19XX年、ネットワーク社会が完成する少し前・・・
科学省の研究室で2人の科学者が話している。
(今のワタシ達に出来るのはここまでだ)
(この研究の完成は次の世代に託すとするか)
(そうじゃな・・・)
(息子達ならばきっと、この研究を完成させてくれるじゃろう)
(あぁ、きっとな・・・)
月日は経ち、20XX年・・・
あらゆる電子機器がネットワークで管理されるすみよい世界が築かれていた。
「・・っ・くん!・・・っとくん!熱斗くん!!」
机で寝ている主人公・光熱斗をネットナビ・ロックマンがPETから起こそうとしている。
熱斗「う~ん・・・むにゃむにゃ~・・・」
ロックマン「熱斗くん、居眠りしてちゃダメだよ!!」
「まだ宿題終わってないでしょ!」
熱斗「ふぁ~あ・・・おはよ、ロックマン・・・」
ロックマン「もう、おはようじゃないでしょ、熱斗くん!」
「宿題始めたと思ったら、すぐに居眠りしちゃって・・・」
熱斗「まぁ、いいじゃん 授業中に居眠りしてるワケじゃないし」
熱斗は携帯端末「PET」をゲットした。
熱斗「それよりさ、眠気覚ましにインターネットでも行かないか?」
ロックマン「ん~、ちょっとだけだよ!」
「プラグアウトしたらちゃんと宿題の続きをしようね」
熱斗「了解了解!」「プラグイ・・・」
熱斗のママ(光はる香)「熱斗~!ちょっときてくれない?」
熱斗「ママだ・・・なんだろ?」
「ハーーイ!!」
最終更新:2015年03月18日 21:39