バイオハザードIV アフターライフ (吹替版)のオープニング

夜の東京。

RESIDENT EVIL:
AFTERLIFE
(文字：うすい灰色 背景：こい灰色)

横断歩道の真ん中で傘を差さずに紺色の服を着た一人の女性が佇んでおり、その女性は突然とサラリーマンに噛みつき、それと同時に東京中心とした街などの電気の明かりはみるみるうちに消える。

アリス(ナレーション)「私はアリス、以前アンブレラ社の秘密研究所でウイルス兵器の開発に関わっていた。あるとき事故が発生しウイルスが漏れ、全員が死んだ、問題は死んだままでいなかったこと。それは世界を破滅させる惨劇の始まりだった、その感染を引き起こした張本人たちは地下に逃亡し恐るべきT-ウイルスの研究を続けた、ハイテクの要塞に守られていると信じ、でもそれは過信だった」

4年後。

廃墟となった東京の街にあるアンブレラ社 東京本部。
アンブレラ社の兵士とオペレーターらはアナウンスの指示通りに何らかに警戒し次々と動く。

監視員「第3警戒区域、応答を願います。・・・もう一方とも連絡不能です」
監視員隊長「ウェスカー議長」

すると監視室にアルバート・ウェスカーがやってくる。

ウェスカー「報告しろ」
監視員隊長「はい、30分ほど前、武装警備隊との交信が途絶えました。」
ウェスカー「何名やられた?」
監視員隊長「全員です」
ウェスカー「それで30分も黙っていたのか?」
監視員隊長「通信の問題かと思い、お邪魔をしてはと。」
ウェスカー「地上ゲートにつなげ」

コントロールパネルを操作している監視員はモニターを展開し武装警備隊員と通信する。

武装警備隊「正門」
ウェスカー「こちらはウェスカー議長」
武装警備隊「はい」
ウェスカー「どんな状況だ?」
武装警備隊「非常に静かです」
ウェスカー「侵入者の形跡は?」
武装警備隊「ッ！！」
ウェスカー「答えろ！」

すると通信していた武装警備隊員が突然と口から大量の血を突然と吐き出し、モニターが突然と消え、それと同時に異常事態のブザーが鳴る。

監視員「異常事態発生!攻撃されています!」
監視員隊長「ターゲット複数!」
ウェスカー「地上ゲートのターゲットを確認しろ、ターゲットを確認するんだ」
監視員「議長、第二エレベーターが動いています」
ウェスカー「メインエントランスを固めろ早く」

メインエントランス。

複数の警備隊がエレベーターに向かい、侵入者の射撃体制に入る中、アリスがダクトから物音を立てずにエントランスへと侵入すると同時にエレベーターのドアが開くと誰もいなかった。
すると警備隊が後ろにいたアリスに気づくも束の間、手裏剣と刀で次々と倒され、アリスは射撃部隊の射撃を容易に回避し、息絶えた警備隊を盾にしてマシンガンで警備隊を一掃するも、多数の増援がやってくる。
その事態にアリスは超能力で警備隊をエントランスが壊れるほどに容易に一掃した後、アリスは周囲を警戒する中、ほかの増援がやってきて、再び超能力を使うものの後ろから警備隊による不意打ちの射撃で射殺され倒れる。

警備隊は死んだアリスを確認する中、ほかのクローンアリスに気づく。

アリス「あんたたち、それがレディに対する態度?」

最初に射殺されたアリスは連れてきたクローンに過ぎず、ほかのクローン部隊は銃で一掃する。
一方でウェスカーは侵入したアリスを見ると、アリスによって監視カメラを破壊されモニターは消える。

ウェスカー「持ち場を離れるな、警備プロトコルをフルで発動するんだ。全エレベーターロックダウン、建物内部の全部封鎖。至急、被害状況の報告を」

一方で2人のクローンアリスらは警備隊と戦闘を続けており、2人は手榴弾で一掃した後、窓カラスを突き破り飛び降りる中、ワイヤーを天井にに突き刺して空中射撃をする、ウェスカーは両手の拳銃でクローンアリス2人を撃とうとするものの外れ、監視員は次々と射殺され、クローンアリス2人のうち1人が射殺され、もう片方のクローンアリスはウェスカーに向けて撃とうとするものの、ウェスカーは咄嗟に逃げ、クローンアリスは他の部隊を一掃するものの、ウェスカーの不意打ちの銃撃で射殺すると、他のクローンアリスを目撃する中、罠として死んだクローンアリスには手榴弾が握られておりメインルームの警備室も含め大爆発する。

警告 館内に侵入者(翻訳字幕)

多数のクローンアリスの襲撃に大事に至らなかったウェスカーは倉庫内にあるヘリコプターで逃亡しようとしていた、デバイスでヘリのドアを開けて乗ると、他のクローンアリスらが逃げようとするウェスカーのヘリをマシンガンで攻撃する。
ウェスカーの乗るヘリが地上に出ると、ウェスカーは携帯型のデバイスを操作すると、クローンアリスらは施設に仕掛けられていた爆弾に気づく。

クローンアリス「逃げて!早く!皆出て!早く!」

しかしクローンアリスらは間に合わずに施設ならびに都市の建物まるごとの大爆発に巻き込まれる。
一方でヘリに乗るウェスカーはギリギリのところで大爆発から逃れると、ブザーの警報を主導で解除し、操縦する中、ウェスカー来るのに備えていた本物のアリスに銃口を右耳を突き付けられる。

アリス「遺言はある?」

アリスがそれを言うと、ウェスカーは咄嗟にアリスの首に薬らしきものを注入する。
注入されたアリスは痙攣を引き起こす。

ウェスカー「オリジナルのおまえに会えてうれしいよ。さぞ痛いだろう。だがそんなものは序の口だ。お前が持ってる全てのスピード、強さ、驚異的な超能力、それでもうさよならだ」

ウェスカーがそれを言うと本物のアリスは注射器を抜く。

アリス「何をしたの?」
ウェスカー「血清を打ったのさ、それでお前の体内のT細胞は中和する。人いわば、アンブレラ社は自分の財産を取り戻した、残念だがお前は欠陥品、だからリコールされた」

ウェスカーがそれを言うとアリスは力を失いながらもウェスカーと格闘するものの、返り討ちの一撃を次々と浴びる。

ウェスカー「俺も同じ体になった、より強力にな」

ウェスカーは倒れたアリスに銃を向ける。

アリス「お願い待って」
ウェスカー「遺言はあるか?」
アリス「ありがとう」
ウェスカー「死ねてうれしいか?」
アリス「人間に戻してくれたから」

そんな中、ウェスカーが操縦していなかったのか衝突の警告アナウンスに気づく。

アナウンス「警告、危険、前方に障害物」

ウェスカーはアリスが倒れてるん隙に操縦席に移動しようとするものの、間に合わずに富士山の山麓に衝突し爆発しアリス諸共巻き込まれる、ヘリは無惨に大破する中で、爆発に巻き込まれて死んだはずのアリスは無事に生き延びる。