ホーム・アローン3 (吹替版)のエンディング

発明が好きな少年であるアレックス・プルイットはミセス・ヘスおばさんから貰ったラジコンカーに国際機密のマイクロチップが入っていて、国際犯罪組織である4人がそれを狙っていることを知り、ペットの鼠・ドリスならびに喋るオウムと共に大きな自宅に仕掛けた罠や頭脳を生かした作戦で4人らを追い詰めた中、ミセス・ヘスがリーダーのピーターに拘束されるものの駆けつけたアレックスが偽の拳銃*1を持っていたことに驚きピーターは逃亡しヘスが助けられる中でFBI捜査官・スタッキーからアレックスが危険だとの報せを受けたカレンとその兄弟であるスタンとモリーは自宅へと行く。

カレン「アレックス…」

警察官らはプルイットの自宅ならびにヘスの家を捜索し始めた中、アレックスは母親のカレンに気付き呼びかける。

アレックス「ママ!」

カレンは駆け足でやってきたアレックスに抱き着く。

アレックス「ママ、みんなが見てるから恥ずかしいよ」
カレン「アレックス、ママを許してね。あなたを信じてあげなくて」
スタン「お前凄いやつだ」
モリー「アレックス、あんた英雄よ!」
スタッキー「君がアレックスかい?」

スタッキー捜査官がアレックスを呼びかける。

アレックス「はい」
スタッキー「私はFBIのスタッキーだ」
アレックス「はいこれ」

アレックスはマイクロチップをスタッキーに渡す。

アレックス「それから向かいのうちのヘスさんに食事とお医者さんが必要なんです。泥棒はプールに2人と地下室に1人います。1人は逃げました」

アレックスがそう言うとスタッキーはピーターの顔写真を見せる。

スタッキー「こいつか…?」
アレックス「はい」
スタッキー「この男は7年追ってるが。いつもう少しで逃げられる。あと一歩だ」

変わってアレックスの罠に追い詰められた3人のアール、バートン、アリスが警察らに連行されていた。

アール「寒くてたまらんねえ、熱いコーヒー飲ませてくれよ」
警官「3人だけです」
スタッキー「ボスはどこだ!?…連行しろ!」
警官「署でゆっくり聞くぞ」
アール「暖かいキッシュとホットチョコレートも欲しいな」

変わってオウムがコントローラーをくくりつけたラジコンカーを操作してアレックスが作ったスノーハウスへと向かっていた。

オウム「突撃!。ルーシーただいま」

鎌倉の中には逃げたピーターがいた。

オウム「何やってんだ、スケベ野郎。いけない×2」

オウムがそういうとマッチ棒を取り出し、木の枝の上に飛び移ると同時にピーターは天井の上に数多くの爆竹があるのに気付く。

オウム「ヒューストン、打ち上げ準備完了。カウントダウン開始、5…4…3…2…」

オウムがそういう中、ピーターはクラッカーをオウムに渡そうとする。

ピーター「これをやる」
オウム「2枚よこせ」
ピーター「1枚しかない」

ピーターがそう言うと、オウムはマッチに火を付ける。

オウム「エンジン点火!」

オウムはマッチに付けた火を導火線に着け、その後にラジコンカーを使って脱出した後、爆竹の爆発でその火種が弾け屋根が吹き飛ぶ。

刑事「何だ!?」

スタッキーらは花火が上がったところへと駆けつける。

夜の住宅街。
アレックスの父親・ジャックはタクシーを使って自宅へと帰ろうとしていた。

ジャック「もうすぐ、家に着く。じゃあ、後で。クリスマス飾りがあって雪かきしてないゴシック用の家だ」
タクシーの運転手「はぁ?」
ジャック「あそこだよ」

一方でアレックスと国際犯罪組織4人組との戦いを物語ったプルイットの自宅はリフォーム業者が元通りに修理中である中、ジャックが帰ってくる。

ジャック「何だ?」

変わってキッチンではプルイット家の家族とスタッキー捜査官らがアレックスがヘスと話してを聞いていた。

アレックス「水ぼうそうにかかった?」
ヘス「ああ、確か…ハーバード・フーヴァー大統領をやってたことにかかってたわ」

一同は笑う中、ジャックはキッチンへと行く。

ジャック「ただいま」
カレン「ああ、お帰りなさい」

カレンは帰ってきたジャックにキスをする。

アレックス「パパ!」

アレックスは父親のジャックの元へ行く。

ジャック「おいで、アレックス」

ジャックがそういうとアレックスを抱きかかえる。

ジャック「具合はどうだ?。心配したけど元気だそうだな」
アレックス「悪者をやっつけたよ」
スタン「チップを見つけて、アレックスは凄いご褒美を貰えるんだってさ」
モリー「何十万ドルもだっで。流石アレックスだわ」

アレックスは笑顔になる中、ジャックに話しかける。

アレックス「ところでお土産ないの?」
ジャック「もちろん買ってきたぞ、これだ。操縦できるか?」

ジャックはお土産となるラジコンカーをアレックスに渡す。

アレックス「たぶんできると思う」

アレックスがそう言うとオウムが鼠・ドリスと共にマイクロチップを隠す道具に使ってた赤いラジコンカーを操縦してやってくる。

オウム「さあさあ皆さん、レース開始です!まずはぐるぐる回転だ!ぐるぐる~」

オウムがそう言うと一同は笑い、その中でドリスはラジコンカーから振り落とされる。

オウム「1人脱落!」

アレックスは笑う。
変わって逮捕された犯罪組織の4人らは収監前に顔写真を撮影される。

警官「はい、チーズ」

その4人はアレックスとの戦った影響か水痘を冒されており、その証拠とともに顔写真に映る。


(終)

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最終更新:2018年02月06日 17:38

*1 シャボン玉が放たれるピストルの玩具を黒く塗ったもの