K-9/友情に輝く星のオープニング
|K-9|(背景黒、文字白)
雨の中のある駐車場。
自動車の中にいる女性が息を上げながら片足を出し、別の自動車では男女などが笑いだしていた。
一方で車の中にいたサンディエゴ警察麻薬課の刑事マイク・ドゥーリーがゲームウォッチをしながら、何らかの張り込み捜査をしていた。
マイク「笑うんじゃないよこの」
ゲームオーバーになったのにマイクは一言をいう。
マイク「バッテリー切って殺しちゃうぞ、憎たらしい…」
マイクはゲームウォッチをやめると、無線をかける。
マイク「こちら20707。」
無線『はい、こちら本部です、どうぞ』
マイク「電話なかったかな?フレディっていう男から、ずっと待ってるんだけどこないんだよ。どう?」
無線『どなたからも連絡が入ってないようです』
マイク「それじゃあ悪いけど外線にかけてくれないかな?電話番号は555の331だ」
無線『仕様で警察の無線を使うことを禁じられています。刑事ならその位ご存じでしょ?以上』
マイク「ご忠告どうもありがとう、また連絡が入ったら知らせてくれ」
そんな中、マイクは車の外に出る。
マイク「畜生、酷い雨だな…」
マイクは男女2人のいた車に入る。
マイク「はい、警察です。緊急事態でね電話貸してもらいますよ。アンテナが見えたもんで、俺がいないと思って続けて」
マイクは他人の電話を借りる。
マイク「シャンペンまであるのか…うぉー絶品だ。留守番電話だよ。これって嫌らしいと思いません」
女「えっ?」
マイク「ティッシュあります?ああ、あった×2」
マイクはティッシュを取り出した後、電話をする。
マイク「やあ、トレイシー。ドゥーリーだ。悪いけど今日少し遅くなるから」
女「あれ何」
すると1台のヘリがやってくる。
マイク「じゃ、バイバイ」
するとヘリに乗っていた男がマシンガンを発射し、マイクの車に目掛けて攻撃する。
マイク「マスコミのヘリじゃないよな?」
マイクの車は大破した後、そのヘリは立ち去った。
マイク「やっぱり、狙いは俺か?」
マイクの車は爆発する。
マイク「これは間違いない、狙われてる」
最終更新:2017年07月08日 18:58