ソーシャル・ネットワーク (映画) (吹替版)「訴訟裁判を抜けた先に」

マーク・ザッカーバーグは大学で通う傍ら友人らと共にSNSを2004年初頭に「The Facebook」*1を完成させる中、様々な不祥事でマークの友人で会ったエドゥアルド・サベリンに友情の亀裂が入り、「Facebook」に対する2つの訴訟が起きる。

会議室。
そこではFacebook訴訟の裁判の調停前であった。

女性弁護士「ザッカーバーグ氏の株保有率は下がりましたか?」
エドゥアルド「下がってません」
女性弁護士「では、ピーター・ティール氏の株保有率は下がりましたか?」
マーク「下がってません」
女性弁護士「バーグ氏の株保有率は下がりましたが?」
マーク「下がってません」
女性弁護士「ピーター・ティール氏の株保有率は下がりましたか?」
エドゥアルド「下がってません」
女性弁護士「あなたの株保有率は下がりましたか?」
エドゥアルド「はい…0.3%になった…」

変わってマークとエドゥアルドが口論する場面となる。

マーク「書類にサインしただろ?」
エドゥアルド「騙したな」
マーク「僕を責めるのか?CFOなのに会社の足を引っ張ったのは君だぞ?」
エドゥアルド「俺はもう仲間じゃないというのか?」
ショーン「君はもうフェイスブックとは関係ないんだよ…」
エドゥアルド「創業者なのに名前が…!」
ショーン「確認した方がいい」
エドゥアルド「口座を凍結したからか?」
ショーン「騒いで、うろつきまわらないでくれ。このスーツは…」
エドゥアルド「プラダのスーツはクリーニングに出してあるんだよ!。このパーカーとボロサンダルと一緒にな…!思いやがったクズ野郎め!」
ショーン「警備員が来たぞ、出ていけ」
エドゥアルド「今度はサインもしない」
ショーン「嫌でもさせる」
エドゥアルド「俺がフェニックスに入ったからなんだ。さあ、ニワトリの記事を新聞を書かせたのはお前だ」
マーク「ニワトリにはかかわっていない」
ショーン「何の事?」
エドゥアルド「動物虐待だ」
ショーン「教えてくれ、それがどうした?」
エドゥアルド「お前が気にいらないのはフェイスブックの共同創業者になってることだろ?。これは事実だ。弁護団を用意しろ。それを取り返すだけじゃ済まさない。お前の全てを奪ってやるからな」
ショーン「放り出せ」
エドゥアルド「出ていくよ」
ショーン「待てよ、忘れてた」

ショーンはエドゥアルドに何かのメモを渡す。

ショーン「1万9千ドルを返す、凍結した口座の小切手だけとな」

エドゥアルドはショーンを脅す。

エドゥアルド「お前のそばいるといい気分だよショーン。強くなった気がする」

エドゥアルドは立ち去る。

ショーン「今夜のショーはこれで終わりだ。それとパーティーの用意だクリスマスのパレードみたいに盛り上がるぞ。スクリーンにメンバー数をそろそろ突破だ」

ショーンはマークの元へ行く。

ショーン「大丈夫か?」
マーク「ああ。言い過ぎだよ」
ショーン「競争社会なんだぞ」
マーク「あんなに酷く言わなくても」
ショーン「それより…今夜のパーティー…」
マーク「ショーン、あんまりひどく言う必要はなかった」
ショーン「会社を立てた、花を贈っとく。花といえば今日の二次会は女子のクラブでやるからな。アシュリーがメンバーなんだ」
マーク「アシュリー?」
ショーン「聞いたんだ」
マーク「ああ、その子はしってるよ。じゃあ君は…」
ショーン「クルーと…違う?多少は…何故だ?」
マーク「いや…」

すると女性職員がやってくる。

女性職員「マーティー、これが来てました」
マーク「そこに置いといて」

女性職員は届け物をマークのそばに置く。
その届け物はFacebookと書かれていた。

ショーン「それはなんだ?」
マーク「何でもない」
ショーン「マッキー!」
マッキー「何ですか?」
ショーン「更新しろ!」

するとフェイスブックのメンバー登録数が100万を超え、職員らは大声の歓声を上げた。

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最終更新:2017年11月09日 20:41

*1 後にショーン・パーカーの提案でTheの文字は除外される