三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 (吹替版)のエンディング

フランスで女スパイのミレディと暗躍しバッキンガム公爵のスパイであったロシュフォールはダルタニアンとの一騎打ちの決闘の末にダルタニアンの一か八かの賭けの作戦で腹部を刺されると同時に転落死しダルタニアンは王妃の首飾りを取り返した。

変わってイギリスの城。
リシュリュー枢機卿は舞踏会の準備と同時にダルタニアンとその三銃士捜索に執念していた。

リシュリュー「銃兵を囲め!銃士を見つけ次第撃ち殺せ!仕える寺院はすべて使うのだ!手段を選ぶな!」
側近「陛下!」
リシュリュー「口をはさむな!どうしてもやつらを…」

するとリシュリューの目の先にはダルタニアンと三銃士が公爵から奪った飛行船が降りてきた、パレード部隊らは大急ぎで離れる中、ダルタニアンと三銃士がやってくる。

リシュリュー「早く!捕えろ!」

兵士らは三銃士ら捕えようとする中、同行していた仲間であるプランシェはその隙に盗み食いをする。
両者らはそれぞれ剣を構える中で、ルイ13世がやってくる。

ルイ13世「一体何事だ!」
アトス「枢機卿からの贈り物をお届けに参りました」
ルイ13世「枢機卿…余の為にわざわざ…」
リシュリュー「陛下が是非一台と仰いましたで…」
ルイ13世「確かにそうだった…だがぼろぼろだ…」

飛行船に着陸場所がなかったのか中破する。

アトス「バッキンガムのスパイだったロシュフォールの破壊工作に会いまして…」
ルイ13世「ロシュフォール?お前の衛兵隊長であるだろう」
アトス「実は裏切りを見破ったのは枢機卿で」

アトスはルイに証拠となるメモを渡す

ルイ13世「我が命により、また国家の利益のため、この署名を持つ者の行いはあらゆる罪を免れる…これお前の署名だな」
リシュリュー「そのようございます」
ルイ13世「つまりそのために飛行船を手に入れ、蚊もいた宮殿のスパイを暴いた、この礼はどうすればいい?」

アンヌ王妃がやってくる。

アンヌ「私におまかせを」
ルイ13世「アンヌ…」
アンヌ「今、宝石店から戻りましたの」

ルイは笑顔になる。

アンヌ「まだ早いかと思ったのですが、楽団も来たことですし。踊っていただけますか?」
ルイ13世「ああ、喜んで。さあ!用意をいたせ!ダルタニアンどうだ?余は女心を認めたぞ」
ダルタニアン「天声の魅力ですよ」
ルイ13世「そうだな、実はこれから他の面でも変わっていこうと思うものだ。感謝している。いろいろと」

ルイはダルタニアンと握手をする。

ダルタニアン「光栄です」

ダルタニアンがそれを言うとルイ13世は舞踏会の演奏を指示する。

ルイ13世「演奏をはじめろ!」
側近「陛下、さあみんな位置について」

舞踏会が始まった中、ダルタニアンと三銃士の元にリシュリューがやってくる。

リシュリュー「うまくやったな。お主等は使える」
三銃士ら「ああ…仕事がありますので」「俺は飲んでくる」「俺は金に困ってないから」
ダルタニアン「僕も遠慮します」
リシュリュー「いつか断ったことを後悔するぞ」
ダルタニアン「かもしれないけど今日じゃない」
リシュリュー「今日でなくてもな」

ダルタニアンはコンスタンス・ボナシューの元に行く。

ダルタニアン「楽しんでる?」
コンスタンス「いつも自身家なの?」
ダルタニアン「火曜日はね。僕は美人の前では…」
コンスタンス「私が美人ていう事?」
ダルタニアン「今日が火曜日だってこと」

ダルタニアンはコンスタンスならびにルイとアンヌがキスをすると同時に飛行船の飛行源となる風船はしぼみ爆発する。
ダルタニアンならびに三銃士は城を後にする。

三銃士ら「さてこの後、どうする?」「飲もう」「それから?」「何でも来いだ。国の意向次第」「そういうのは信じなくなったんじゃないのか?」「仲間を信じてる。命を懸けて守ってきたものだ。この世にある限りとな」

最後はアラミスがそう言うとダルタニアン含め三銃士らは剣を交差し誓いを言う。

アラミス「みんなは一人のために」
ダルタニアン・三銃士「1人の為に!」

そんな中、道中で同行することとなったプランシェが舞踏会の食べ物を持ってやってくる。

プランシェ「いいですね。皆さん意地悪で感動でくそやろうで本当怒りっぽいだろうですけど、おいらときどきこう思うんですよね。奥底では皆さん…」

三銃士等はプランシェの言葉を無視する。

三銃士あ「ああ」「帰るぞプランシェ」
プランシェ「ああですよね…」

ダルタニアンならびに三銃士とプランシェはルイ13世の城を後にし帰る。

変わってとある海上。
バッキンガム公爵が船にいた。

バッキンガム「一応言っておくが、ここはあの世じゃない。私は生きている。君もな」

バッキンガムがそう言うと、飛行船を手に入れた三銃士らに捕えられた中で自ら自決し溺死したはずのスパイであるミレディがいた。

ミレディ「どうやって…」
バッキンガム「アトスを追う途中。海峡で釣り上げたのだ」

兵らはミレディを持ち上げる。

ミレディ「何処行くの?」
バッキンガム「フランスだ当然。自分のものを取り返ししたうえで恨みを晴らす」

バッキンガムの乗った船ならびに数隻の船の空の上には無数の飛行船があり、それと共にフランスに侵攻しようとしたところで終わる。


(終)

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最終更新:2017年12月06日 19:55