イギリス・プリベット通り。
看板に立っていたフクロウが飛び上がった中で老人の魔法使いのアルバス・ダンブルドアがライターのような魔法の道具で街の明かりを消す。
その中でダンブルドアは子猫の声に気づき振り向く。
ダンブルドア「やはりおいでになったのう。マクゴナガル先生」
ダンブルドアがそう言うと子猫はミネルバ・マクゴナガルの姿に変わる。
マクゴナガル「ダンブルドア先生。本当なんでしょうかあの噂は?」
ダンブルドア「残念ながら本当じゃ。良い噂も悪い噂も…」
マクゴナガル「男の子は…?」
ダンブルドア「ハグリッドが連れてくる」
マクゴナガル「大丈夫ですか?ハグリッドにそんな大事な用を任せて?」
ダンブルドア「ハグリッドはワシこそ信用しておる」
ダンブルドアがそう言うとルビウス・ハグリッドがオートバイと共にやってくる。
ハグリッド「ダンブルドア先生。マクゴナガル先生」
ダンブルドア「問題はなかろうの?ハグリッド」
ハグリッド「ありませんです。ブリストルの上を飛んでいるうちに眠っちまいました。起こさないように…。どうぞ…」
ハグリッドは赤ん坊を二人の魔法使いに渡す。
マクゴナガル「アルバスあの一家に預けるんですか?。1日中見てましたけど、ここの住人の中ときたら、マグルの中でも最低の連中です。本当ですよ」
ダンブルドア「他に親戚はいないのじゃ」
マクゴナガル「この子は魔法界でその名を知らぬ者がいないほど有名になりますよ」
ダンブルドア「その通り、だから他所で静かに暮らす方がいいのじゃ。時が来るまではな…」
ダンブルドアは家の玄関近くに赤ちゃんを置く。
ダンブルドア「これこれ、ハグリッド。最後の別れというわけではない」
ダンブルドアがそう言った後、赤ちゃんに「プリベット通り4番地、ダーズリー夫妻殿(翻訳字幕)」と書かれた手紙を置く。
ダンブルドア「幸運を祈る…ハリー・ポッター…」
赤ちゃんとなるハリーポッターの額には雷のような痣があった
Harry Potter AND THE SORCERER`S STONE |
ハリーが寝ている中で養母のペチュニアが照明をつける。
ペチュニア「起きて!起きなさい!早く!」
ペチュニアがそう言った後、ハリーが眼鏡をかける中でダドリーが階段の上で地団駄を鳴らす。
ダドリー「起きろ!ハリー!動物園に行くぞ!」
ハリーが部屋を出る中で降りてきたダドリーに押し返される。
ペチュニア「さあ、可愛いダドリーちゃんお誕生日ね…」
バーノン「おめでとう、ダドリー」
ペチュニア「早く朝ごはんの支度をし焦がした承知しないよ」
ハリー「はい、おばさん」
ペチュニア「今日は何から何まで完璧にしなくちゃ…可愛いダドリー坊やの特別な日だもの…」
バーノン「おい、コーヒーはまだか?」
ペチュニア「プレゼントよ、ステキでしょ?」
ダドリー「全部でいくつなの!?」
バーノン「36個、ちゃんと数えたよ」
ダドリー「36!?去年は37個もらったのに!」
バーノン「ああ…でも今年は去年より大きいのがあるし…」
ダドリー「大きさなんか関係ないよ!」
ペチュニア「じゃあ坊やこうしましょう。お出かけした時に後2つプレゼント買ってあげる」
ダーズリー一家の様子を見たハリーはダドリーに目を睨む。
最終更新:2023年09月08日 22:39