コンゴ (1995年の映画)のエンディング (吹替版)

カレン・ロスを筆頭とするチームはアフリカ・コンゴの火山にあるソロモン王朝の財宝ある古代都市ズインジに到着する中でそれを守る動物の知能を超えたゴリラ・エリオテンシスがチャールズを殺し襲いかかる中でカレン、ピーター、モンローならびに一緒に同行しエリオテンシスの足止めをした翻訳装置を搭載したゴリラ・エイミーと共に噴火寸前の火山付近から何とか脱出する。

カレンとモンローは脱出した中で飛行機が不時着した場所へ到着する。

カレン「飛行機の中に大きな黄色い箱があるはずなの探して。気球よ、私は通信機を探す」
モンロー「分かった」

二人は互いに飛行機の残骸内で探す一方でピーターは川付近で離ればなれとなったエイミーを探す。

ピーター「エイミー!」

ピーターはエイミーを大声で呼ぶ中で、モンローは脱出用の気球を組み立てる。

カレン「国境まで遠いの?」
モンロー「そうだな」

モンローがそういった後、カレンは通信機で救助連絡をする。

カレン「こちらカレン・ロス。811452。 こちらKRの811452です。ヒューストンのトラヴィコム、聞こえますか?」

カレンは無線通信をする中でトラヴィコムの通信室にR.B.トラヴィスがやってくる。

R.B「カレン!君なのか」
カレン「私です。社長」
R.B「もう、ダメかと思って別のチームを派遣したんだ。見つけたか?」
カレン「悪い知らせがあります。チャールズなんですが、亡くなってました…」
R.B「ダイヤは見つけたのか!どうなんだ!?」
カレン「ええ」
R.B「よかった…」
カレン「私の言っていたこと覚えてます?。ここへ送られた理由はチャールズのためではなくダイヤモンドだとわかった時は後悔させることになるだろうって…」
R.B「カレン…それはもちろんショックだ。とても過ぎたことはしょうがない。それより…」
カレン「そうね…ビジネスの方が大切ね…。通信衛星の座標を打ち込んでレーザーを発射したらどうなるのかしら?。座標はこの通信機が記憶してるはずよ」
R.B「1万2000チャンネルのチップのレーザーだぞ。もしもパワーを全開させたら…おい」
カレン「あなたのためよ…チャールズ…」
R.B「やめろ!」

カレンはチャールズを利益のために利用したR.Bとの決別の形で高火力のレーザーで衛星を破壊する。
変わってピーターは森の中を歩く中でエイミーを発見する。

ピーター「エイミー!ここにいたのか…」

ピーターとエイミーが両者とも無事の中で抱き合う。

ピーター「ありがとう…助けてくれて…。大丈夫…どうってことない…」

ピーターがそういう中でエイミーは地面にあったタンポポを取りピーターに渡す。

ピーター「ありがとう…僕も大好きだよ…お母さん?…そうか…アフリカが君のお母さんなんだ…エイミーどうしたい?…いいゴリラ?…いいゴリラって?」

ピーターとエイミーは手話で互いに話し合う中でエイミーの後には同種のゴリラがいた。

ピーター「ハンサムだな…」

ピーターがそういったあと、エイミーは野生の雄のゴリラのもとへ行く中、気球を完成させたのか二人がやってくる。

ピーター「エイミー…」
モンロー「うわぁ…見ろよ…」
カレン「エイミーの向こうにいるの…」
ピーター「オス猿だ。エイミーは…そうか…帰ったんだ…故郷に…」

ピーターがそう言った後、火山の噴火音がなる中で事前に安全なところへ避難したのかエイミーとそのゴリラはいなくなる。

ピーター「大丈夫かな?」
モンロー「心配なのは俺たちのほうじゃ?」
カレン「行きましょう。さあ…」
ピーター「さよならエイミー…」

ピーターがそういったあと、避難したエイミーは3人が乗った脱出用の気球を見守る。

カレン「ピーターお願いがあるのこれ捨ててくれる?」
ピーター「いいの?」
モンロー「ああ、もったいねぇ…」

カレンの罪滅ぼしとしてかダイヤを受け取ったピーターは投げ捨てる。

モンロー「風が出てきた」
ピーター「平和な場所へ飛んでいけるかな?」
カレン「そう祈りましょう」

最後は3人の乗った気球を見守り続けたエイミーが別の場所へと行こうとし、他のゴリラもそれを追う形で移動しようとしたところで終わる。


(終)

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最終更新:2021年08月19日 03:51