配給会社のオープニングが流れた後、イーサンの激痛の声が叫ぶ。
デイヴィアン「お前の頭に爆弾を埋め込んだ」
秘密組織IMFの一員であるイーサン・ハントはどこかの部屋に閉じ込められ拘束されており、そこにはイーサンをとらえたと思われるオーウェン・デイヴィアンとジョン・マスグレイブがいた。
デイヴィアン「聞き覚えがあるだろ?。ラビット・フットはどこだ?」
イーサン「お前にやった」
デイヴィアン「イーサン、どこだと聞いている?」
イーサン「待て、何言ってる。あれじゃなかったのか?。お前に渡した」
デイヴィアン「今から10数える。ラビット・フットの在処を吐け。女が死ぬぞ」
そこにはジュリア・ミードと言う女性がとらえられていた。
イーサン「ジュリア、大丈夫だ。大丈夫だ。わからない」
デイヴィアン「1…」
イーサン「聞いてくれ、言われたものは手に入れた。あれじゃなかったのか?もしまちがっていたのならやり直す。必ず手に入れる」
デイヴィアン「2…」
イーサン「待ってくれ、待て、話せばわかる。よく話しを」
デイヴィアン「3…」
イーサン「くそっ!」
イーサンは自暴自棄に暴れた後、落ち着き再び話す。
イーサン「わかった。わかったよ。どこにあるかは知っている。協力しよう」
デイヴィアン「飛行機の時みたいにか?あれで?」
イーサン「銃を下せ。話しもできない」
デイヴィアン「お前次第だ。4…」
イーサン「ラビット・フットはパリにある。パリのどこか知りたきゃジュリアを話せ、でなきゃ…」
デイヴィアン「パリにはない…5…」
イーサン「手に入れてやる、だが彼女を殺したら渡さない。聞いてるのかおい!手に入れたきゃジュリアを離せって!言ってるんだ!」
デイヴィアンはジュリアの足を撃つ。
イーサン「よせ!」
デイヴィアン「離すと思ったか!わかったか?遊びだと思ってるのか?じゃないと思ったか!」
イーサン「ジュリア…僕を見ろ…」
デイヴィアン「なら…ならばだぞ…!」
イーサン「殺してやる、そんな真似したらお前を殺してやる!」
イーサンがそれを言うとデイヴィアンはジュリアの頭の横に拳銃を突きつける。
デイヴィアン「吐け!」
イーサン「頼むやめてくれ…彼女だけは…、約束する…×2、必ず突き止めて…」
デイヴィアン「10…」
イーサン「頼む…×2、聞いてくれ。あんたに手を貸す。何だろうと手に入れてやる。だから考え直せ。後悔することになるぞ。よせ…×2、よせ…」
デイヴィアン「10…」
デイヴィアンが撃つと同時にイーサンが叫ぶ。
イーサン「やめろ!」
|MISSION:IMPOSSIBLE III|(背景黒、文字マルーン)
最終更新:2017年12月06日 18:35