サルディス・アルレキス
聖刻群龍伝の登場人物。
いつの頃からか、レクミラー・エリダヌス・ゴーディスの側で公には軍師として仕える風門練法師。
尚武の気風尊ぶ国エリダーヌの騎士、将軍からは反感を買いながらも策士として一目置かれ、その本性たる術者としての力量は終始、〈至高の宝珠〉・〈聖刻の園〉に籍を置く高位練法師たちを弄んだ。
尚武の気風尊ぶ国エリダーヌの騎士、将軍からは反感を買いながらも策士として一目置かれ、その本性たる術者としての力量は終始、〈至高の宝珠〉・〈聖刻の園〉に籍を置く高位練法師たちを弄んだ。
覇王レクミラーの信頼厚く、就寝前の寝所にも出入りが許され、領土拡大の献策や諜報機関設立など数々の功績によりとうとう男爵位までも授かる。
いつまでも老いの兆候が顕れない白皙の北部系西方人にしか見えないが、前述以外の西方練法師匠合に属しているわけではなく、〈龍の王の帝国〉の叡智を手に入れるため数世代かけてアハーン大陸の反対側に根を張った「草」たちを束ねる〈東方聖刻教会〉からの来訪者。