バトルランナー (映画) (吹替版)のオープニング

THE
RUNNING MAN

西暦2017年。
世界経済は崩壊し食糧と資源は底をついた。
警察国家が世を支配しテレビ画面では「ランニングマン」と言う番組が史上最高の視聴率を獲得していた。
政府とマスコミには、厳重な統制制度、体制批判は許されず、地下に潜った抵抗組織が細々と活動を続けていた。
政府は大衆の目を自由からそらすため、テレビのハイテク殺人ゲームをより一掃エスカレートさせた…
(吹替ナレーション)

変わって夜の大都市では武装ヘリに乗った部隊がどこかへと向かっていた。

無線『9592、現在の位置は?』
リチャーズ「020、フライトレベル10、目標地点の上空に到達しました」

運転していたベン・リチャーズは無線で伝える。

無線『状況を報告せよ』
リチャーズ「了解。接近します。暴動が起きている模様。民間人ら1500名程います。武器は持っていません」

リチャーズは民間人の暴動を確認する。

無線『プランAを続行しろ。動くものはすべて殺せ』
リチャーズ「相手は丸腰なんです。女も子供もいるし、食料を求めて集まっているだけだ」
無線『構うな、リチャーズ。指令に従って早く戻って鎮圧しろ』
リチャーズ「お断りだね。俺は罪のない人間を撃たん。任務を中止、すぐ基地に戻る」
無線『サンダース中尉、聞こえるか?』
サンダース「ハッキリと」
無線『リチャードを取り押さえ指示どおり任務を遂行しろ』

隣にいたサンダースはリチャードを取り押さえようとする。

リチャーズ「おい、よせ!抵抗するな!」

リチャーズはサンダースを気絶するが後部座席にいた部隊に取り押さえられるが抵抗した拍子に落下寸前となる。

部隊「投与されるだけでいいんだ落とすなよ」

部隊はリチャーズを引き揚げる。

部隊「気の毒に火炙りされるぜ」「その前に地獄へ送ってやる」

リチャーズは部隊に銃本体を叩かれ気絶される。

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最終更新:2017年12月06日 18:58