ダイ・ハード (吹替版)のオープニング

夕方の空港。
テロップが流れるとともに一機の航空機が着陸するシーンとなり、機内ではジョン・マクレーンが乗っていた。

乗客「飛行機は苦手ですか？」
ジョン「なんでわかる？」
乗客「飛行機事故に遭わないおまじないって知ってます？目的地に着いたら靴も靴下も脱いで、裸足で絨毯を歩き回り、その後、つま先を丸めて歩くんです」
ジョン「つま先を丸める…」
乗客「心配ない大丈夫です。私はもう9年もやってます。シャンパンやコーヒーよりずっと効果がある」
ジョン「覚えとく…」

ジョンの乗った飛行機が止まると、乗客は一斉に立ち上がり荷物をおろす中、隣に座っていた乗客がジョンが拳銃をホルスターに入れているのに気づく。

ジョン「心配ない刑事だよ。大丈夫、俺は11年やってる」
アナウンス『本日は本機をご利用いただきましてまことにありがとうございました。皆様、よいクリスマスを』

アナウンスが鳴るとともにジョンは上のケースにあった誰かへのプレゼントと思われるクマのぬいぐるみを持つ。

DIE HARD

アナウンス『ユナイテッド航空203セントルイス行き、ご利用のお客様は16番ゲートにお急ぎください』

空港内でジョンは口に加えた煙草に火を付ける。