配給会社のオープニングが流れた後、テロップが流れると共に恐竜や古代生物などらしきものと思われる資料があってテロップの文章が機密情報扱いとして隠蔽されると共に資料のタイトルは種の起源、メイン号爆沈、未確認物体をソナーで補足(翻訳字幕)という内容であり、変わって様々な機密情報、研究員が研究する場面が映ると共に現実では覚束ない海にいる巨大な生物の映像が出て、その後に軍事部隊が巨大生物討伐用の核ミサイルで巨大生物を倒すと共にその爆発はキノコ状になり爆発の波が発せられた後に映画のタイトルが表示される。
フィリピン諸島 1999年。
モナークと書かれたヘリコプターが何処かへと向かっていた。
ヘリコプター内にはある調査をしにきた博士の芹沢猪四郎と助手の女性であるビビアン・グラハムが乗っており、目的地と思われるユニバーサル・ウェスタン鉱山では数千名の人々が工事現場で何らかの作業していた。
ヘリコプターが着地すると芹沢博士とビビアンが下りてきて調査員の一人であるボイドの元へ行く。
ボイド「芹川博士?ボイドです。酷い有様ですよ。私は今朝来ました。博士も見てください」
2人はボイドの案内で現場となる場所へと行く。
ボイド「放射線の多い場所が先月見つかり、ウラン鉱脈かと。掘削するため重機を搬入しました。でも谷底が下まで抜け落ちて、この通りすっかり崩れたんです」
ボイドが案内した掘削現場では地震で陥没したように大きな穴が開いていた。
ボイド「少なくとも40人が落ちました」
変わって芹川とビビアンは放射能防護服を着て調査員らと共にに大きな穴となる洞窟の中を探索する。
調査員「こちらです。見つけた時、放射線レベルは今の半分でしたが、外気に触れ化学変化を起こして倍増したようです。」
芹川はライトを照らして洞窟内を見ると古代生物の化石らしきものを発見する。
調査員「化石でしょうか?30年、穴を掘ってますが、初めて見ます。」
ビビアン「嘘でしょ?あり得ない」
ビビアンがそれを言うと恐竜サイズ以上の生物の骨があった。
ビビアン「もしかして…」
芹川「いや、もっと昔のものだ」
調査員「みんな、こっちを見てくれ」
調査員は恐竜でない化石の骨を撮影する中、巨大な石のようなものを発見する。
ビビアン「あれは?何かの卵?冬眠中の卵?。骨は化石化がしてますが、この卵のようなものは無傷です。」
調査員「こっちは破れてる何かが外に出たようです」
調査員の一言に芹川が行った先には外への穴が開いており、その出口には現実ではあり得ない巨大な存在が海岸に向かう形で森を引き摺った形跡があった。
最終更新:2017年12月06日 19:14