当初は不慣れだったナノハザードで荒廃した地球の数え切れない可能性に感化するようなったアンジェラは仲間のディンゴことザリク・カジワラと共にディーヴァとの攻防戦の中で人工知能・フロンティアセッターの「外宇宙探索」の目的達成のための主要システムを乗せたロケットは打ち上がり、中に搭載されていた衛星は宇宙にあった宇宙船とドッキングする。
全てが終わり、二人が乗った車両・ランドローバーは戦いで半壊したロボット・ニューアーハンを運搬して荒野の砂漠を走る。
アンジェラ「大丈夫かしら…彼」
ディンゴ「まあ、それは前途多難だろうなぁ。あんただってそうだろ?。これから慣れない暮らしを始めればきっと度肝を抜かれるばっかりだ」
アンジェラ「やめてよね…ただでさえ気が滅入ってるんだから…重たい体…埃っぽい空気…どこまで行っても砂だらけ…ほんとろくなもんじゃないわ…やっぱこの世界…」
ディンゴ「やっぱ後悔してるのかい?」
アンジェラ「まあ、今更どうでもいいわ。頼もしいガイドもいることだしね」
変わってのフロンティアセッターの宇宙船はシグナルとなる赤いレーザーを放ちながら宇宙空間を航行する。
前半エンドロールの中でディーヴァ保安局高官3人はフロンティアセッターの事件の件において語っていた。
高官ら「愚かしい限りだ。既に楽園はここにあるというのに」
「だが多くの教訓をもたらした事件でもあった」
「保安局のエリートですら旧来の人類の価値観に感化されて脱落する」
「更なる統制が必要だ。わがディーバの安息と繁栄を…永遠のものとするために…」
高官らが語る中でアンジェラとディンゴがトレーラーを運転する中で互いに笑顔になる場面が映る。
エンドロールが終わった後、宇宙航行していたフロンティアセッターは陽気に歌を歌っていた。
最終更新:2021年09月12日 18:55