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  • アサルトリリィ -BOUQUET-

オリロワVRC @ ウィキ

アサルトリリィ -BOUQUET-

最終更新:2024年01月16日 06:34

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アサルトリリィ -BOUQUET-



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〇

「ここまで来たら、大丈夫だろう……」

逃走開始してからある程度経った後、マキシムは足を止めた。
走るという行為は、風に当たるに等しいものだ。少しでも風に触れるだけでグチャグチャのちんぽには激痛が走り、はっきり言って気分の良いものじゃない。

それに真二に出会ったことで自分以外の参加者にも興味が出てきた。全員皆殺しにするから関係ないと思っていたが、フレンドが招かれていることまでは考えていなかった。
マキシムは殺人鬼だが、VRCでは普通に過ごしていた男だ。交友関係も少ないわけじゃない。

「リチャードか……」

名簿に記された勇者リチャードの名に注目する。
VRCでは色々と世話になったし、恩もある。好きか嫌いかで言えば、好きな奴だ。
だがその理由は恩がどうとかじゃない。何か確信があるというわけじゃないが、リチャードからは自分と同類のような何かを感じている。

そしておそらくリチャードもそれを知った上で接触しているような……そんな気がした。

マキシムは自分の本性を隠してずっとVRCを楽しんできた。
そういう意味ではリチャードと同類。もっとも向こうは他人を利用する側で、殺人鬼とはまた違うのだが。

そういう詳細な違いまではマキシムは知らない。ただの直感なのだから。
だがもしもリチャードが本当に同類だとするなら、色々と好都合だ。
同類でも巨人――エクスキューショナーは手を組むのに適していなかった。
だがリチャードならどうだろうか?
VRCのフレンドということもあるし、もし自分の予想通り同類だと知った上で接触していたとするなら――向こうはマキシムに対して相応の価値を見出しているはずだ。

もしも手を組めなければ、その時は殺すなり別の方向へ移動するなりしたらいい。
人当たりの良い性格をVRCでは装ってたリチャードのことだから、もしかしたら正義感のある連中に混ざっているかもしれない。その時は殺し合いに乗った連中に襲われたとでも言い訳したら良いだろう。

仔猫にタチバナ。
あいつらはなるべく自分の手で殺してやりたいが――正直、一人で相手をするのは骨が折れる。
それにT.A.Sに勝つ方法も考えなければならない。アレはどう見ても規格外だ。
そのために武器なりなんなりで戦力の補充を。リチャードが誰かと手を組んでいたなら、そういうのも気を利かせてくれるだろう。

ついでに仔猫とタチバナ、T.A.Sの悪評を言いふらす。ネームプレートのおかげですぐに名前が知れるのはありがたいことだ。……まあ上手くいかない可能性もあるが、その時はその時。
結局、マキシムという男は殺人や戦闘以外に特別優れている点はない。
身分を偽ることもVRCの生活で慣れてきたが、殺し合いならばサクッと殺した方が早いという思考の持ち主だ。

だがマキシムは敗北を知った。
これから先も生き延びるには、頭も多少は必要となってくると考えを改める。
真二のような弱者すらも使い用によっては強力な兵器となる。胴体に穴を空けたのは、あの中で最も弱いあいつだったのだから。

だが敗北こそしたが、得たものもある。
スキルの進化。大切なちんぽを破壊され、男の尊厳を失い――命の危機に瀕した時、マキシムの殺意は極限まで高まった。
ブラッディ・ハンドはシンプルに殺したい、楽しみたいという想いを具現化したものだ。内容こそ元々の握力の再現であるが、スキルであるからこそ想いによって――彼の場合は殺意によって強化される。

今のところはシンプルな握力強化に留まっているが、もしかしたらもっと違う能力も秘めているかもしれない。
実際、仔猫が新たに目覚めて発動しようとしたモノは凄まじい威力を秘めていると直感した。

であるならば当然、自分もそれくらい出来るの考えるべきだろう。
このゲームは参加者間の能力バランスを大切にしていると聞いた。特定の参加者だけが有利にならないようにスキルや創造武具は与えられているはずだ。

実際、真二は超握力を持っていた。まるでブラッディ・ハンドと同じような。
だが本当に元から持っていたなら、最初から使えば良い。それなのに彼はそうしなかった。

何故かスキルも創造武具も使わない無能力者のような振る舞いを続けていたのだ。

一瞬の油断を誘うためという可能性もあるが――もしも彼の能力がコピーだったら?
コピーはどう見ても反則だが、それゆえに何らかの条件があるかもしれない。
そして真二は条件を満たしたからブラッディ・ハンドをコピーした――という可能性もある。

あくまでただの憶測だが、本当に彼の能力がコピーだとしたらここで刈り取ることが出来たのは最高に運が良い。放っておけば間違いなく強敵となっていただろう。

とにかく今は武器と治療と進化したスキルの練習だ。
特に武器は早急にほしい。素手の戦闘を得意としているが、銃を扱った経験も何度かあるし、武器があった方が色々と選択肢が増える。
三人組にあそこまでやられたのも、武器が無かったという要因も大きい。

そしてリチャード。彼に出会うことが出来れば、何らかの恩恵を得られるかもしれない。
この世界は広いから、出会うこと自体がなかなか難しいだろうが。

後はとりあえず、真二の支給品でも確認しよう。何か有用なアイテムが入っているかもしれない。

殺人鬼マキシムはより効率的に参加者を減らし、尚且つ自分が生き延びるように思考を張り巡らせる。

【F-1/一日目/黎明】
【マキシム】
[状態]:胴体に握り拳程度の風穴、ちんぽへのダメージ(極大)、疲労(中)
[装備]:ブラッディ・ハンド@スキル
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~5
[思考・状況]基本方針:皆殺し
1:T.A.Sとエクスキューショナーを警戒。
2:武器を調達するなり何なりして戦力を整える。
3:リチャードと合流することも検討。その場合はT.A.S、仔猫、タチバナの悪評を垂れ流す
4:傷を治療したい
[備考]
  • スキルが成長しました。握力強化の他、何らかの追加効果を得ている可能性があります
  • T.A.S及びエクスキューショナーと交戦しました


†

真二はこの殺し合いで命を落とした。
それは紛れもない事実だ。
しかし真二の死は仔猫の進化を促し、彼の奮闘によってマキシムは多大なダメージを受けることになった。

最後まであまり自分に価値を見い出せなかった真二だが、マキシムの胴体を貫いた時――殺人鬼から二人の少女を守れたと思い、初めて『生き残った理由』を知ることが出来た。

彼はかつて兄というヒーローに助けられた男だ。
そして今度は真二が少女達を助けて、ヒーローとなった。
きっと彼が面と向かって「ヒーロー」なんて言われたら否定するだろうが――それでも仔猫とタチバナにとって、彼という存在は英雄となったのだ。


♡

「これにて一件落着――ですね♡」

殺人鬼がこの場を去った後、私たちは勇気ある青年……ネームプレート的に真二さんと呼びましょうか。
彼を埋葬しようと考えたのですが、どうにも不便なことに穴を掘るためのスコップがありません。

どうしようか仔猫ちゃんと二人で悩みましたが――結局、放置するしかないという結論に至りました。
私はまだ若干人間不信ですし、この真二さんについても仔猫ちゃんが居なければここへ寄らずに見捨てたでしょう。私の人生に何も関係ない人ですから。

でも……真二さんは違いました。
彼は背後からとはいえ、殺人鬼に迫ることが危険というリスクを知っていたはずなのに――それでもなお、決死の覚悟で戦った。これってすごいことだと思います。……少なくとも私は仔猫ちゃん絡み以外でそこまで実行するか、わかりません。

ただなんというか――昔の私なら、ああして命を賭して人々を守るなんてこともしたでしょうね。我ながらお人好し過ぎるとも思いますが……ほんと、どうして今はこんな性格になってしまったのやら。

――なんて思いつつも、こうなったことは後悔はしていません。なにせ今の私には仔猫ちゃんが居ますから♡

今の私だから――仔猫ちゃんと惹かれあった♡
ふふ、なかなかロマンチックな考えだと思いませんか?

「タチバナさん……。私、あの殺人鬼を取り逃しちゃった……!」

そして仔猫ちゃんはこんな感じで、殺人鬼マキシムを仕留め切れなかったことをずっと嘆いてます。

まあたしかに――アレは真二さんが生み出した絶好の機会でした。私は仔猫ちゃんに変化があったので、あえて様子を見守ってましたが……ほんとはあのまま私が手を汚してあげた方が良かったのかもしれないです。

だから責任の一端は私にもあるのですが……仔猫ちゃんはそんなこと言っても、納得しないでしょうね。この場で私に責任を求めたり、しないでしょうから。

「大丈夫ですよ、仔猫ちゃん。きっと……あの殺人鬼は相応の報いを受けますから♡」

月並みの言葉。こんなことで仔猫ちゃんが励ませるとは思いませんが……なんとかしてあげたいというのが、メイドというもの。

それに今の私たちは――相思相愛でもありますからね♡余計に心配しちゃいます。

だから出来る限り優しく、ぎゅ……♡と仔猫ちゃんを抱擁しちゃいました♡
男性だった頃の厚い胸板とは違う、豊満な胸で可愛らしい天使――仔猫ちゃんを包みます♡

「タチバナさん……。暖かい……」
「ふふ♡仔猫ちゃんも、暖かいですよ♡」

私たちの現在場所は雪原。
本来なら寒いはずなのに――人の温もりというのは、どんな場所でも暖かいものです♡
私たちはお互いに愛し合ってるから余計に、ですね♡

それに寒い場所だからこそ、互いの体温が際立つというものです♡

「仔猫ちゃん♡」
「なに?タチバナさん」

仔猫ちゃんの名前を呼ぶと、愛しい私の天使ちゃんが顔を上げてこちらを向いてくれました♡
本当に可愛くて、優しくて、愛おしくて――私の大切な天使ちゃん♡

「大好きです、仔猫ちゃん♡」

だから私は彼女に愛を伝えるために――そっと彼女の唇に口付けしました。

「うん。……私も大好き♡」

♡

私は今回、一番何も出来なかった。
タチバナさんはあの殺人鬼と互角に戦って、真二さんは勇気を振り絞って大ダメージを与えてくれた。
それなのに私は――何も出来なかった。

新しい力に覚醒したけど、まだ全然使いこなせてない。……実際、今回も敵を逃がした。
もしもあの時、動揺しなければ――そんな後悔が重く伸し掛る。

タチバナさんは強い。私は弱い。
だから私は彼女と並ぶために――この力を使いこなして、強くなりたい。
絶対にタチバナさんを失いたくないから。……真二さんみたいに死んでほしくないから。

そんなふうに悩んでたら、タチバナさんが優しく抱き寄せてくれて――彼女の暖かさに身と心を委ねる。
殺人鬼こそ逃したけど、タチバナさんは生きている。犠牲になった真二さんには悪いけど……私たちは、勝ったんだ。

だから今は悩むより、前を向いた方が良い。……後悔しても、何も変わらないから。それはひなたの件で痛いほど思い知った。

そして私とタチバナさんはお互い口付けして――愛と絆を高め合う。

「そういえば仔猫ちゃん、こんなものが支給されてましたよ♡」
「え……。これは……!?」

太くて、長い――肌色の物体。
本来なら『支給品』として出されるのがおかしいような、人体の一部分。

「はい♡見ての通り、おちんちんです♡」
「たしかにVRCのおちんちんは外付けだけど、まさかこんな……」
「ちなみに付け外し自由ですよ♡便利ですね♡」

便利とか、そういう問題なのかな……?
支給品でこんなものを配布すること自体がツッコミどころ満載だと思うよ、タチバナさん……。

「とりあえず試してみましょうか♡」

タチバナさんはおちんちんを自分の女性器に装着しようとして――。

「待って、タチバナさん」
「はい♡どうかしましたか?」
「えっと……そのおちんちん……」

正直に言うと、私は自分の肉体におちんちんが付いてるのが嫌いだった。
アレのせいで性欲が出るし、女物のパンツもピッタリならないというか……もっこりするし……。なにより自分が男という象徴だったから。

でも今の私は女の子で――おちんちんが生えても、それはただのふたなり。オトコノコにはならない。
だから――。

「そのおちんちん、私がつけたい。私がタチバナさんを――独り占めしたい!」
「――――♡」

私が気持ちを打ち明けると、タチバナさんはほっぺたを真っ赤に染めて――その姿がまた、愛おしい。

だから独り占めしたい。誰にも渡したくない。私はタチバナさんのことが大好きだから。タチバナさんは、私だけのメイドさんで――彼女だから!

「ふふ、私は本当に幸せ者ですね♡……わかりました♡」

タチバナさんからおちんちんを受け取ると――私は迷いなく装着した。
たった数時間ぶり。まだ一日も経ってないのに、妙に懐かしい感覚。

昔は大嫌いだったのに――女の子になった今は、素直に受け入れられる。

「ふふ♡おちんちんがある仔猫ちゃんもかわいいですね♡」

ちゅ♡
タチバナさんと私の唇が、微かに触れる。
ドキ、ドキ、ドキ――きゅん♡
胸が苦しくなると同時に、おちんちんが切ない。

「仔猫ちゃんのおちんちん、もう大きくなっちゃってますね♡」
「うん。タチバナさんのことが好きで、こんなふうに……」
「ふふ♡嬉しいです♡」

タチバナさんが私のおちんちんを握って、上下に擦る。
男の人のゴツゴツした手とは違う、柔らかな感触。そしてなにより――愛があるから、温かい。

流石のタチバナさんでも、元々は執事だったからこういうことは不慣れで。手の動きがぎこちないけど、それがまた愛おしい。

慣れないことを私のために一生懸命やってくれてるタチバナさん……大好き♡

「わぁ……♡さっきよりも大きくなってきましたね♡」
「タチバナさんへの愛情が……すごく膨れ上がってきたから……♡」
「私も仔猫ちゃんのこと大好きですよ♡だからいっぱい、ご奉仕しちゃいますね♡」

タチバナさんが、私のおちんちんを口に咥える。
きっとこんなものを口に含むなんて初めてなのに――彼女は笑顔で。

フェラがどれだけ大変か、私にはわかる。顎に負担が掛かるし、疲労感に苛まれる作業。
……私はずっとそう思ってきたけど、好きな人とするえっちは作業なんかじゃなくて。
心と心を通わせる、愛を分かち合う行為だとようやくわかった。

タチバナさんの舌がおちんちんに絡まって、暖かい。吐息もエッチで温かくて……おちんちんを刺激される。

「タチバナさん、タチバナさん……っ」

いつの間にか私は愛おしい彼女の名前を何回も呼んでた。

「タチバナさん!大好き、大好き……っ!」

特に意識しなくても、口から溢れる愛の言葉。
私の心がタチバナさんへの大好きで満たされてゆく。
ずっとタチバナさんと一緒に居たい。離れたくない。タチバナさんは、私だけのものだから……っ!

「あ……っ!タチバナさん、イきそう……っ!私のおちんぽみるく――受け止めてくれる!?」
「ふぁい♡いっふぁい、だしてくだふぁいね♡」

「うんっ!いっぱい出すから、私の愛を受け取ってね♡」
「ふぁい♡だいふきです、こねこふぁん……♡」

タチバナさんは私のおちんちんを咥えながら、呂律も上手く回らないのに一生懸命に愛の言葉を伝えてくれた。

そんな彼女が愛おしくて、大好きで、ずっと一緒に居たくて、離れたくなくて、私の全てを受け止めてほしくて――♡

「私も大好きっ♡出すよ、タチバナさん♡私の愛だよ、タチバナさんが大好きって証拠だからね♡誰にもタチバナさんのこと、渡さないから……っ♡
ぁ……♡イく、タチバナさんに私のおちんちんミルクいっぱい出しちゃう……っ♡」

「~~~~♡」

私の愛情が、タチバナさんの口の中へ目掛けて発射される。
昔はセックスなんてただのお金儲けの手段だと思ってたけど――タチバナさんのおかげで、世間的には『愛の営み』と言われてる理由がわかった。

自分の中だけで押し留めるつもりだった独占欲が声に漏れちゃったのは恥ずかしいけど……。不思議と嫌な気分じゃない。

普段の私なら、きっとここまで気持ちを全開に出さなかったと思う。でもタチバナさんと絡み合ってるうちに――いつの間にか本音が次々と溢れ出してた。愛が止まらなかった。

「ふふ♡いっぱい出しましたね♡」
「あれ?タチバナさん?お口の中の、アレは……」
「飲んじゃいました♡仔猫ちゃんの愛ですから、一滴残さず飲まなきゃもったいないじゃないですか♡」

飲んだ?タチバナさんが、私の、その……愛を?

「ふふ♡仔猫ちゃんの愛情、いっぱい伝わってきましたよ♡ごちそうさまです♡」

タチバナさんは舌を出して、私の愛をごっくんしたことをアピールする。

私も何度も出されたことがあるからわかるけど……あんなにねばっこくて、汚いものを飲んでくれるなんて……♡
タチバナさんが私の愛を受け止めて、飲み干してくれたことがすごくうれしい♡

「ありがとう、私だけのタチバナさん♡」

なで、なで。

いつもは撫でられる側だったけど――今回は私が撫でてあげる番。
タチバナさんは私の愛を飲んでくれたから。それが嬉しくて、そんな彼女が愛おしくて――。

そうして撫でてあげると、タチバナさんは少し恥ずかしそうにほっぺを紅くしながらも微笑んだ。
この人は、私と同じ。元々は男だったけど――今は本当に女の子なんだね。
彼女の動作があまりにも女の子らしくて、可愛いから。

「――かわいいよ、タチバナさん♡」

思わずそんな言葉が、口から漏れていた。
タチバナさんの顔が更に赤くなる。……その反応は、卑怯だよ。可愛すぎるよ。

「だいすき♡」
「仔猫ちゃ――♡」

私はタチバナさんの唇を奪う。
いつもより強引に――悪戯気味に少しだけ舌を入れて。
タチバナさんは何の抵抗もせず、舌と舌が絡み合う。お互いの温もりが伝わって――そのまま私はタチバナさんを押し倒した。

「タチバナさんのこと、ずっと離さないからね。女の子同士で――永遠にお付き合いしよう♡」

タチバナさんの指と私の指を絡ませて、恋人繋ぎ。
そして何度も舌を絡ませて、お互いの愛を確かめる。

私たちは女の子同士。それも元々は男という、かなり特殊なケース。
はっきり言って世間的には異端だし、理解出来ない人も多い。
普通なんかとはずっと程遠い――そんな在り方を貫くつもり。

でも、それでいい。
普通なんて、どうでもいい。
むしろ普通じゃないから私たちは惹かれあったわけで――そういう意味では、普通じゃなくて良かったとすら思える。

「いつまでも、いつまでも――このまま二人一緒に居ようね」
「はい♡当たり前です♡……私はもう、仔猫ちゃんだけのものですから♡」

いつもとは違って、照れてる様子のタチバナさんが可愛い。……私がおちんちんを付けたのは、正解だったかもしれない。彼女のこんなにも愛おしい姿が見れたから。

このまま続きをしても良かったけど――それはまた今度。少しづつ、段階を踏んでいきたいから……。
私はおちんちんを外すと、タチバナさんに返した。

「タチバナさん……」
「はい♡どうしましたか?」

「私、もっと強くなる。タチバナさんの足を引っ張らないくらい……そして大切な彼女を守れるくらい……」
「ふふ、それはいい目標ですね♡私も大切な仔猫ちゃんのために、もっともっと強くなります♡」

白が降り積もる雪原の中――私たちはお互い強くなることを誓い合った。

【真二 死亡】

【F-1/一日目/黎明】
【仔猫】
[状態]:腹部へのダメージ(小)、疲労(小)
[装備]:見上げた夜空の星座たちに誓うよ(カレイドスコープ)@創造武具
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:殺し合いを止める
1:タチバナさんと一緒に居る。絶対に離れない
2:ぼっちの集いのみんなを探す
3:危険人物や快楽殺人者は倒す
4:タチバナさんを守れるくらい強くなりたい。そのために新しい能力を使いこなす
[備考]
  • 創造武具が成長してシューティング・スター・ギャラクシーに目覚めました。ただしまだ使いこなせていません

【タチバナ】
[状態]:腹部へのダメージ(中)、疲労(中)
[装備]:光子小太刀(フォトン・ミニカタナ)、バレットラウザー
[道具]:基本支給品、おちんぽ、
[思考・状況]基本方針:仔猫ちゃんは私が守ります♡メイドさんにお任せくださいっ!
1:仔猫ちゃん可愛い♡
2:もっと強くなりたいですね。仔猫ちゃんのために♡
3:私たちの愛を、貫きましょうか♡
[備考]
  • スキルを発動しました。再使用まで必要な時間は後続の書き手にお任せします

支給品紹介
『おちんぽ』
付け外し自由のおちんぽ。実際VRCでふたなりアバなどを使う場合は外部のおちんぽを既存のアバターに取り付ける形式がある

『光子小太刀(フォトン・ミニカタナ)』
青く輝く小太刀。ビームソードとかそういう類のもの。頑丈。

『バレットラウザー』
ギャレンラウザーのパチモン。VRCでたまにある、版権作品のアイテムをパロディしたやつ。銃として使える他、鈍器としても有用。


前話 次話
020:シャーク・ガールvs怪人ヘッジホッグ 投下順 022:輝くために
020:シャーク・ガールvs怪人ヘッジホッグ 時系列順 022:輝くために

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凶人同士理解(わか)りあう マキシム
これはバトロワですか? ~はい、これが私の自称メイドです~ 仔猫 楽園の翼
これはバトロワですか? ~はい、これが私の自称メイドです~ タチバナ 楽園の翼


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