ラッシュアワー3(吹替版)のエンディング

ケンジはシャイシェンを手に入れるためスーヤンを人質にし、リーとカーターはエッフェル塔での死闘の中で、カーターは組織の一員らを全員一掃し、リーはケンジとの一騎打ちの中で落下防止用ネットまで落ちて、刀でネットが破け、地上に落下しそうになる中、リーはケンジを助けようとするが、ケンジは今まで犯した罪を償う形で自ら飛び降り自殺する。
エレベーターのケーブルに掴み登って上階に戻ったリーは、カーターと助け出したスーヤンと合流する。

カーター「リー!全員やっつけたからな!」
リー「スーヤン!」
スーヤン「大丈夫よ!」

スーヤンはリーに抱きつく。

リー「ここから逃げなきゃ!降りよう!」

リーはスーヤンを守るため下の階へ行くエレベーターに中に入れて逃がそうとする。

スーヤン「終わったんでしょ?」
リー「そう終わったよ」

リーがそれを言うとエレベーターのドアは閉まり下へ降りようとする、リーはスーヤンに伝言を伝える。

スーヤン「警察を呼べ」

スーヤンを逃がすと、リーは笑顔になり、カーターがやってくる。

カーター「大丈夫かい?」
リー「何とかな」
カーター「どうした?」
リー「おお!」

すると銃を持った組織の追手がケンジの敵討のためかエレベーターでやってきて、2人を射殺しようとする。
それに気づいたリーとカーターはとっさに逃走する中、リーはフランスの大きな旗、カーターは死角である鉄パイプの支柱に隠れる。
リーはその隙に追っ手に飛びかかり、別の追手が助けようとする中、カーターはその隙に背後から押さえつける、2人は追手を何とか振り払う中、カーターが国旗の布で追手が銃を取るのを防ぎひるませる中、大きな国旗が風にあおられた影響で手摺の外へ吹きとばされ、咄嗟にリーは国旗の布をつかむ。

リー「カーター!」

リーはカーターを助けようとするが加重で引きずられる。

リー「離すな!」
カーター「引っ張って!」
リー「やってる!」
カーター「黒人は飛べない!引っ張れ!頑張れ!」

カーターの呼び掛けにリーは力ずくで国旗の布を引っ張ってカーターを助けようとする。

カーター「早く助けて!絶対に離すな!」

なんとかカーターを助けたリーは疲れた顔で笑顔になり落ち着く。

カーター「ありがとう」

すると別の組織の追手が2人を狙って射撃し、リーは慌てるが持っていた国旗の布であることをに思いつきカーターの元へ向かう。

リー「カーター!離すな!」
カーター「駄目×3」

リーは国旗の布を持ちながら飛びおりて、さらに風にあおられた影響でパラシュート代わりになり、2人は何とか追手の射撃から逃れる。

カーター「助かんなかったら、お前を殺すからな!」

パラシュート代わりとなった国旗の布は組織の追手の一斉射撃でちぎれる。

カーター「神様!イエス様!おれたちを助けて!」

運がよく2人はエッフェル塔周辺のトロカデロ広場前の噴水に着地し、九死に一生を得て、。

リー「カーター、便秘が治ったみたいだ」
カーター「ああ、良かった」

リーとカーターの2人は噴水広場から出ると目の前には、組織指導者の名簿・シャイシェンことジャンビエーブがケンジの配下であるレイナード委員長によって人質にされていた。

レイナード「手を上げろ」

カーター「ジャンビエーブ!」
リー「あんた、国際法廷の委員長だろ!」
カーター「おれたちを撃ち殺すっていうのか!」
リー「しかも警官殺しだ」
レイナード「そうだ、そして君たちがこの子を撃つ、もちろん頭をな」
ジャンビエーブ「カーター!」
カーター「やめろ!」

レイナードが飛びかかろうとしたカーターを撃とうとした瞬間、突然とゆっくり歩きで噴水に落ちると同時に大量の血が流れる。
レイナードを射殺したのは道中の事件に巻き込まれ一緒に同行するようになり、二人の後を追ってきたタクシーの運転手であるジョージであった。

ジャンビエーブ「カーター」

ジャンビエーブはカーターにキスをし、リーはジョージの元へ行く。

リー「もう降ろせ」

リーはジョージに銃を下すように言う。

ジョージ「つけてきた、事件は解決」

ジョージがそれを言うと、サイレンの音が鳴り、パトカーと警察でやってくる。

カーター「よくやった」

カーターはジョージにお礼の言葉を言う。

共にやってきたレヴィ警視はカーターにキスし相棒のリーをキスしようとする中、カーターに呼びかけられる。

カーター「おい!ねえ!じゃあmあんたの奢りでデートするか!」
レヴィ「我々の手柄だ、ついに秘密組織を潰したんだからな」
リー「我々?」
カーター「あんた、何した!?」
リー「アナル検査か?嘘だろ?」
レヴィ「アメリカ人がフランス人は兄弟のように協力し合わねばならん、すれば不可能はない。トレビア~ン」
カーター「そうだな」
リー「協力は素晴らしい」
カーター「お前はそっち」
リー「僕はこっち」

2人がそれを言うと、同時にパンチをレヴィ警視に一発お見舞いをした後、ラッシュアワーシリーズのメインテーマ「カルフォルニア・ガールズ」が流れると共に2人は帰るような形でダンスをしながら道路を歩いたところで物語は終わる。

※ここから本編終了後に続く劇場未公開シーンのエピローグ

パリの空港の飛行場。
リーはカーターとともにリーが乗る小型飛行機へ向かう。

カーター「あれ、どうしたの?」
リー「ハン大使がね、お礼をしたいって。夕べ、無事に退院できたそうだ」

リーがハン大使の無事をカーターに言う。

カーター「ジョージが正しかった、事件解決」
リー「カーターこれでしばらく会えなくなる」
カーター「なら俺達、地球の裏側にいても、いつでも相棒だよな」
リー「相棒じゃない、兄弟だ」
カーター「シャンディ?」
リー「その通り」

2人は抱きつく。

カーター「元気でな」
リー「楽しかったよ」

リーはカーターにさよならの一言を言うと小型飛行機に乗る前に、カーターに再び一言いう。

リー「ああカーター、忘れてた。こいつ行き先は決まってないんだ」
カーター「家じゃねえの?」
リー「つまんないよ、フィジーとか、どう?」
カーター「フィジー!?」

すると飛行機の搭乗口からシークレットサービスのイザベラとシャイシェンであるジャンビエーブが顔を出す。

イザベラ「お二人さん、まだ乗らないの?」
ジャンビエーブ「ムーディが覚めちゃう」

カーターは笑顔になって、リーの所へと向かう。

カーター「やったなリー!乗ろう!イザベラ!ジャンビエーブ!」

リーとカーターは小型飛行機に乗ったところでフィジーへと旅立つところで物語が終わる。

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(終)
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最終更新:2017年06月07日 21:42