キャラストック/リアルエリア

【味方側】

ノア・グローリブル自警団

機体名:OS-DAN

所属:ノア・グローリブル自警団等
機体系列:OS
型:一般量産型
サイズ:装備による(S~L)
外見の特徴や性能について:
正式名称Offence-Striker Direct_Attaker_Next。縮めて「オーエスダン」である。第2世代型OSの完成形であり、現在自警団で使われているOSの90%以上はDANである。
OS-DANとはコアユニットをさすものであり、たとえば接近戦特化の装備をしているものも、遠距離戦特化の装備をしているものもOS-DANである。
コクピットは単座でシンプル。モニタが正面に一枚と側面に二枚あり、操縦桿はコクピットシートから接続された肘掛のようなアームと一体化した一本ずつの2本あり、これは操縦者の挙動をOS側に伝えるためにつかう。操縦は間接脳波操縦で、思っていることに近い動きを素人でもさせることができる代物。もちろんきちんと動かすには訓練が必要である。
コクピットハッチは前面と背面に1つずつあり、どちらからでも乗降可能。ただし背面に追加バッテリーパック等を背負う場合、背部装備をパージしないと乗降はできない。バッテリーケースは背部乗降口下部にあり、取り外して各装備から電力を供給させることも可能。
また本機の肝、ハードポイントは両腕、背部、頭上、胴体下部にそれぞれ2箇所ずつある。バッテリーケースも一種のハードポイントである。ハードポイントを競合する装備もあるため、選択には注意が必要。
なお、生産性を高めるために一般機と輸出版にはレーダーが搭載されていない。これは戦場が都市部に集中することを踏まえ、各中継局や指揮車両、または指揮官機からのデータリンクで索敵をするためである。

機体名:OS-DANA

所属:ノア・グローリブル自警団
機体系列:OS
型:一般量産型
サイズ:不明
外見の特徴や性能について:
正式名称Offence-Striker Direct_Attaker_Next_Advanced。縮めて「オーエスダーナ」である。
現在開発が進められている第3世代型OSで、いまだ机上論の域を抜け切っていない。

機体名:OS-TT

所属:ノア・グローリブル自警団
機体系列:OS
型:訓練機
サイズ:16m(M)
外見の特徴や性能について:
正式名称Offence-Striker Training_type。縮めて「オーエスティーツー」である。
訓練用のOSで、自警団の使用する残りの数%。OSと名がついているが、ハードポイントは頭頂部の一箇所しかなく、コアから初期段階で手足がついている。複座型で、前席に訓練生、後席に教官が乗る。前席の操作を後席で制御できるようになっている。戦闘にはでないタイプ。

ノア・グローリブル市民

ヒルアールド

名前:文屋彼方(フミヤ・カナタ)

所属:ヒルアールド
種族:セラフィノイド
性別:女
年齢:16歳
特徴や性格、目的など:
当初はグラスヴァリアン帝国領側に近い東方部族の集落に住む少女だったが、グラスヴァリアンの侵略によって村を焼き払われ、彼女だけが生き残る。そのときシュウジ(後述)のガーディアンセイバーウルフに助けられたことから、彼らとともにレジスタンス組織ヒルアールドの一員として戦う。
頭髪はセミロングで色は黒。瞳も黒。少女らしい健康な肢体で、巨乳でも貧乳でもない。いたって普通なスタイル。日頃から鍛えてはいるそうで、身体能力は高い。
服飾は上下ともに和服風だが、袖や裾は締まっており、運動の妨げにならないように作ってある。道着風。

名前:シュウジ・ランバリグァス

所属:ヒルアールド
種族:セラフィノイド
性別:男
年齢:自称23歳
特徴や性格、目的など:
ヒルアールドのガーディアン乗りで、ヒルアールド結成時からのメンバーの一人。比較的人当たりもよく、まじめでよく気がつく男でそこそこルックスもいいので、結構もてる。本人は心に決めた人がいるらしく、お付き合いは丁重にお断りしている。
ガーディアン乗りとしての腕は一流で、乗機セイバーウルフの能力とあいまって比類なき強さを誇る。基本的に抜けがないが、情に流されやすい面がある。また、上記のような性格であるが、基本的に自分の素性は一切明かさず、聞いても絶対に教えてくれない。グラスヴァリアンに恨みを持っていることだけは確か。
頭髪はそこそこ長めの髪を後ろでくくっただけで色は茶。瞳は黒。すらっとした長身だが無駄の無い筋肉質。運動神経もいい。
服飾は白いTシャツに黒いジャケットを羽織り、下は紺のジーパンといった感じ。

機体名:ガーディアン・セイバーウルフ

所属:ヒルアールド
機体系列:ガーディアン
型:ワンオフ機
サイズ:17m(M)
外見の特徴や性能について:
すらっとした細身のボディに、中世風の鎧をデフォルメしたような装甲をもつ。シュウジの愛機。
ガーディアンのノウハウを持ってヒルアールドに参加した技術者が提唱した「セイバー構想」なる最強のガーディアンを目指す計画の中で開発された、「オリジナルセイバー」と呼ばれる機体の一機。帝国側の技術とノアグローリブル側の技術の優れた部分を選りすぐって作られた機体なため、非常に高性能である。
半面制御も難しく生半可な操縦技術ではパイロットは務まらない。くわえて生産性、整備性が悪く量産機にはなりえない完全なワンオフ機である。予備のユニットやパーツもそう多くないので、機体に過負荷をかけずに高機動を行えるパイロットを必要とする。
セイバーシリーズは総じて接近戦特化型であり、当セイバーウルフは主武装に「狼王」という大振りの実体剣を装備している。これは片刃の帯剣であり、普段は腰のラッチに掛けられている。
能力的に帝国側のガーディアン「クーランジール」5体分ほどのスペックを持つ。
その他の武装としては前腕部に小口径のマシンガンと爪先部に備えられた強化カーボン樹脂製ブレードエッジを持ち、現在封印中の大口径エネルギー砲を胸に持つ。
コクピットは腹部にあり、乗降にはキャットウォークかラダーを用いる。内部にはモニタは無く、起動時はホログラムで操縦者の周りに投影される。操縦桿は肘掛と一体化したものが一対あり、細やかな操作を必要とするとき以外は基本的に握るだけである。フットペダルの類もあるにはあるが、あまり使うことはない。この仕様は脳波制御兵器である有人ガーディアンのほとんどが同一である。

名前:レオガルド・ジューラザール

所属:ヒルアールド
種族:セラフィノイド(ヒューマニクスと混血)
性別:男
年齢:14歳
特徴や性格、目的など:
弱冠14歳ながらヒルアールドの最新鋭機セイバーを預けられるほどの天才パイロット。その天才的な操縦センスも純血に限りなく近い血統のヒューマニクスを母に持ち、セラフィノイドの中でも優秀とされるジューラザールの血を継いでいるというのが大きい。
もともとジューラザール家はグラスヴァリアンの貴族であったが彼が6歳の頃に没落し、父を失う。その後逃げるようにノア大陸をさすらっているうちに母をなくし、ちょうどその頃ヒルアールドに拾われ、今に至る。母や父を奪ったグラスヴァリアンへの憎しみは大きい。
シュウジをまるで自分の兄のように慕っていたり、年あいも近い彼方に恋慕の情を抱いたりなど少年らしい面も多い。明るく前向きでヒルアールドのムードメーカーである。愛称はレオ。
頭髪はショートヘアで色は黄。金ではなく黄。瞳は緑。14歳にしては高い身長を持ち、また筋力、瞬発力にも秀でる。
服飾は主に暖色系のTシャツにベージュのチノパンといったものが多い。

機体名:ガーディアン・セイバーレオ

所属:ヒルアールド
機体系列:ガーディアン
型:ワンオフ機
サイズ:17m(M)
外見の特徴や性能について:
セイバーレオと同じく「セイバー構想」のもとに作られた「オリジナルセイバー」。搭乗者はレオガルド・ジューラザール。
セイバーウルフに比べてシルエットは細め。装甲を犠牲に機動性を追及した機体。
背部、大腿部に設けられたスラスターによって急加速、急旋回、急制動を可能とし、その機敏な動きは敵を翻弄する。また武装として爪先部にサイバーウルフと同じブレードエッジをもち、さらに上腕側面・脛・肩にもブレードエッジが設けられており、機動で翻弄しつつその勢いを殺さず敵に攻撃を加えることも可能。
また、本機は「獅子鋼」という二振りの細身の長剣を持っている。これも片刃の件で、日本を上下配置した形で右腰に納められる。

名前:アルダ・レグナーフルド

所属:ヒルアールド
種族:セラフィノイド
性別:男
年齢:29歳
特徴や性格、目的など:
ヒルアールドの若きリーダーで、総勢100名を越す構成員をまとめ上げるカリスマとそれをおくびにも出さない気安さが魅力な人物。政治的手腕にも長けており、ヒルアールドの戦力調達など交渉ごとはほとんど彼が行っている。また、シュウジの過去を知る唯一の人物。
ガーディアンには適性がないため乗ることはできないが、生身での戦闘能力も高い。
頭髪は短くシンプルにまとめたもので色は赤の強い茶。瞳は青。中肉中背といった感じだが、無駄なく筋肉がついている。
服飾はビジネスな時であれば濃紺のスーツと紺のネクタイであるが、いつもはタンクトップにポケットのたくさんついたベストを羽織り、作業ズボンをはいている。

名前:エイキス・バンバナル

所属:ヒルアールド
種族:セラフィノイド
性別:女
年齢:25歳
特徴や性格、目的など:
元はノア・グローリブル自警団でOSを乗り回していたが、自警団だけでは帝国に抵抗しきれないのでは?という懸念を抱いていた頃にヒルアールドのスカウトを受け、入隊する。現在の主な仕事はアルダの補佐、つまり秘書である。性格はきつめだが、非常にいい人であり女子供には大変優しい。アルダとは交際中であるが、周りで知っているのは彼方だけである。
パイロットとしての腕も一流の域で狙撃能力に秀でるが、ガーディアンには適性が無い。
髪はポニーテールで色は金。瞳は青。スタイル抜群で、出るところは出て引っ込むところは引っ込んでいる。十人が見れば十人は美人というだろう。
服飾はビジネスな時であれば黒のスーツ。普段はノア・グローリブル自警団の制服を着ていることが多い。

名前:嶋原 道昭

所属:ヒルアールド
種族:セラフィノイド
性別:男
年齢:75歳
特徴や性格、目的など:
本職は刀鍛冶。ヒルアールドではセイバーの武装である刀剣類の設計を行う。
偏屈なわがまま爺さんで実に横柄な口ぶりだが、基本的にいい人なのでそんな無理なことは言ったりしない。
実は幻の戦闘集団「ニンジャ」の頭領であったが、数十年前に現役を退いている。一人称は俺。みんなからは総じてオッサンと呼ばれている。
服装は桧皮色の麻の着流し。体格は痩身老躯といった感じだがヒルアールド一の身体能力を誇る。瞳は黒。頭髪は白髪をポニーテールにしている。
「はんっ……若造が、それがこの俺に物を頼む態度か?」
「まだまだ若いもんにゃまけねぇよ。俺に勝とうなんざ50年は早い」

名前:トルオルト・ラウウェルート

所属:ヒルアールド
種族:セラフィノイド
性別:男
年齢:45歳
特徴や性格、目的など:
ヒルアールド技術者で、セイバー計画の発案者。
もともとはジューラザール家に仕える車番であったが、お家断絶と同時に路頭に迷う。その後帝国内の企業を転々とするも勤める会社勤める会社が次々と倒産し、最終的に帝国軍の技術廠に足を踏み入れる。そこでガーディアン開発者としての才能を開花させるも、その功績を妬んだ先輩技術者連中に情報を流したと無実の罪を着せられ、憲兵に追い掛け回される逃亡生活が始まろうとしていたときにヒルアールドの存在を知り、一も二も無くそれに参加する。
自分の人生を捻じ曲げた帝国に対しては底知れぬ恨みつらみを持っているが、普段は気さくな性格である。ただ、年齢以上に年を食って見られることが多いのが悩みの種。
服飾は主につなぎの上から白衣を羽織っており、体格は中肉中背。瞳は紺。頭髪は明るめの茶色でオールバックにしている。
「ところで、ここの数値を見て欲しいんだが(中略:専門用語オンパレード30分)と、いうわけなんだ。わかったかい?」
「やめてくれよ。これでもボカァまだ45だ」

フロンティア・フォース

名前:リッド・レイフォード

所属:フロンティア・フォース
種族:ヒューマニクス(純粋)
年齢:15歳。
特徴や性格、目的など:
当初は自警団に所属していたが、とある事件がきっかけでフロンティア・フォースに入る事になる。
何事にも興味を抱き、他の人が注意していないと日常は勿論、戦場ですらどっかにほっつき歩いていってしまう。
性格は優しいの一言(ギルフォードから言えば甘ちゃん)で、なるべく怪我などをさせたくないためか、コクピットやブースターなどを攻撃することはない。持ち前の天才的腕前で武器や腕、頭を潰す事には容赦はしない。
現状ただ一人のオリジナルヒューマニクス。このためか、ほかの人物では誰も動かせなかった『ディスレイザー』を動かした。
「俺の名前はリッド・レイフォード! へぇ……すげぇなそのロボット!」
「助けたい奴を助ける! だけど俺は……人を殺さない! 殺すべきなのは人を殺す力なんだよ!」

機体名:ディスレイザー

所属:フロンティア・フォース
機体系列:エクスストライカー(正しくはソレ等のオリジナル)
型:古代機
サイズ:17m(M)
外見の特徴や性能について:
白のボディに各部の紅いアーマー、最大の特徴は背中の翼のようなリフレクターと、両肩の大型リフレクター。一見して「主人公機だな」と思うカラーリングである。
エクスストライカーのオリジナルであり、エクスストライカーの最終到達目標でもある。
その性能は他のエクスストライカーとは別物であり、開発局長であるリュー曰く『パイロットがコイツを完全に操れば、ノア・グローリブルにいるOSとXSが束になっても返り討ちになる』とのこと。
オリジナルであるが故に他の機体との互換性が無く、その為この機体専用の整備ドッグが用意されている。稼動により疲労するパーツも手作業で修繕するしかないので、フル・ドライブモードはおろかロイドモードも許可がなければ出来ない……はずなのだが、リッドはそんなものお構いなしでロイドモードに変形するため、その都度整備士は泣く泣く徹夜をするハメに。(そしてリッドはギルフォードのゲンコツを喰らう)
武装はOS用武器の他、エクスストライカーの全域対応型ライフル『OH(オーバー・ハイコート)ライフル』と高エネルギー粒子ブレード『Oブレード』が使える。
さらに内蔵武装として、両肩の大型リアクター内部に収納され、ファイター時でも近接戦闘を可能とする重力粒子鋏『グラビティ・シザース』、そしてそれを展開し、リアクター自体を前に向けることで重力派を前方に放射する重力粒子砲『グラビティ・リアクター・バスター』、背中の翼のようなリフレクターから放出するエネルギーで相手を切り裂く『ウィング・ブレード』などがある。
変形方法は簡単で、背中のリフレクターが閉じて前に双頭首のように移動し、足先が閉じてブースターとなる、くらいである。この為他よりも変形時間がはるかに短い。

名前:ギルフォード・ギアイド

所属:フロンティア・フォース
種族:ギアイド
年齢:現在の体に新調したのは5年前、人格はおよそ100歳。
特徴や性格、目的など:
ギアイド族の次期頭首として名高い。
その鋭利な鎧な外見通りに生身ともいえるこの状態でもOSに普通に追いつける程度の足の速さ、OSの武器を片手で持ち上げれる筋力とギアイド族でも桁外れの性能である。頭脳も優秀でフロンティア・フォースのリーダーでもあり人望も厚い。
また、自らの力に絶対的自信があり。その力で戦えぬものを守ることを使命と信じて止まない。
外見は鎧を纏った人、としかいいようがない。噂では脱着が可能らしいが……?
「ギルフォード・ギアイド……覚えておけ、貴様を葬る男の名だ」
「人を守るのがギアイド族の使命……貴様のその行為は俺を怒らせるには十分だ」

機体名:エクシード

所属:フロンティア・フォース
機体系列:エクスストライカー
型:先行試作機
サイズ:20m
外見の特徴や性能:
外見としてはディスレイザーの灰色カラー。リアクターの代わりに大型ブースターを装備し、足にも大型ブースター。右腕は大型ブレードと一体になっている。頭部も一つ目である。
先行試作機なだけあり性能は高いが、ピーキーすぎるが故にギアイド族以外はファイターモードの通常機動ですら意識を失うことが多い。
現在はギルフォードの乗機として、OS/XS用の多種多様な武器を使い分けて戦っている。内蔵武装として唯一搭載されている右腕一体型の大型ブレードは、滅多に使われることが無い。
変形方法はやはり単純で右腕の大型ブレードを機首にして大型ブースターが翼となる。この為、単純な突撃ならばパイロットが素人なディスレイザー以上の速度を誇り、そしてそのまま突っ込めば文字通り『必殺』なのは言うまでもない。

名前:エリス・グラッド

所属:フロンティア・フォース
種族:セラフィノイド(ヒューマニクスと混血)
年齢:18歳
特徴や性格、目的など:
ヒューマニクスの血が流れているクォーターのセラフィノイド。超感覚に優れ、どのような攻撃も避け切れる。その避け方は風のようであり、さらに相手をすれ違い様に切り裂く、故に彼女の二つ名は『疾風の戦乙女』である。
ノア・グローリブルに拾われた経歴を持ち、その首都であるノイ・フロンティアシティは何があっても守るのは当然の事と考えており、そこ以外はどうなろうと関係ないと口にしている。この為リッドとの口論が絶えない。
しかし、ギルフォードからしてみれば、リッドが来たことで彼女が人間らしくなっている……とのこと。
容姿はピョコンとでたアホ毛と特徴の肩までのセミロング。青い瞳の胸がペッタンな少女である。
搭乗機はエクスストライカーの最新タイプ『クストール』の近接特化型。通称タイプS
「エリス……それが私の名前」
「都市以外はどうでもいい……アイツ等を倒せれるならこんなすぐにでも作りなおせれる街なんて捨てればいい……」

機体:クストール

所属:フロンティア・フォース
機体系列:エクスストライカー
型:エース用量産機
サイズ:19m
外見の特徴や性能:
他のエクスストライカーとは違い、流線的で空中戦闘を考慮しきった外見(というか他がおかしい)。背中の翼も収納式で普段は背中から少し出ている程度である。エース専用らしくカスタムタイプが豊富で近接、中距離、遠距離用装備等も充実している。
パイロットによりコーディネイトもやはり豊富でカラーリングも多種多様である。
一応量産前提の機体なのだが、選りすぐりのエースパイロットでようやく操縦できる程度のじゃじゃ馬であり、開発局長が「コレは量産機にはなれない」というほど。
内蔵武装は胸部のマシンガンのみ、外装としてXSの全域対応型ライフル『OH(オーバー・ハイコート)ライフル』と高エネルギー粒子ブレード『Oブレード』を使用。
エリス機は青と黒のツートンカラーで頭部はバイザーアイ。
変形方法はかなり複雑だが…簡単に言えば両手首が腕に収納され、背中の翼が大きく展開、腰が180度回転して、膝から曲がり、足先が展開してブースターに、胸部が上に上がり中に収納されていた機首が展開して変形完了。

その他クストールのパターン

○クストール・タイプS(イェーガー)

クストールに鋭利、というよりはブレードのようなウイングパーツを装着、背部の翼を大型のブースターに変更されているタイプ。
最大出力で飛行すればソニックムーブで吹き飛ばす事もできる。
武装は各部のスパイク・ブレード、両腰に装備されている軽機関銃『イングラム19』そして背中の大型ブースター『イェーガー・ブースター』。
使いこなすのは難しいが使いこなせば攻撃が当たらない機動を実現する事も可能である。

○クストール・タイプB(バスター)

クストールの両肩に大型のエネルギーコンデサー、両腕にエネルギーフィールド展開装置を装着したタイプ。中距離装備で相手の隙を打ち抜く事を前提にしており、近接は苦手。基本的に狙撃を得意とする者が良く使う装備である。
主な装備はバレル展開型で、シュートモードとバスターモードを切り替えられるスナイパーライフルである。また、近接対応用として、両腰に『ハイコートマグナム(通称Hマグナム)』という、小型のOHライフルを装備している。(イクシードのものと同型)

○クストール・タイプP(パンツァー)

クストールの全身に大型のアーマーを装備した、「動く武器庫」である。武装は多種多様であり、内蔵武装も豊富。
足と腰のアーマーにはマルチミサイルランチャー、両腕のアーマーにはビームガトリングガン、背中にはバレル展開式レールガン×2、胸部に実弾タイプのマシンキャノンを装備している。
圧倒的火力を持つが、同時に活動時間が極端に短く、さらに変形機構が使えないので、使い手の危険性も跳ね上がっている。

名前:リュー・グラッド

所属:フロンティア・フォース
種族:セラフィノイド
年齢:25歳
特徴や性格。目的など:
セラフィノイドでありエリスの血はつながってないが兄。
己の感情を滅多に出さない妹にどう接したらいいのか困惑していたが、リッドが来たことで彼女が幾らか会話もできるようになった為、彼はリッドに感謝してもし足りないと思っているらしい。
性格はお気楽そのもので、なるようになると後先を考えないで行動することが多いが、自分以外の者が関わる出来事には慎重に行動する。
フロンティア・フォースの開発局長でありヴェルトールの開発者。一応、一般兵士程度にはOSを動かすことは出来るらしいが、体力が無い為、すぐにバテてしまう。
服装は基本整備兵が着るつなぎである。髪形なども邪魔だからか適当に短く切っている。
「リュー・グラッド。まっ、気楽に行こうぜ~」
「なる様になる! ならないなら、なる様にすればいいだけじゃねぇか」

【敵側】

グラスヴァリアン帝国軍

機体名:ガーディアン・クーランジール

所属:グラスヴァリアン帝国
機体系列:ガーディアン
型:量産機
サイズ:18m(M)
外見の特徴や性能について:
帝国の量産型ガーディアンで、無人。量産機としては非常に優れたスペックを持つ。
ガーディアンに用いられる特殊な合金「ガンズシェル」は加工時は非常に粘性が高くさまざまな加工が施せるが、いったん焼結するとダイヤモンド以上の硬度と金以上の粘りを持つ金属となるもので、人間の持ちえる火器の威力では到底破砕は不可能である。
本機クーランジールはそのガンズシェルを構造上重要な部分に配置するにとどめてあり、遺跡で発見されたオリジナルのガーディアンに比べて格段に安価で生産できる。
武装は状況によってさまざまだが、おおむね非実体剣であるエネルギーソードと頭部と爪先に取り付けられた小口径マシンガン、手持ちのガーディアン用アサルトライフルなどを使用する。空は飛べない。

名前:山神丸

所属:グラスヴァリアン帝国
種族:セラフィノイド
性別:男
年齢:40代前半
特徴や性格、目的など:
帝国に占領された部族の出ながら、その高い操縦センスと冷徹とも取れる思考で将軍の座まで上り詰めた男。無精髭を生やし、髪は伸び放題なのを後ろでくくっている。
その類まれな身体能力は、彼がとある部族にのみ伝承されていた幻の戦闘集団「ニンジャ」として幼少期から鍛えられていたために得たもの。外見は筋骨隆々といった風には見えないが、その腕力は素手でOSをひっくり返し、人間の頭ならばたやすく握りつぶせるだけの握力をもつ。まさに怪物のような人間。
その割に頭も切れ、彼の率いる部隊の損耗率はその出撃回数に対して最も低い。敵であれば人を人とも思わぬ戦術をとることでヒルアールドにも悪名は知れ渡っており、搭乗機と合わせて「山犬の王」との異名も持つ。
いつもはぼろきれのような服を着ている。

機体名:ガーディアン・イヌガミマル

所属:グラスヴァリアン帝国
機体系列:ガーディアン
型:指揮官機(ワンオフ)
サイズ:17m(M)
外見の特徴や性能について:
グラスヴァリアンの将、山神丸の駆るガーディアン。
クーランジールの改良機ではあるが、その面影はほとんど残っていない。
装甲は必要最低限に抑え、極力軽量化した体躯はフレームの柔軟性を十二分に引き出し、しなやかかつ力強い機動を可能とする。
ガンズシェル装甲は本人のパーソナルカラーである青と白で塗装され、頭部からは耳のように側頭部から二本、頭頂部から一本センサーマストが伸びており、無人ガーディアンの制御や情報戦用に用いられている。
武装はガンズシェル製の棍一本。それと爪先部に取り付けられたブレードエッジである。
ヒルアールドのセイバーとほぼ同等の戦闘能力を誇る機体である。

グラスヴァリアン帝国市民

グラスヴァリアン皇族

名前:サーキット・ディ・グラスヴァリアン

所属:グラスヴァリアン皇族
種族:セラフィノイド
性別:男
年齢:32歳
特徴や性格、目的など:
グラスヴァリアンの第三皇子で現皇帝の実子。皇帝から帝国軍の前線指揮官を任され、セラフィ全土に戦火を撒き散らす。
が、それはあくまでカモフラージュに過ぎず、彼の真の目的は「戦艦の山」にある。故に各地への侵攻よりもオーバーテクノロジーの解析を優先させている。
幼少の頃から異星人の文明やロボットを始めとする知識を養い、現在も研究を続けている事もあり、どちらかといえば学者的側面が強い。
わざと侵攻を遅らせているのも、巨大戦艦を研究しているのも、全ては「自らがグラスヴァリアンを手中に収める」為の布石であり、誰よりも先に戦艦を掌握しようと目論む。
親愛する母親の階級があまりに低かったおかげでサーキットの地位も良いものとは言えず、周囲の貴族達から小馬鹿にされている。
その上、後継者争いにより母親が暗殺されサーキット自身も窮地に立たされた過去が、帝国そのものへの復讐心を増長させる結果となった。長い黒髪と白肌で、眼鏡をかけている。
「私の母は、国に殺されたのだ!」
「如何かね? 位の低かった者に見下される気分は」

名前:メヌエッタ・ララム

所属:グラスヴァリアン皇族
種族:ヒューマニクス
性別:女
年齢:28歳
特徴や性格、目的など:
サーキットの配下で、階級は少尉。巨大戦艦の中で眠っていた超文明の末裔であり、その血を強く継いでいる。容姿は白銀のボブカットで金色の瞳。
真面目で責任感が人一倍強く、己に課せられた使命は必ず全うさせようとする。無類の負けず嫌いで他人に決して弱みを見せる事は無いが、そのプライドの高さが災いして一人で何もかも背負い込んでしまう。
ヒューマニクス特有の超感覚を活かした特殊兵器の数少ない使い手として、軍に重宝されている。元は帝国領の小さな村に住む一般市民だったが、セラフィノイドに畏怖され、偏見と差別に苦しめられた過去を持つ。
そんな自分を一人の軍人として触れ合い、側に置き続けているサーキットに深い敬愛と確固たる忠誠心を抱いている。
「ご命令下さい、殿下。いつでも行けます」
「殿下の障害となるものは、私が全て取り除く!」

名前:ダグラス・クリフォード

所属:グラスヴァリアン皇族
種族:セラフィノイド
性別:男
年齢:53歳
特徴や性格、目的など:
初老のサーキット幕僚。階級は大佐。皇室と深い繋がりのある侯爵家出身で、絵に描いたような帝国至上主義者。グラスヴァリアンこそが全世界の希望と考えているレベル。
サーキットの参謀役を担当しており、自軍の勝利の為には手段を選ばない。侵攻の波が遅い事を焦っているせいか、サーキットと対立する事もしばしば。
その一方で、現実主義者でもある彼は「ヒューマニクスの力」や「異星文明の戦艦」には非常に懐疑的。数々の死線を潜り抜けた経験を匂わせるかのように、ほぼ全身に傷跡が刻まれている。
味方をも犠牲にする戦術も厭わない姿は「鋼鉄の鬼」として、敵味方問わず恐れられている。服装に煩く、服の乱れは心の乱れと叱咤する程。何故か犬が苦手(子犬でも無理)。
「……忌々しい"山犬"が。儂の功績を横取りしおって」
「攻撃の手を休めるな! 帝国に歯向かう愚か者どもを、確実に仕留めるのだ!!」

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最終更新:2010年04月01日 00:37