アウトロー (2012年の映画) (吹替版)のエンディング

PNCパーク周辺で発生した無差別射撃事件で無実の罪を着せられたジェームズ・バーはジャック・リーチャーにその事件の捜査の依頼し、ジャックは弁護士のヘレンと共に様々な証拠を見つける中、会社間の競争においての殺害であると判明したヘレンは計画通りに共謀していたエマーソン刑事に誘拐され、ジャックは射撃場の店主であるキャッシュと共にヘレンを人質にしてるエマーソンがいる工事現場へ行き一味を一掃したジャックはエマーソンが二丁の拳銃で盾にする中で一か八かの一瞬の隙を狙ってエマーソンを射殺した。

ジャックが部屋に入ると、奥には事件を裏で動かした黒幕と思われる男性がいた。
ヘレンは拳銃をジャックに渡す。

ヘレン「父の事、外れだったのね」
ジャック「別に騒ぐようなことじゃない」

ヘレンが立ち上がると、ジャックは黒幕と思われる男性の元へ行く。

ジャック「この男は?」
ヘレン「もう一人の謎の男、陰謀の黒幕よ。ベッドの下の怪物、ゼックと呼ばれてる」
ジャック「ゼック、囚人か。本名は何だ?」

ジャックはゼックに拳銃を向ける

ジャック「おれは10月生まれだ。誕生籍の数になったら引き金を引く。1…2…」
ゼック「チェロ・ビーク。ゼック・チェロビエク」
ジャック「チェロビエク…チェロビエク、囚人人間か、それが本名か ?」
ゼック「それしか思い出せん」
ジャック「警察を呼べ」

ヘレンは警察に電話をする。

ヘレン「本当に撃つ気だったの ?」
ジャック「いや、ひと目で分かった。生き残るためなら、どんなことでもするやつだ。ただの脅しじゃないとひと目で分かるだろ。」
ヘレン「もしもし、今すぐ、ええ…待ちます」
ジャック「そんなことない、その名前にぴったりの場所へ行けるな」
ゼック「刑務所…アメリカの…まさに老人ホームだ。だが刑務所へ行くとは限らない」
ジャック「逃げ切れると思うか ?」
ゼック「貴様は流れ者で殺しの容疑がかかっている。一方、私は偶々運悪くここに居合わせただけの年寄りだ。礼を言うよ、おかげで口封じが出来た。」
ヘレン「もしもし…ええ…」
ゼック「刑務所に行くのはどっちだろうな ?」
ジャック「俺の予想じゃ…どっちも行かない」

ジャックはそれを言うと拳銃でゼックを射殺する。

ヘレン「何したの?」
ジャック「何だと思う?」
ヘレン「何で!?真実はどうなるの!?事件の黒幕を捕まえるのは?正義を下すって言ってたのに」
ジャック「これが正義だ」

ジャックが去るとヘレンは追いかける。

ヘレン「バーの容疑を晴らすのは?あなたの容疑は?」
ジャック「君なら解決できるはずだ、たしか検事と小根があるだろ?」
ヘレン「そのあいだあなたはどうするの?」
ジャック「移動し続ける、いつも通り」
ヘレン「待って、あれ私の車?」

するとキャッシュがやってくる。

キャッシュ「その女性か?」
ジャック「ヘレン・ロディン、マーティン・キャッシュ」
キャッシュ「よろしく、酷い顔だな。陸軍イエロー」
ジャック「バーみたいなるのが怖いかって聞かれてる。そうじゃない。この人みたいになるのが怖いんだ」
キャッシュ「死体がゴロゴロしてる、退散するぞ」
ジャック「ああ、行くとしよう」
ヘレン「待って、これで終わり?、もうお終い?」
ジャック「君なら大丈夫」
ヘレン「いいえ、あなたが必要な時、どうやって探せばいい ?」
ジャック「必要ないだろ。これからは」
キャッシュ「現場を引け、行くぞ!」

変わって護送中に囚人らの袋叩きによって意識不明となり、目覚めた医療中のジェームズ・バーの医療室。
ヘレンがジェームズのもとへやってくる。

ヘレン「弁護士のヘレン・ロディンです。この会話は秘匿特権によって守られている。意味はわかります ?」
ジェームズ「ああ」
ヘレン「警察とは話してないでしょ?私の立ち会いが必要なんです」

ヘレンがケースから書類を取り出す中、ジェームズがヘレンに一言を言う。

ジェームズ「酷かったのか?俺は何人いる?」
ヘレン「事件について何か覚えていることは?」
ジェームズ「ない。だが看護士が警察と話してんのが聞こえた。やりたいって思ったこともない。裁判では争わない。捕まったんだから俺が犯人、前も同じことをやった。酷いことを…俺は人でなしだ!昔の話しだ…だが罪を逃れた。」
ヘレン「ジェームズ、この場所を知ってる?」

ヘレンは現場の写真をジェームズに見せる。

ジェームズ「よく知ってる。」
ヘレン「どんな方法で実行したと思う ?
ジェームズ「多分このハイウェイから撃つ。あの時間なら太陽は背中側だ。バンを使い、銃をセットする。薬莢を残す心配もない。確実に逃げられる。そんな感じだったんだろ…」
ヘレン「さすが射撃に詳しいわね」
ジェームズ「名前何だった?」
ヘレン「ヘレンよ、ヘレン・ロディン」

ヘレンがジェームズに質問してる中、父のアレックス・ロディンがいた。

ヘレン「ジェームズ、心配しなくていい。私が付いているから」
ジェームズ「守ってない。逃げ切れない。
ヘレン「何から?だれから?」
ジェームズ「あの男だ。警察みたいなもんだ。今はどっか知らない、やつは法を気にしない、証拠を当てにない、大事なのは正義だ。俺の過去を知ってる。居所をつかんでる。おれはやつに言い渡されたことがある。またなんか仕出かしたら、奴が黙ってない」

最後は高速バスに乗っていたジャックが男女の揉め事を聞いて、止めようとしたところで終わる。


(終)

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最終更新:2017年07月07日 22:55