ア・フュー・グッドメン(吹替版)のエンディング

ウィリアム・T・サンティアゴ一等兵殺害事件で被告のダウニーとドーソンの最終裁判において証人であるネイサン・R・ジェセップ大佐はキャフィが述べた数多くの矛盾で、逆鱗を買って自白してしまい有罪判決を受ける。
その後、再び法廷でキャフィ中尉とギャロウェイ少佐が入る。

裁判長「全員起立!」

兵隊と裁判官らならびに参加者らは起立をして再び座る。

裁判長「評決に達しましたか?」
裁判官「達しました」

裁判官は兵士に書類を渡し、裁判長に渡すと、ダニエル・キャフィ中尉を筆頭とする弁護団が立つ。

裁判長「ドーソン上等兵ならびにサンティアゴ一等兵、殺人事件については陪審員は無罪とする。殺人共同容疑については陪審員は被告を無罪と認める。合衆国海兵隊員に悖る不当行為については陪審員は容疑通り有罪と認める、被告の服役期間はすべて終わったものと認め、合衆国海兵を懲戒除隊されることを命令する。当合同会議を閉廷します。全員起立!」

兵隊と裁判官らならびに参加者らは再び立ち上がり、法廷を出ていく。
キャフィは海兵隊員のダウニーとドーソンの無罪判決を勝ち取ったものの除隊処分に不安な顔をする。

ダウニー「どういう意味だよ、ドーソン?、どういう意味だ?」

ドーソンは歩くダウニーに呼び掛ける

ダウニー「理屈に合わないよ!自分が命令したと大佐が」
ギャロウェイ「そうだけど…」
ダウニー「俺達が命令に従っただけだ、悪いことなんてしてないぞ」
ギャロウェイ「それではすまないの…」
ダウニー「俺達がしたんだ、間違ったことしてない!」
ドーソン「したんだよ」

ドーソンが言うとダウニーは振り返る。

ドーソン「自分で戦えない人が守るのが俺の務めだ。サンティアゴを守ってやれた。」
陪審員「キャフィ中尉、書類作戦のため、二人を人事課へ連れて行きます」

陪審員の言うとおりにダウニーとドーソンは法廷を出る中、キャフィがドーソンを呼び掛ける。

キャフィ「ドーソン」
ドーソン「はい」
キャフィ「名誉に屈服は必要ないぞ」
ドーソン「気をつけ!上官殿に敬礼!」

二人が敬礼すると、ドーソンは法廷を出ると、キャフィとギャロウェイは向き合うと、ギャロウェイは法廷を出ると、検察のジャック・ロス大尉がキャフィを呼び掛ける。

ジャック「ロマリーとロドリゲス空軍に、出るつもりだったんだ」
キャフィ「証人台で尋問されたら、何一つないと証言したんだろう」

ジャック「たいした証言だ」
キャフィ「切り札だったんだ」
ジャック「それじゃこれで、ケンドリックを対応してくる」
キャフィ「よろしく言ってくれ」
ジャック「言っとく」

ジャックは法廷を出て、キャフィ中尉だけになると自分も法廷を出たところで物語は終わる。

THE END

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最終更新:2017年01月11日 17:54