|ロサンゼルス支局、ジョンソン課長宛て。
FBIワシントン本部発、ファイルナンバー01196067
ラスベガス ラッキー・ダラー社、脱税裁判に関する件。
公務長官は当会社の昨年の警備記録及び報告書の提出を求めている。
データテープ、57の65の入手が必要不可欠である。
合法的手段を尽くされた。フリーエージェントを起用せよ。
緊急を要す。メッセージ終わり。(吹替音声)|(背景黒、文字緑)
変わってとあるコンビニ内。
車に乗ってきた1人の男性であるクイントはコンビニへと入りコーヒーを買おうと店員を呼びかける。
クイント「コーヒーを」
クイントがコーヒーのコップを取ると同時に他の客がやってきて、その客は拳銃を持った強盗であった。
強盗「動くな!動くとあの世行きだぞ!」
店員は手を挙げる中、クイントは手を挙げない。
強盗「お前!手を挙げろ!」
クイント「何だ、震えてるぜ?」
強盗「うるせえ!死にてえのか!」
クイント「まあ、落ち着け。楽な仕事だ金はレジスター…テレビカメラは向こうだ。度アップで狙ってる。男前に取ってもらえ。今ならまだ間に合う」
強盗「黙れって言ったろうが!」
クイント「馬鹿もん!おめでてえ野郎だ。どこで手近な店に押し入って、そうやって銃を振り回せや金になると思ってんのか?世の中は甘くはねえぜ」
強盗「てめえ逆らおうってのか?」
クイント「いや、やってくれ。まだ1、2分はある」
クイントはコーヒーを飲みながら強盗に動じない中、パトカーのサイレンの音がなる。
クイント「いや、ねぇな。さあ、どうする坊や?」
強盗は店の外を出て逃げだす。
クイント「近ごろのガキと来たら…」
最終更新:2018年10月01日 22:49