半自動擬似呪操兵
基本的に呪操兵は人型でなければならないとされている。人型がもっとも練法の発動に適した形であるからだ。
だが南部旧王朝地域内の未開地に出現したと言うこの操兵は、人型を外れたおぞましい外見と異なり、操手としての技術が無くても簡単に操作できる素晴らしい性能を持っていたと言われている。またさらに驚くべきことに、この機体は呪操兵であるにもかかわらず、練法知識が皆無であっても練法的な力(擬似練法?)を行使できたというのだ。
目撃者の数少ない証言を総合すると、この擬似呪操兵は西方古代文明の遺跡から発掘されたものであるらしい。噂では、その遺跡は一種の”工房”のようなものであったといわれている。だが、その後いくつかの国が遺跡を発掘しようと懸命に調査を行ったが、遺跡ははるか地中深くに埋没してしまい、二度と人間の目には触れなかったという。
擬似呪操兵は某国操兵部隊との激しい戦闘によって破壊されたが、その残骸はいつの間にかどこかへ運ばれ、消えてしまった。おそらく某国の手によって工呪会へと流れていったのであろう。
だが南部旧王朝地域内の未開地に出現したと言うこの操兵は、人型を外れたおぞましい外見と異なり、操手としての技術が無くても簡単に操作できる素晴らしい性能を持っていたと言われている。またさらに驚くべきことに、この機体は呪操兵であるにもかかわらず、練法知識が皆無であっても練法的な力(擬似練法?)を行使できたというのだ。
目撃者の数少ない証言を総合すると、この擬似呪操兵は西方古代文明の遺跡から発掘されたものであるらしい。噂では、その遺跡は一種の”工房”のようなものであったといわれている。だが、その後いくつかの国が遺跡を発掘しようと懸命に調査を行ったが、遺跡ははるか地中深くに埋没してしまい、二度と人間の目には触れなかったという。
擬似呪操兵は某国操兵部隊との激しい戦闘によって破壊されたが、その残骸はいつの間にかどこかへ運ばれ、消えてしまった。おそらく某国の手によって工呪会へと流れていったのであろう。