殺人犯フランク・ビーチャムが死刑執行前のインタビューをするはずだった若い同僚のミシェルが交通事故で死亡し、代わりに新聞記者のエベレットがインタビュー取材して、事件現場捜索と証人となる被害者と話した中で目撃者となる少年ウォレンがいたことを機にミシェルが残した情報を手掛かりに話そうとするがその祖母が少年が3年前に死亡した事実にフランクの無実の証拠が無くなり酒場で落ち込んでた中、偶然にもテレビでビーチャムによる殺人事件が報道され、被害者の女性の写真が映り、その中で手掛かりになるものが今までの証言と全て繋がったことでビーチャムとは別人の犯人がやった事を知り、ウォレンの祖母の元へ行って全ての証言を聞いた中、エベレットはウォレンの祖母と共にフランクの死刑執行を止めるため大急ぎで車に乗り全速力で州知事ヘンリー・ローウェンスタインの家へ行きその知事を通じて毒薬注入によるフランクの死刑執行は死に際で止められた。
変わってクリスマスの街中。
サンタ扮した人が商売をしており、そんな中、エベレットが息子のプレゼントのためおもちゃ屋へやってくる。
店長「はい、エベレット。ダルメシアン喜んでた?」
エベレット「大喜びさ。元は一緒にケイトと調子を合わせてた。クリスマスにもまたいいものを送りたいんだが…」
店長「ああ…そうねシープドッグにコニー、セントバーナード…」
エベレット「河馬のぬいぐるみ、ない?」
店長は河馬のぬいぐるみを取る。
店長「これはどう?。動物園のカバちゃんにそっくりでしょ?」
エベレット「う~んいいね。可愛い。いける」
エベレットは河馬のぬいぐるみにキスをする。
エベレット「けど、ホームレスにも買えるかな?」
店長「やね。だれがホームレス?」
エベレット「ワイフもいなきゃ仕事も無しだな、今ではニュアンスのホテル住まいさ。でも君が部屋に招待してくれたら別だがな」
店長は笑う。
店長「本の印税度、大もうけしたらしいじゃない」
エベレット「もう、全部使ったよ」
店長「それに統一参賞も貰いそうだって噂聞いてるけど」
エベレット「噂ってやつはオフィスが付いて広まるね」
店長「残念でした私、彼氏がいるの」
エベレット「そうか…いいことだ…すぐ彼、休みには街にいないの?」
店長「支払いは現金、カード?」
エベレット「ああそう…カードにしようか、さっきは何でもカードで払ってる」
変わってサンタ扮した商人は商売を続ける。
店を出たエベレットはサンタ扮したフランクの大声に気付く
商人「よ!不幸な子供達に1ドル恵んでくれ!募金だって、ハッハッハ!子供達への愛の募金だ…!。旦那!」
すると商人は煙草を吸ってるエベレットに気付く。
商人「旦那ってば!ガッポリ稼いだってなええ?。この有名人が金が余ってるからしょうがねえ俺にも少々恵んでくれや、なあ子供達の為だ。ケチんじゃねえし、20ドルだよ」
エベレット「ああわかったよ」
商人「いや100ドルよこしな!」
エベレットは金をフランクに渡す。
エベレット「ワイフに取られる前に早く失せろ」
商人「10ドル?もっと持ってるだろうが!恵まれない子供たちのためだぜ、もっと大事にしな…。わかった、もういいよどケチ野郎、今夜はもう終わりだケツの穴が凍る前に家に帰るか…」
エベレット「家なんかないだろ」
商人「女房もトナカイもいねえ、最近のサンタは楽じゃねえよ。孤独なもんだ」
エベレット「その通りだ兄弟、一人で頑張ろうぜ」
そんな中、エベレットは無実となったフランクが家族と一緒にいるのに気付き目が向き合う中、フランクの娘・ゲイルが呼びかける。
ゲイル「パパ!早く、お家に帰ろう!」
エベレットとフランクは無言のまま手のサインで別れの挨拶をしフランクは妻と娘のところへ行き、エベレットも家へ帰ろうとしたところで終わる。
最終更新:2017年12月06日 18:38