俺たちは天使じゃない (1989年の映画) (吹替版)のオープニング

WE'RE NO ANGELS

1935年 アメリカ。
カナダ国境近くの州刑務所。
そこでは囚人が刑務所拡張工事として労働していた。

アナウンス「受刑者はB階に集合せよ。受刑者は直ちにB階に集合せよ」

囚人らが集まり、殺人犯ボビーが連行されて、そこに刑務所長がやってきてスピーチをする中、ネッドとジムが聞いていた。

刑務所長「人の命を奪うことは大変な問題である。それにもかかわらず、こやつは人を殺した!。したがって罰を受ける。処刑室に連行され、そして必ず丸坊主にされる。もし望むなら神父の前に!残業は許さぬ。??る後、処刑の機材のテストをする。それから明かりが一度、二度、三度と暗くされるわけだが、そのとき彼の魂が新しい場所へと送られる。いかなる場所なのかについてはお前たちの想像に委ねる。お前たちの心は様々に揺れ動くだろう。それには耐えねばならん。従ってこの場の私語は禁止する!。もちろん批判も許さん!。連れていけ、行くんだ」

ボビーは連行される。

ボビー「じゃあ、あばよ」
ジム「ボビー、あばよ」
看守「出しちゃいかん!」
ジム「どこへ連れて行くんだい?。鹿の買い手かい?」
ネッド「ジムよせって」
ジム「クソ野郎」

変わって刑務所長は監獄内の眠っている囚人を見ていた。
ジムとネッドは話し合っていた。

ジム「信じられねえ、おめえは信じるか?」
ネッド「信じはするが、まるで気にしねえ。俺の悪い所よ」
ジム「ボビーを殺すなんてよ」
ネッド「そういう巡り合いなんだ」

ジムは下にいるネッドの目掛けて話す。

ジム「でもボビーは死ぬんだぜ。そうだろ?」
ネッド「だからなんだよ」
ジム「だからそれで一巻の終わりだろ?」
ネッド「電気椅子にスイッチが入れば、それで終わり。うちも消えるのさ。そういうことだろ、お前が言いたいんだろうが?」
ジム「ああ」
ネッド「教会氏に相談しな」
ジム「おめえに相談してるんだろ?」
ネッド「おれはいま忙しいんだよ」
ジム「これでいいのかよ?」
ネッド「黙ってるこった」

すると看守がやってくる。

看守「そこの2人!これを足に着けろ!」

2人はつながれる形で足の手錠をされ、どこかへと連行され、連れられた場所は死刑寸前のボビーの処刑場であり、そこには神父がいて、部屋あたりが暗くなる。

ネッド「人生っていうのは厳しいんだ。」

再び照明が着くと、処刑準備としてボビーの髪の毛が丸刈りされる中、刑務所長が2人のもとにやってくると、2人は帽子を外す。

刑務所長「さっき、勝手にしゃべってたな」

2人は刑務所長の厳格さに何も話さない。

刑務所長「答えないか、わしのスピーチの最中に交わしていたな!」
ジム「俺は…」
刑務所長「この豚野郎!薄汚い豚野郎目が!押さえつけろ」

刑務所長の指示通りに看守はジムを押さえつける。

刑務所長「規律を乱したらこういう目に合うんだ!」

刑務所長はジムを叩く。

刑務所長「話してはならないべきだ。体に教えてやる!」

ボビーはジムが拷問される姿に笑顔になる。

刑務所長「それが望みなら、幾らでも教えてやる!。いくらでもな!わかったか!」
看守「所長、準備完了です」
刑務所長「任しておけ」
看守「はい」
刑務所長「そっちもやつに教えてやる」
ネッド「大丈夫だ、死にはしないさ」
ジム「ひでえことしやがる…」

電気椅子によるボビーの処刑は間近に始まろうとしており、そこには遺族と思われるものが処刑を見ようとしていた。

神父「主は下部を裁きたもう。下部の命が消える時、主ご自身が悔い改めてたもう。それは他の何人にもあらず、そして死は悼もう。この者が信頼する神は…」

処刑の瞬間、銃声が鳴り、ボビーが密かに拳銃を持っていた。

ボビー「用ずみだ動くんじゃねえ!伏せろ!。伏せろってんだ!」
神父「やめなさいそういうことは…」

ボビーは神父を蹴り気絶させる。

ボビー「おい、ドアを開けるんだ!三つ数えるからな!1つ!」

ボビーはその隙に処刑室入口の看守を射殺する。

ボビー「さっさと、開けろい!よしいいんだ!」

ボビーは扉をあけた看守を処刑室に閉じ込めると遺体を運ぶキャリアを2人の元へ動かす。

ボビー「これを着ろ。早くしろ!」

ジムとネッドはボビーの指示通りに白い服を着て運搬主に扮し、ボビーはカーゴに乗り白い布に隠れ、騒動の中で大急ぎで運ぶ。

ボビー「おい、看守がいるぜ。死体置き場へ言うんだ」
ジム「死体置き場まで。死体を運びます」
看守「身柄を!」

ボビーはその隙に死体置場入口の守衛の看守を射殺すると、囚人らは一斉に歓声を上げる。

ボビー「早くしろ!」

ボビーの言う通りに2人は行く。

ネッド「いい考えだと思わないけどな」
ボビー「誰がそんなことを聞いた」
ネッド「掴まったら殺されちまうぜ!」
ボビー「てめえ、しれた所だ!」

ボビーはカートを階段の下へと落とし看守らをなぎ倒すと2人を連れて逃げようとする。

ボビー「来るんだよ、どうした?おめえも死にてえのか!?」

ボビーの言う通りに2人は白い服を脱ぎ、全速力で階段をのぼり逃げる中で看守の銃撃を避け、出口へ行く。

ボビー「さあ、急げ。さあ…!」

2人は階段をのぼる中、ボビーは看守を管の中ガスで抑え、その後、もろい部分を蹴って壊す。

ボビー「よし、飛び出せ!」
ネッド「なあボビー…」

外は吹雪でしたは雪が積もってた。

ボビー「なんだよ!。飛び降りろ!いっただろうが!」

2人は飛び降り、運よく雪がクッションで脱出に成功し猛吹雪の中で命懸けで逃走する中、看守と番犬が一斉に3人を捜そうとしていた。

刑務所長「早く、追わんか!グズグズするな!このアホどもめ!早く追え!」

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最終更新:2017年11月09日 20:31