リアルエリア概要

「異星の船が眠る大陸 ノア」


セントラル・アイランドの北に位置する、巨大な大陸である。
注目すべきは大陸中央部にそびえる高い山…ではなく、
そこに眠る「外宇宙から飛来、不時着した巨大戦艦」であろう。

この大陸では、その艦からもたらされた技術により、非常に数多くの大型ロボットが生産、稼動している。
また、不時着した巨大戦艦に乗っていた異星人や等身大の防衛ロボットがそのまま国民として混ざり、今ではすっかり馴染んでしまっている。

そんなこの大陸は、「ノア・グローリブル」という連合国家が統治、そこそこ平穏な日々を送っていたが、つい100年ほど前、「グラスヴァリアン帝国」を名乗る軍勢が出現、北の地域から征服をし始めたのである。

果たして、グラスヴァリアン帝国は何者なのか…そして、巨大戦艦に隠された秘密とは、一体何なのだろうか…


用語説明

ノア・グローリブル(国名)

ノア大陸を治める連合国家であり、各地域の代表による議会で政治を行っている。
原住民(セラフィノイド)だけでなく、巨大戦艦に眠っていた超文明の末裔「ヒューマニクス」や、同じく巨大戦艦の人型防衛兵器「ギアイド」の割合も多い。
地域の差は大きく、都市によって風習や習慣が大きく異なるのも特徴の一つである。
この国の自警団はOS(後述)をメインに据え、戦車や戦闘機を併用している。この割合も、都市によってバラツキが大きい。
実はロボットの生産技術に長けている裏側で、食糧難が結構酷く、セイウンとの貿易は欠かすことが出来ない物となっている。

ノイ・フロンティア・シティ(都市名)

ノア・グローリブルの首都。山の南のふもとに位置する、巨大な都市である。
政治の中心であると同時に、グラスヴァリアン帝国から巨大戦艦を守る最後の砦、でもある。
天気が良ければ巨大戦艦を見る事が出来る「大展望タワー」が観光名所として有名である。

巨大戦艦(地形)

数百年前に山頂に不時着もしくは墜落した、異星人の船。
オーバーテクノロジーの宝庫であり、これからもたらされた技術は、国、もといロボットの発展に大きく影響した。
今では何人たりとも触れる事が出来ないよう、厳重に封鎖されている。
未だに眠り続けている異星人と共に…
ちなみに、戦艦の名前は不明。また、山の名前も忘れ去られている。現在の通称は「戦艦の山」となっている。

グラスヴァリアン帝国(国名)

約100年前にノアの北方地域で生まれた、完全皇族制の国家。
次々と領土や技術を吸収し、勢力を強めている。
最終的には巨大戦艦を手中に収め、その技術をもってして、セラフィ全土を支配するつもりなのだろう、と言われている。
階級制度が強く、支配された領土の民にはかなりの負荷がかかっている。市民には帝国に心酔しているものと、反感、不信感を持っているものが半々といった状況。帝国に不服を申し立てたものは一族そろって粛清されると言われており、取り立てて文句をいうものは少ない。

ヒルアールド(組織名)

かつて侵略を受け、グラスヴァリアン帝国領となっている地域の住民が設立したレジスタンス組織。バックにはノア・グローリブルと帝国の一部優良企業のいくつかがパテントとして着いており、ノア・グローリブル自体からの資金援助もなされているため一レジスタンスとしては破格の装備を誇る。

フロンティア・フォース(組織名)

ノイ・フロンティア・シティの最後にして最強の防衛組織。
パイロット人数は少ないが、最新鋭のOS、そしてXSを開発・配備する機密組織である。
各地から選び抜かれた少ないパイロットの為、広い個室、充実した整備ドッグ、多種多様の料理を用意できる食堂などなど、彼等のコンディションを保つために充実した設備が設けられている。
ただし、その分、訓練ですら命を落としかねないXSのテストや、過酷な戦地への単独派遣など、相応の辛い任務が待っている。パイロットの面子の入れ替わりは、割と早いのである……
(技師組は個室等の恩恵があまり無いが、入れ替わりも少ない)

ヒューマニクス(人種)

巨大戦艦の中で眠っていた超文明の末裔。超感覚に優れ、予知能力などを持つ者もいると言われている。
ただ、彼らはこの星での出生率が異常に低く、故に原住民との混血により、種を維持している。
現在では純粋種はほとんどいない。いるとすれば未だコールドスリープされている者達程度だろう。

ギアイド(人種)

巨大戦艦の中で稼働していた、超文明の(元)人型防衛兵器。優れたセンサーに強靭なパワーを備えた、まさに人間サイズのスーパーロボットである。
長年の稼動の末、人格を持つような仕様になっている。寿命はあり、とりあえず世代交代はしている様子。

OS:オフェンスストライカー(機体系列)

ノア・グローリブルで生産されている大型ロボット。身長は5m~30m。自警団での主力兵装であり、民間の間でも建築重機などとして幅広く使用されている。(一部海外にも輸出されている)
ロボットらしい頭部を持たず(胸部にコックピットがあるという構造)、また、腕が長めで足が短いという、独特な体型をしている。
OS最大の特徴は、全身および装備品が細かくパッケージパーツ化されており、用途や戦況に応じて様々な装備に切り替えることが出来る事である。また、昔から大量に生産されている為、非常に安価で製造できるようになっている。
問題は、この汎用性故に、グラスヴァリアン帝国側も、占領した地域から得たOSを解析し、量産・配備しているところである。しかも帝国にはこちらにはないガーディアンがいるため、非常に分が悪い。
そのため、一般に出回っているOSを凌駕する「次世代のOS」の開発が、ノア・グローリブルの課題となっていた。

ガーディアン(機体系列)

グラスヴァリアン帝国が、自国領に存在する古代文明の遺跡より出土したメカを基に開発したもの。「遺跡の守護者」からガーディアンという名が摂られる。
帝国の主力兵装であり、古代兵器の高いポテンシャルを引き出しつつ、量産も出来るように開発・設計されているため、量産機の中ではセラフィ中でも破格の強さを誇る。その能力は、同じ重量のOSを四体同時に戦って互角、という程である。
なお、帝国のガーディアンはそのほとんどが無人機である。
また、一部のガーディアンはヒルアールドでも運用されている。

XS:エクスストライカー(機体系列)

帝国のガーディアンに対抗するため、数十年前に巨大戦艦を探索、そして引き上げてきた一機の古代兵器を元にして開発された、最新鋭の可変人型戦闘兵器である。
戦闘機形態(ファイターモード)と人型形態(ロイドモード)の二つを切り替え、凄まじい高機動戦闘を行うことが出来るのだが、その分パイロットに要求される技量、およびパイロットにかかる負担が凄まじい為、なかなか実験機としての段階を出ることが出来ずにいた。
ちなみに、引き上げてきた古代兵器だが、未だに起動させる事ができていない。実際にこの機体がどれ程凄いのかは、未知である。

山の民(組織名)

セントラル・アイランドを挟んでノアと真逆の方向にある「天国の山」に住み着き、空(宇宙)に戻ろうとしている人々。中心部ではレトロに「塔」を建築している模様。(セラフィで最も標高の高い地域であるため)
ヒューマニクス由来の超感覚でレーダーに頼らずに山を踏破する能力を持ち、彼等の案内無くして天国の山を横断するのは不可能だ、と言われている。


イントロダクション

リアルエリア「ノア」

ファンタジーエリア「ドラドルエ」

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キャラ/メカ作成要項

ストーリー作成要項

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最終更新:2010年03月25日 01:22