な秘密の組織が存在することが明らかになった。それが《練法師団》である。
東方においては、操兵の機体は一般の操兵鍛冶師でも製作可能であるが、仮面(操兵用、練法師用を問わず)を
製作できるのは聖刻教会のみである。

剣の聖刻年代記

 東方ではかなり著名な宗教。古代北方の偉人〈八聖者〉を崇め、彼らの《奇跡》を讃える。そしてその権威のもとに、世界と衆生の救済を求める、というのが教義である。

 高祖は千年以上前にナルガ神を相手にショク・ワンたちと共に戦った禁赤人テシマルス

 草創期に異世界より侵攻して来た邪悪神と争った経緯から、〈〉という言葉すら忌避し「聖なるもの」と言い換えて信仰の対象にしていないにも関わらず、何故か聖霊(神に仕える聖職者以外には反応しないはず…)を扱える伝道士が数多く存在し、現在組織の意思決定の中核を担っている。

 最初期の東方暦500年頃はテシマルステンバスセスルなど仮面以外の物品を触媒に用いる、まだ分化されていない(=秘装練法か?)聖刻の術師が主体だった。何時頃から現行の二天六大思想を源流とする八門派に分かれ、八人の門主を戴く八門守護が創設されたのか不明。

 二世紀以上前、羅王虫獣機襲来の惨劇後に武繰を使う僧兵団を結成してから、禁忌だった操兵が徐々に普及してゆく。

 尚、この時代に教会が製造するのは基本的に狩猟機のみ(従兵機に相当する性能や運用の機体もあるにはある)であり、一応呪操兵の製造も可能ではあるが、高性能機を製造する技術は失われて久しい。

 その過程で、工呪会のような西の操兵製造・流通を一手に牛耳る匠合とは一線を画す、気功法招霊衡法練法(更には秘装までも?)と、アハーン大陸全ての術法流派を網羅した唯一にして最大の「秘術の使い手の巣窟」となる。

 ゆえに、その気になれば敵対者を拉致・暗殺などではなく、文字通り「人一人簡単に抹消」できるのだが、暴走しないよう自らを縛る〈制約〉を課している(…が、ル・タンテンバスの死後、なりふり構わず権力を掌握してからは暴走一歩手前)。

 東方の他の宗派と異なり積極的な伝道を行っていて、近年ではそれまで広く信仰されていた法行教蓮道教を駆逐し、西方でもカグラ・ルート沿いに一部この宗派が見受けられるほどである。

 また聖刻教由来の宗派(摩加異寡爽菩にて分派した?)があり、「トウトラコウジ」というらしい。

聖刻1092

先の東方動乱で、前法王アショーカ・マヘンディラ・ハ・ヌ・マールが苦悶の末、不戦の誓いを捨てて戦乱を鎮圧したことにより世俗的な発言権を拡大。また練法師達の暗闘によって他の練法師匠合や土着宗教を駆逐。東方でほぼ唯一の宗派となる。
ダム・ダーラの操り人形と思われていた現法王ネーザは、大師没後も世俗権力に対する野心顕わに、様々な政略・権謀術数を使って更なる教会勢力の拡大を目論む。
当代においても東方唯一の操兵の生産が可能な組織でもあり、聖刻教会製の機体構造は西方製と比べて粗いものの、仮面の放つ力が強くその欠点を補う形となっている。
また東方での従兵機の登場はここ最近のものであり、性能や運用も西方製のものと比べると一歩劣っている。
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