20XX年XX月XX日
『超力の分析、および分類ついてのレポート』
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1. はじめに
~~~~~~~~~中略~~~~~~~~~
2. 対象に基づく分類
超力による干渉対象が「誰または何を対象としているか」によって、以下の四つに分類される。
2.1 自対象
使用者自身の身体や精神に効果を及ぼす能力。自己改変型とも称される。
身体能力の強化、自己再生、自己変身、身体変異による武器化などが該当。
自対象超力は比較的制御しやすいという特徴がある反面、強力な変異系の能力であれば身体への負荷も大きく、身体や精神に恒常的な変化を及ぼすリスクも報告されている。
2.2 他対象
使用者以外の人物や物質に対して効果を及ぼす能力。
他者を回復・強化。物体を浮かせるテレキネシスなど。物質や現象を生み出す超力もこれに該当する。
他対象への超力は、本人以外の存在や環境に多大な影響を与え得ため、能力者の倫理観や訓練の有無が大きく影響する分類でもある。
2.3 空間対象
特定の範囲・空間そのものに効果を及ぼす能力。領域型とも称される。
空間対象の超力は大規模な影響を持ちやすく、攻防いずれの用途でも非常に有用とされる。
ただし、空間そのものを歪める性質上、他の超力との相性や干渉が複雑化する傾向がある。
2.4 概念対象
物質的ではない対象や抽象概念に干渉する能力。
時間停止、運命操作、記憶改変など、非常に稀だが超力のみを対象とする例も確認されている。
こうした概念対象の超力はきわめて強力である一方、理論的な解明が進んでおらず、制御や対処が困難である。
複数の対象分類を有する超力も存在しており、安易な分類は難しい状態にある。
3. 発動条件に基づく分類
次に、超力の発動条件について、以下のように分類する。
3.1 任意発動
使用者の意思や意図的な動作によって任意に能力を発動できるもの。
このタイプはコントロールが容易な反面、意図しない状況(奇襲など)では発動のタイミングを逃す可能性がある。
3.2 条件発動
特定の状況や条件が揃ったときにのみ能力が発動するもの。
感情の昂りや一定の儀式やプロセス、特定の手順を踏まなければ発動しない。
条件発動は再現性が比較的高い一方、条件を満たすのが難しい場合には能力の安定使用が困難となる。
3.3 常時発動
使用者の意思とは無関係に常に能力が働いているもの。
常時発動型は制御の難易度が高く、能力者本人の生活や精神状態に大きな影響を与えることが多い。
対象と発動条件は様々な組み合わせが見られるが、最も希少なのは常時発動型の空間対象超力者である。
現時点で世界でも7例しか報告されておらず、その分析、解析の遅れはサンプルの少なさが原因と懸念される。
~~~~~~~~~中略~~~~~~~~~
8. 空間対象超力の衝突時に起きる現象について
ここでは、特に領域型とも称される空間対象の超力が互いに衝突した際に観測される現象について取り上げる。
領域型超力は、自分が展開した範囲そのものを操作・改変する性質を持つため、複数の領域が重なり合うと干渉が生じることがある。
代表的な現象は以下の三つに大別される。
8.1 強度の高い領域が一方を打ち消す
最も多く観測されるパターンで、言わば「強い方が勝つ」という自然淘汰的な結果である。
両者の超力に明確な強度差やエネルギー量の差がある場合、高い出力や強度を持つ方が他方を押し切り、その効果を打ち消してしまう。
8.2 互いの領域が干渉し合い、打ち消し合う
これは非常にまれなケースで、両者の出力や強度、方向性がよく似ている、あるいは対極をなす場合に起こる。
結果として、互いの干渉によって領域内の効果が中和され、両方の現象が消失することがある。
8.3 双方の領域が交じり合い、新しい現象を発生させる
一方の領域と他方の領域が融合し、互いの能力特性が混ざり合うことで、予期せぬ強化や変質を伴ったまったく新しい現象が出現する。
制御不能に陥る可能性が高く、大規模な災害を引き起こす場合もあるため、特に厳重な対処が求められる。最も危険なケースである。
~~~~~~~~~後略~~~~~~~~~
■
「うわぁ。何あれ……」
引いた様子で声を上げたのは、妙に姿勢の悪い褐色肌の女性だった。
囚人服の上からでもわかるメリハリのある体型をした彼女は整備屋メリリン・"メカーニカ"・ミリアン。
ブラックペンタゴンを目指していた彼女は目の前で巻き起こる光景に足を止めていた。
「嵐、のようね」
冷めた様子で、淡々と現状を告げるのはプラチナブロンドの少女だ。
耳にはピアス跡、目の下のクマが特徴的な彼女は殺し屋ジェーン・マッドハッター。
彼女の言葉通り、彼女たちの進行方向には文字通りの嵐が巻き起こっていた。
局地的すぎるその不自然さから明らかに自然現象ではない。
何者かの超力によるものだろう。
これほどの大規模超力、かなり強力な力を持った受刑者がいるのは間違いないだろう。
しかも、力の行使に躊躇いのない危険人物、出来れば避けて通りたいところである。
嵐が巻き起こっているのは川と山に挟まれ狭まった陸地の中心だ。
ブラックペンタゴンに向かうには避けて通るのは難しい。
「嵐の超力使いをアタシに倒してこい、とは言わないのね」
「言わないわよ。あぶないでしょそんなの」
当然のように言う。
メリリンは殺し屋としてのジェーンを求めているわけではない。
このまま突っ込んでいくような無謀な真似は出来ない。何としても回避すべきだろう。
「迂回しましょう。ルートを提案して」
「人任せね」
「まあまあ、お願いしますって先生。こういう立ち回りはあなたの方がプロでしょう?」
工房で機械弄りをしている整備屋と、現場で臨機応変な判断を求められる殺し屋ならば、こういう判断をするには後者の方が適任だろう。
はぁと面倒そうにため息をつきながらもジェーンは提案を始める。
「ここからだと迂回ルートは三つ」
デジタルウォッチから地図を起動し、指をさしながら説明を始める。
「まずは、北側の橋を渡って廃墟を突っ切り砂州を渡るルート。
二つ目は、南側の岩山を迂回してぐるりと回っていくルートがあるわ」
そこまではメリリンでも地図を見ればわかる。
シンプルに危険な地点を避けて通れる道を通ろうと言う話だ。
「北の方は廃墟が危険ね、隠れられる場所も多いでしょうしそこを根城にしている輩がいてもおかしくはない」
「待ち伏せされる危険があるって事ね」
廃墟も気にならないでもないが、できるなら無用なリスクは避けたい。
「南の迂回ルートは単純にかなりの遠回りになる、下手をすれば最初の放送までに間に合わない可能性すらあるわね」
この位置から岩山を迂回してブラックペンタゴンに向かうとなるとほぼ島を半周するようなものだ。
急ぐ理由がある訳ではないが、刑務作業には制限時間はある。
早く着くに越したことはないだろう。
「なら、三つめは?」
「岩山を登って突っ切るルートね。距離的には最短よ」
「山越えかぁ……」
工房で機械弄りばかりしていたインドア派からすると、その言葉に対して面倒が勝つ。
「仮に山に転送された人間がいたとしても、普通は下山を目指すでしょうし、こんな状況で呑気に登山をしようなんて人間もそう居ないでしょう?
常識的に考えれば他の参加者に出会う確率の低い、一番安全なルートのはずよ」
「常識的ねぇ、通用するかなぁ……? このアビスで」
常識なんて、この地の底でこれほど空しい言葉もない。
それはジェーンも理解しているのだろう、その言葉を否定はしない。
「それで、どうするの? まさか決断までアタシ任せなんてことはないわよね?」
「いやー。言うてますけど、ほぼ一択じゃないこれ?」
■
つるりとした夜の岩山が、白い月光を跳ね返していた。
白い光は断崖を照らし、荒々しい輪郭を際立たせる。
その表面は冷たく硬く、まるで静寂そのものが形を得たかのようだった。
黒々とした影が谷間に沈み込み、周囲の気配を飲み込んでいる。
そんな景色に似つかわしくないほど美しい女が、険しい岩山の道なき道を登っていた。
清らかで可憐な修道女、ドミニカ・マリノフスキ。
厚き信仰心を持つ、敬虔な信徒である。
だが、今の彼女を包むのは修道服ではない。
身を包む青の囚人服が、彼女が罪を犯した受刑者であることを示していた。
それでもなお、修道女は敬虔にして清廉潔白。己が信仰に一片たりとも曇りはない。
険しい山肌を進む姿も、月光の下を滑るように優雅だった。汗ひとつかいていない。
それもそのはず、彼女の登山は足によるものではない。
ドミニカは己が超力によって生み出された重力場を用い、岩山の側面を登るように『落下』していた。
ふわりと、宙を落下していたドミニカの体が着地する。
遠方から目撃した激しい嵐の痕跡――そこに到達したのだ。
近づいてみれば、雨風の形跡だけでなく、戦闘の名残と思しき爪痕まで残っている。
どうやら、この場所で間違いないだろう。
しかし、さすがに到着が遅すぎたようだ。
辺りに人の気配はまったくない。ここにいた何者かは、既に立ち去ったらしい。
超力とは、神が人に与え賜れた力だ。
それ自体が神の奇跡であり、世界の一部である。
ドミニカの超力も、世に蔓延る悪や神の敵を殲滅するために授けられたものだった。
だが、侵してはならない領域がある。
この嵐は何者かの超力によって起こされたと見てまず間違いない。
自然の摂理を乱す超力は好ましくはないが、それが神から齎された力である以上、ある程度は受け入れねばならない――それがドミニカの考えだ。
ゆえに、この嵐を巻き起こした超力使いの信仰を問いただしておきたかった。
もし誤った信仰に基づく行いであれば、正さなければならない。
それがドミニカの使命なのだから。
雨の痕跡を辿れば、ある程度はその後を追えるかもしれない。
嵐の主を探すべく、ドミニカは再び自らの周囲に球体の重力場を発生させる。
彼女の体がわずかに浮かび上がった、その瞬間だった。
円球状に広がるドミニカの超力が、『何か』に触れたのを感じる。
その刹那、ドミニカの体が明後日の方向へと強烈に引っ張られた。
意図せぬ別方向へ落下を始め、まるで投げ飛ばされるようにぐるりと回転する。
「ッ……これはっ!?」
ドミニカの超力の先端が触れたモノ、それは新世界の端だった。
メアリー・エバンスの超力によって生み出されるドリーム・ランド。
拡大する領域型超力が、ドミニカの領域と衝突したのだ。
領域型超力の衝突。
そこで発生したのは最もありふれた現象だった。
一方の領域にもう一方が飲み込まれる、弱肉強食の自然淘汰。
そして、ドミニカの超力が、メアリーの超力に飲み込まれた。
重力場が制御を失い、意図しないベクトルがドミニカの体を振り回す。
メアリー・エバンスの超力強度は刑務作業の参加者はおろか、世界の中でも指折りだ。
ネイティブ世代においても、なお怪物と言える、己が日常生活すら完全に破壊してしまうほどの異端中の異端児である。
更に、そこへ並木旅人の超力狂化が加わっているのだ。
まともな領域型超力なら、一瞬で飲み込まれて終わりだろう。
己の超力が浸食されていく感覚。
それは、冷たい汚水を脳にゆっくりと流し込まれるような、不気味な寒さと不快感を伴うものだった。
しかし、ドミニカの胸を満たしたのは、その恐怖ではない。
むしろ、燃え上がるような激しい怒りがあった。
「この世界は神が創り給うたものッ!! 人の手で書き換えるなど、断じて許される行為ではないッッ!!」
超力同士が接触したことで、ドミニカは悟る。
これは、神によって創造された世界を否定する冒涜だ。
並木旅人の悪意によって捻じ曲げられたメアリーの超力は、世界を穢す以外の何ものでもない。
彼女の信仰からすれば、到底看過できる存在ではない。
「――――――神の敵に誅罰を!」
『限りなき願いを以って 魔女に与える鉄槌を(マレウス・マレフィカールム)』
修道女の強き祈りに呼応するように、先端を食われかけていた真円の重力場が再び発生する。
先ほどよりも小さく、己が信仰を凝縮するように重力場を生み出す、調和を示す完全なる円。
だが、何度繰り返しても同じこと。
ドミニカの超力ではメアリーの超力強度に遠く及ばない。
強度が足りない領域は飲み込まれる――それが超力世界の厳然たる法則。
「ぐぐぐぎぎぎぃ…………っ!!!」
にもかかわらず、重力場は飲み込まれることなく夢の世界と拮抗していた。
血管が切れそうなほど顔を真っ赤に染め、口元に泡を浮かべながら噛み砕かん勢いで歯を食いしばるドミニカ。
圧倒的な強度差を、彼女はその信仰によって埋めようとしているのだ。
自分の超力が削られるたびに、新たな超力を力づくで継ぎ足す。
新世界に呑まれるごとに重力場のベクトルは暴走し、その中心にいるドミニカ自身をミキサーのようにかき乱す。
しかし、ドミニカは決して諦めない。祈りの言葉を刻むように捧げ続け、その鋼の信仰心で少女のワンダーランドを食い止める。
正しく、奇跡である。
だが、それはあまりにも苛烈で非情な奇跡だ。
眠り続ける少女の超力と、血管が切れる程の祈り。
ようやく互角、いや、ほんのわずかでも力を緩めれば一瞬で飲み込まれる地獄のような均衡だった。
重力場の球体の内部には、血を吐きそうなほど苦悶の表情で祈りを捧げる修道女の姿がある。
「…………神のっ、祈ぉりをおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
どこの血管が切れたのか、ドミニカの鼻からは鮮血が噴き出していた。
それでも彼女は決してその祈りの手を止めない。
むしろより強く、己の命など惜しむに足りないとばかりに、神への祈りを捧げる。
拡大と増大を続ける少女の世界。
その外枠を、ドミニカの重力場が反発と暴走を繰り返しながら滑り落ちていく。
近づくことも離れることもできないまま、まるで暴れ馬で円環を回るメリーゴーランド。
黒々とした重力の球体は、周囲の岩山を削り、弾き、巻き込みながら狂ったように駆け回る。
そして、修道女の聖なる祈りはついに神に通じ、一瞬の“奇跡”が舞い降りた。
天秤の両端に乗せられた二つの超力が、この一瞬だけ、完全に拮抗する。
無重力の世界と重力場の世界。
対極の超力が干渉し合い、互いを中和するように打ち消し合う。
瞬間。二つの力は刹那的に相殺され、わずかに弾け飛んだ。
メアリーの側から見れば、拡大する世界の端が一時的に弾けただけの些事かもしれない。
だが、ドミニカにとっては重力場からの突然の解放である。
重力場による『落下』によって漆黒の球体の中心に浮かんでいたドミニカの体は、まるで引き絞ったゴムが解き放たれたように、夜の岩山の外壁へと吹き飛ばされた。
「ぉおおおおおおおおおおっっ!!?」
もはや無重力でも重力場でもなく。
正しき重力に従い、ドミニカの体は漆黒の夜に沈むように、岩山を下へ下へと落ちていくのだった。
■
ごつごつとした岩壁を慎重に登っていたメリリンとジェーンの耳に、突然不気味な物音が響いた。
上の方から聞こえるその音は岩が崩れる音のようでもあり、人のうめき声のようでもあった。
ようとして判断がつかないまま、彼女たちは夜の山頂を見上げる。
「うわぁ。何あれ……」
引いた様子でメリリンが声を上げる。
そこにあったのは砂塵を巻き上げながら、ものすごい勢いで転がり落ちる人影だった。
それは夜闇と岩壁のコントラストの中でまるでぼやけているが、確かに女だと分かる輪郭を持っている。
小石が岩に弾ける激しい音、そして鈍い衝撃音が混ざり合って、耳障りなほど山間に響き渡る。
岩肌にぶつかりながら跳ね上がる女の身体が、砂礫を巻き込んで宙を舞う。
岩肌を跳ねながら転がり落ちてきた女は、運よく、あるいはとても悪く、岩地に引っかかるようにしてふたりの目の前で停止した。
「……………………」
「……………………」
ここにきて幾度の目かの困惑か。
しばらくは互いに言葉を失い、ただその信じがたい状況を見つめ合うだけだった。
冷たい夜気が岩壁を吹き抜け、砂粒がシャリリと音を立てる。
まるで時間が止まったかのような沈黙の中で、二人はゆっくりと息を吐き出す。
やがて、メリリンとジェーンは恐る恐ると言った様子で女に近寄った。
囚人服がぼろぼろのまま、あちこち血にまみれ、荒い呼吸を繰り返している。
どうやら山頂から転げ落ちてきた衝撃で意識は失っているようだが、見たところ即死ではなさそうだった。
乱れた髪と服のまま、闇の中でぐったりとうつ伏せになった女性の姿が月の光に薄く照らされる。
ジェーンは無言のまま、周囲の様子をうかがう。
女の落ちてきた山頂に何があるのか、女の容態よりも彼女が気にかけているのはそこだ。
山頂の様子は不気味な闇に覆われ、現代人の夜目をもってしても流石に見えない。
「えっと…………どうしよっか?」
困惑した様子でメリリンが問う。
「決断はそっちに任せるわ」
誘ったのはメリリンなのだから、決断はそちらがすべき――それがジェーンのスタンスらしい。
常にクールに振る舞うジェーンの態度に、メリリンは小さく息をつく。
メリリンは困り顔をしながらも、視線を女へ戻す。
「…………いやー。やっぱ、ほぼ一択じゃないこれ?」
【E-7/岩山中腹/1日目・黎明】
【ジェーン・マッドハッター】
[状態]:健康
[道具]:デジタルウォッチ
[恩赦P]:0pt
[方針]
基本.無事に刑務作業を終える
1.メリリンと行動を共にする
【メリリン・"メカーニカ"・ミリアン】
[状態]:健康
[道具]:デジタルウォッチ
[恩赦P]:0pt
[方針]
基本.生き延びる。出られる程度の恩赦は欲しい サリヤ・K・レストマンを終わらせる。
0.女をどうするか決める
1.サリヤの姿をした何者かを探す。見つけたらその時は……
2.ジェーンと共にブラックペンタゴンに向かう
【ドミニカ・マリノフスキ】
[状態]: 気絶、鼻血、全身に打撲と擦り傷
[道具]: デジタルウォッチ
[恩赦P]:0pt
[方針]
基本. 善き人を見定め、悪しき者を討ち、無神論者は確殺する。
1.ジャンヌ・ストラスブール、フレゼア・フランベルジュ、アンナ・アメリナの三人は必ず殺す
2.神の創造せし世界を改変せんとする悪意を許すまじ
※夜上神一郎とは独房に収監中に何度か語り合って信頼しています
最終更新:2025年03月24日 21:41