007/ダイヤモンドは永遠に (映画)のエンディング (吹替版)

ダイヤ同士で反射を生かしたレーザー光線を搭載した人工衛星を使って世界征服しようとしたブロフェルドはボンドによって倒されると同時に秘密基地となる石油採掘場を壊滅した。

変わってイギリスのとある港。
Qとフェリックスは豪華客船に乗ったボンドとティファニーを見送ろうとしていた

Q「じゃあ、元気でな!こっちは発ったとMに連絡しておく!」
ボンド「どこへ向かってるか言うなよ」
フェリックス「ゆっくり楽しんでくれ!時間がない時は遅らせる!」

豪華客船が出発する中で生き延びていたミスター・ウィントとミスター・キッドが乗り込んでいた。
変わって夜となり豪華客船内でボンドとティファニーは外でくつろいでいた。

ティファニー「ジェームズ。聞きたいことがあるの。とっても大事な事。二人のこと。女性から口をするの。はしたないとはわかってるけど、我慢できないの。返事する前によーく考えて」
ボンド「もちろんさ」
ティファニー「ジェームズ…」

ティファニーがそういう中、ドアのノックが聞こえて、従業員に扮したウィントとキッドが夕食を運んできて、2人はその正体を知らなかった。

ボンド「注文した覚えはないけど?」
ウィント「ご安心ください。ホワイト様から召し上がっていただくよう特別なオーダーを受けました。オイスター・アンガルース・シャシュリック・キビッツ…」

眼鏡をかけたシェフが下にあったケーキを取る中で爆弾が置かれてあり、そのオーナーは偽のケーキに隠す。

ウィント「そしてデザートはラジエスト・ラピエンツ…当レストランの特製ケーキです」

眼鏡をかけたオーナーは2人の元へ運ぶ。

ティファニー「う~ん、すっごく美味しそう!中身は何?」
キッド「う~ん、それは召し上がってのお楽しみです。マダム」
ウィント「どうぞ、おかけください」
ティファニー「ありがとう」
ウィント「保障いたします。天国に登ることのお揃いで」

ボンドは椅子に座る中、オーナーがワインを

ウィント「ワインでございます。ムート・ロンド・シルト55年」
キッド「よろしいですか?」
ウィント「やってくれ」

キッドが発火装置に火を付け、ウィントがワインの栓を抜き、グラスに注ぐ。

ウィント「ボルドーの一品でございます」
ボンド「臭いが分からない。君のアフターシェフのせいだ。ソムリエらしくもない。確かにワインは素晴らしい。だがこの食事にはクラリネットが合いそうだな」
ウィント「左様です。あいにく、当選のワインセラーにはクラリネットが欠けておりまして」
ボンド「クラリネットはボルドーの赤の別名だよ。そのアフターシェフに覚えがある。ネズミの匂いじゃなかったのかな?」

キッドが串に火を付けボンドの所へ向かう中、ボンドはウィントに鎖をかけ引っ張られる中で近くにあったワインのボトルをキッドに投げつけ飛び火でキッドは火だるまとなった末に海に飛び降り、ボンドは力尽くで抵抗する中でティファニーは偽のケーキを投げつけ、爆弾を露出させ、ウィントを振り払ったボンドはウィントを抑え込み、爆弾を着けてウィントを投げ込み海に落ちるすれすれ爆発した。

ボンド「尻に火がつくのは、この事だってね」
ティファニー「ああ、ジェームズ」

ティファニーは暗殺者が消えた心配に不安ながらボンドに抱き着く。

ボンド「あ、そうそう。私に聞きたいことって何?」
ティファニー「ジェームズ…あのダイヤだけど、取り戻す方法はないかしら?」

テーマソングが流れると共にボンドは夜空にあるレーザー光線搭載の人工衛星のダイヤモンドの光を見て一緒に笑顔になって、それを見たところで終わる。


(終)

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最終更新:2018年10月18日 20:33