中立案

○アトラス・ブリッジ
幅300メートル、長さ300キロにもなる、大海原を突き抜ける巨大な橋。何時誰が作ったのかは不明だが、そのでかさに橋の上には並木が立ち並び、所々の太い場所には集落が出来る始末。この場所で戦闘となると、基本は飛ぶか海かであり、陸上機体は的にしかならない。

○龍の壁と機海龍
二国を隔てる万年大嵐の海域、通称「龍の壁」。海中も海流が複雑に絡み合っており、潜水艦で横断を試みても、うっかりするとあっという間に限界深度を超えた深淵に招待されてしまうという、まさに死の海域である。
これを横断するには、熟練した操縦士が操る、とてつもなく巨大で頑強な潜水戦艦「機海龍」だけだとされている。(横断には三日ほどかかるらしいが、よほど揺れに強くないと船酔いは必至)

○天国の山
二国を隔てる7000m級の山脈。吹雪も多く、ただでさえ苛酷な環境である上に、方位自身やレーダー等も利かなくなるという恐ろしい荒野。現地の案内役を雇い、きっちりと行動しなければ、瞬く間に目の前にお花畑が広がってくるという、まさに「天国に最も近い山」である。
かなり遠回りになるが、地味に海辺から行くと、とりあえずは楽だったりするが、まぁ、そういう所は治安が悪い。

○セントラル・アイランド
三国のど真ん中に位置する、巨大な島。島の中央に謎のモニュメントがあるだけで、どういうわけか一人も住んでいない。何年かに一度、三国の勇士が集って剣を交える事があるという。

○月
ただの衛星。この世界では、月の満ち欠けと南中高度を見ると、大体の日付が分かるらしい。
(誰か、基地やら遺跡やら、何かに使いますか?)

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最終更新:2009年12月19日 00:21