行方不明になったエリックを助けるためポールとアマンダに利用されソルナ島に降りた古生物学者アラン・グラント博士は事情を知って同行しエリックを救助して恐竜の追跡を逃れる中で偶然にも発見した衛星電話でエリーに救助要請をし、島の外に出ようと脱出の中でラプトルらに阻まれるが、持っていた卵を返したことでリーダーのラプトルがそれを持って立ち去り、事無き事を得た。
ポール「ヘリコプターだ」
ポールがそう言うと4人は森の外を出て、砂浜へと行くとしている男性がメガホンでグラント博士を呼び掛ける。
男性「グラント博士×2」
ポール「やめろ~!」
アマンダ「だめ~」
ポール&アマンダ「大声を出すんじゃない!」
ポールとアマンダは恐竜がやってくることを心配し制止をする中、救助に駆け付けた多数の軍事車両・ヘリが到着し部隊が降りる。
部隊「第2分隊、進め!」
エリック「やった彼女が呼んだんだ。海兵隊が来てくれたよ」
エリーはエリックならびにグラントらが無事である中で恐竜に襲われる事を懸念してか数多くの海兵隊を同行させるように要請していた。
グラント「ありがとう、エリー」
グラントらはヘリコプターに乗る。
男性「グラント博士。お連れがいますよ」
グラント「何?」
ビリー「先生、ご無事で…」
医療担架にいたのは恐竜からの逃走において生死不明であったビリー・ブレナンであった。
グラント「ああ…」
ビリー「大事な帽子を…」
男性「グラント博士、出発しますよ」
グラント「そうか」
グラントはビリーが差し出した帽子を受け取る。
グラント「よく拾ってくれた」
男性「グランド博士、ここに座ってベルトを締めていただけますか?」
海兵隊らはグラントらを乗せたヘリを護衛し戦艦へ向かう中、パイロットは何かに気づく。
パイロット「何だ、あれは?」
エリック「グラント博士、見て!」
エリックがそう言うと、プテラノドン3頭が飛んでおり、グラントらを乗せたヘリを通過する。
エリック「何処へ行くんだろう?」
グラント「きっとどこかで新たに巣作りをしたいんだ。新しい世界を探している」
アマンダ「オクラホマだけはやめてほしいわ」
ポール「さあ帰ろう」
一同は笑顔になる中、グラントは帽子をかぶり、変わってプテラノドン3頭がたくさんの雲がある空を飛ぶシーンになった所で終わる。
最終更新:2018年07月20日 23:28