真夏の海辺。
ボス達はボスボロットで海水浴に来ていた。
ヌケとムチャが泳いでいるが、ボスはパンツ一丁でボロットの頭にいた。
ボス「ちきしょう、熱いったらやけに熱いぜ、もう」
ムチャ「ボス!一緒に泳ごうよ!気持ち良いぜ」
ボス「今日ははコンデイションが悪くて、泳ぐ気分になれねえんだよ!こんちくしょう!」
ヌケ「ボス、水怖っがってちゃ、泳ぎは上手くなんねえぞ」
ボス「こわかねえよ!コンデイションが悪いんだよ、コンデイションが!ちきしょう、馬鹿にしやがって。さーっと一雨来ねえものかな」
そこへ津波が来て、ボロットの頭が水に浸かった。
ボス「た、た、助けてくれ!」
やがて雨が降り出し、ボス達はボロット諸共廃屋の中に避難した。
ムチャ「ボス、待望の雨じゃないですか」
ボス「雨はいいんだが、雷はダメなんだよ」
ムチャ「雷におへそ取られないようにしっかり押さえてろよ、ボス」
ヌケ「ボスのへそ、特にデッカイから」
風が吹き込み、焚き火を吹き消した。
ヌケ「あら消えちゃった」
雷が廃船を砕いた。
外では、謎のロボットが雷を放っていた。
ムチャ「あ、き、機械獣だ!」
謎のロボットが一際強い雷光を放ち、三人が気絶した。
雨漏りがボスのでべそに当たり、ボスが目覚めた。
ボス「やいやい、いつまでお寝んねしてるんだ!起きねえか!」
ヌケとムチャが目覚めた。
ムチャ「あれ、どうしたんだ。雨の中で機械獣を見た様な、見なかった様な・・・」
ボス「雷で気を失ったからよ。そこんとこがどうもはっきりしねえんだ」
3人が外に出た。
ボス「いやー、それにしてもすげえ雷だったな、あっ!」
廃船の残骸の上に、謎の男が立っていた。
ボス「だ、誰だ!」
?「まもなくこの世の終わりが来る。墓場から死者は蘇り、全世界に不幸をまき散らすだろう」
ボス「お前は誰だ!」
予言者「この世の終わりを告げる者!空と陸と海から暗黒大将軍は襲いかかる。そして全世界の都市を破壊するであろう。この世の終わりはすぐそこまで来ている」
ボス・ヌケ・ムチャ「「「!」」」
予言者「暗黒大将軍に立ち向かえるものはただ一つ」
ボス「そ、それは何だよ!」
予言者「鉄の城マジンガーZだ!!」
予言者が杖から光を放ち、三人の目を眩ませて、姿を消した。
ヌケ「あら消えちゃった・・・」
最終更新:2018年01月08日 16:25