シリーズでおなじみのオープニングの演出の後、夜のとある工場内。
頭の上にアヒルの置物を付け、敵にばれないように工場へとやってきたジェームズ・ボンドはピストルタイプのフックで壁に引っ掛ける中、警備員が物音に気付くも間もなくボンドに気絶させられ、ボンドはそのあと貯蔵庫内にあった何らかの隠し倉庫へと入り、中へ入った後、ボンドはニトログリセリンの缶に気付き爆弾を仕掛けその後、人気のないところでボンドは服を脱いで白いタキシード姿になる。
変わってどこかのレストラン内。
そこにタキシード姿となったボンドがやってくると同時に隠し倉庫がある貯蔵庫に仕掛けられた爆弾が爆発する。
それと同時に客はその大きな音に逃げる中、ボンドは席にいたMと話す。
M「おめでとう」
ボンド「どうも」
M「これでラミレス達も商売上がったりだ」
ボンド「ノルウェーに馬鹿な革命の売り上げをつぎ込むことができなくなるな」
M「ホテルには戻らないことだ。見張られてる。1時間後にマイアミ行きが飛び立つ」
ボンド「それに乗る予定だけどね。その前に一つやり残した仕事がある」
変わってレストランで踊っていた女性がおふろに入っていた中、ボンドがやってくるとその女性はあがりボンドにキスをする。
女性「あー!」
ボンド「ごめんよ」
女性「どうしていつもそんなものを?」
ボンド「俺?何、コンプレックスがあってね。どこまでだっけ…あ…そうか」
ボンドが再び女性にキスをする中、クローゼットの側に隠れていた殺し屋が不意打ちで狙ってきたのに気づき格闘戦となる中で殺し屋はボンドに吹き飛ばされ湯船に入る中、傍にあった拳銃を取ろうとするがボンドが投げつけた扇風機が水に浸かり殺し屋は感電死する。
ボンド「可哀そう…」
ボンドは所持品を背負い、女性の部屋を立ち去る。
ボンド「魔物だね女は」
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IAN FLEMING`S
GOLDFINGER|(背景黒、文字白)
最終更新:2018年10月01日 22:26