マロリー少佐を筆頭に結成された部隊「フォース10」らはダムの脇にある橋を侵攻しようとするドイツ軍を抑え込むためダムの壁を爆弾で破壊しすることに成功し、ダムが崩壊する様子をミラー曹長とヴィーヴァー軍曹はその様子を見る。
ミラー「だから見てろと言っただろ」
ヴィーヴァー「やったお見事!。大したもんだぜ!、やった!×2」
マロリーとバーンズビーがダムの破壊に成功したことに二人は歓声を上げる。
ヴィーヴァー「しびれた!」
ミラー「おい、よせ」
ドイツ軍「戦車隊前進開始!」
ドイツ軍の戦車部隊が進行する中で部隊らはダムから流れてきた濁流に気付く。
ドイツ兵「おい、あれを見ろ!」
濁流が来たことにドイツ兵は一斉に丘の上へと逃げ出す中、イギリスの狙撃部隊はドイツ軍の逃走を抑え込むため銃火器を発砲する。
その濁流が橋に打たれる。
イギリス兵「少佐こっちです!」
イギリス兵の案内でマロリーとバーンズビーは外に出て丘の上へと登る。
濁流に打たれた末にその橋は崩壊した。
変わってマロリーとバーンズビーはミラーとヴィーヴァーの元へ行く。
マロリー「ミラー、お前も人の悪い奴だな。爆発の効果が出るまで時間がかかるの分かっていながら、わざと黙ってたんだ、そうだろ?」
ミラー「まあ技術的な事言っても、お二人には分からないんじゃないかと思いましてね」
マロリー「こいつ」
バーンズビー「どうしたんだ?」
ヴィーヴァー「興奮して髪疲れたんですよ。しかし、やりましたね中佐!やりましたね!」
バーンズビー「ああ、やったぞ!軍曹!やった!まずはおめでとさん!」
マロリー「やったな諸君。やったな。ところでだ…まぁ今回の働きに対しヴィクトリア十字章をやろう。名誉勲章とかその他いろいろもらえる。まっ、確かだろうね。その前に指摘したい事が一つ。我々は橋のこっち側にいる。二つ、パルチザンに交流することは不可能だ。そして三つ、このあたりは時期にドイツ軍で蟻の入る隙もなくなるだろうな。そして、四つ天才的なミラー軍曹のトランクにはもはやマッチ箱一つは残っていない。というようなわけで諸君、結論として我々は国まで長い茨の道を歩くことになりそうだな」
最後はマロリーが3人にそう語りかけたところで終わる。
最終更新:2020年12月26日 18:26