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  • 二次キャラ聖杯戦争OZ Re:visited | アウターゾーン聖杯
  • 故郷想ひ、雪風吹く

二次キャラ聖杯戦争OZ Re:visited

故郷想ひ、雪風吹く

最終更新:2021年10月31日 20:01

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だれでも歓迎! 編集
 雪積もるパラディウム・シティの自然区域。中には文明社会からはかけ離れた民族社会もあった。
そこはパラディウム・シティのアイヌコタン。川に沿っていくつもののチセ(民家)が並び、村を形成している。
アイヌコタンとは、「アイヌの村」を意味する地名称。ここではアイヌ民族の者達や、移住してきた異人種の者達が暮らしている。
彼らは聖杯により再現されたNPC達だが、多くは現代社会には適合しきれないために、このような形で収まっているわけだ。
 無論、そこにいたのはNPCだけではない。聖杯戦争に召喚された参加者の一人もまたその地で時期を待っていた。



 独特なアイヌの服を着た一人の少女は針葉樹を背にし、遠巻きで村の光景を眺めていた。
少女の名は、レラ。アイヌの言葉で、「風」を意味する名前。彼女は、聖杯戦争に召喚されたマスターの1人である。
江戸時代の蝦夷(アイヌモシリ)を出身とするアイヌの巫女にして、自然を守ることを使命とするカムイの戦士であった。

 眺めていた先には、アイヌコタンで暮らす住民達の光景があった。
集落に住む少女「リムルル」は、同年代のアイヌ民族やトナカイマンといった亜人の子たちと楽しそうに遊んでいる。
それは「ウコ・カリㇷ゚・チュイ」。つる輪を高く投げ上げ、数人で競って棒で受ける遊びであった。
リムルルの姉である「ナコルル」は、同年代の女性たちと共にイウタニ(杵)とニス(臼)による穀物の脱穀に勤しんでいる。
仕事は実に手慣れたもので、何年もここでこの者たちとやっているような、熟練さが感じられる働きである。

 その光景は、少女がよく知るものとはかけ離れたものであり、同時に有り得ないものであった。
元の彼女たちは自然を守るカムイの戦士としての使命や宿命があり、普通の少女として生きることを止めていたからだ。
完全に別存在であるが、こうして異郷で平和に生きている在り方は、少女にとってもどこか安心感が芽生えるものであった。

「……レラ。」

 脱穀作業から休憩するナコルルは、ふと視線を移してレラに気づくと、レラの方へと近付いてきた。

「レラも一緒にやらない?」

 ナコルルがレラを誘うように、イウタニ(杵)を差し出す。
レラとナコルルはこの世界でも同様に、互いに"友達"という間柄になっていた。
ナコルルとしてはその行動の意図には、歩み寄りたいと思う親愛もあった。

「…………今から用事があるから」
「そう、仕方ないわよね……。」

 丁寧に断りを入れられ、落ち込みを隠せない様子のナコルル。
レラは樹から離れて翻すと、狼「シクルゥ」と合流し、森の中へと立ち去っていった。
 用事というのもナコルルたちはわかっている。レラに与えられたロールは「自然保護官」。
皆の記憶では昔はアイヌコタンで暮らしていたが、いつの間にかアイヌコタンから離れて生きるようになったという認識だ。
レラ自身も周りを遠ざけるような素っ気なさを見せるため、歩み寄れない関係性が疑似的に根付いているわけであった。

 だが、それはロール上の表向きな理由だ。
レラにとって、ここはあるべき場所ではないのだから、ここにはいられない。
いつかは還るべき時は来る。その時のためにも離れなければならないのであった。。


☆  ☆  ☆


 レラは村から外れた場にあるチセ(民家)に向かっていた。それは仮想世界の中で支給された住居。

「おかえり。レラ」
「……ただいま。」

 レラが中に入ると、それに気付いた少女が居間から声をかける。
声の主である少女は囲炉裏の火に当たりつつ、丸まって寝ている白熊「シロウ」を枕とし、寝ながら端末を操っている。

「だらしがないわよ。イリヤ。」
「もう、レラったら生意気なんだから……はいはい、わかりましたよー。」

 イリヤと呼ばれる少女はレラから忠告を受けると、身を起こしてシロウを背もたれに置くように座る。
レラは靴を脱いで家に入ると、雑巾を手に取り、シクルゥの足の汚れを拭き取る。
端末をポケットに仕舞ったイリヤはクスクスとその光景に和んで笑っている。

 このイリヤと呼ばれる少女こそ、レラが契約したサーヴァントである。
彼女は疑似サーヴァント。現世の依り代を媒体に、英霊や神霊を憑依させる形で召喚させた特殊なタイプのサーヴァント。
さらに言えば3柱の英霊・神霊が融合される形で形成されたサーヴァントであり、真名は代表格のシトナイ。
依り代の名は、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン。
詳しいことはレラも聴く気はないが、聖杯と縁があって選ばれたという。
レラには親しみを込めてイリヤと呼ばせていた。

「シクルゥもこっちにおいで。」

 シトナイはシクルゥを見るなり、"おいでー"と手招きし、左手で床を叩いて合図する。
困惑するシクルゥであるが、レラがアイコンタクトで促すと少女が叩く下へと行き、よそよそしく座る。
少女は横に座る狼を、優しげともいえる手付きで撫で始めた。
 レラも囲炉裏を中心として、イリヤが座っている位置から、横の位置に座る。

 この関係は複雑といえるものであった。
サーヴァントとマスターという関係にありながらも、一応は神の依り代と一応は神に仕えるべき者。
レラはどちらかというと戦士寄りの人格なので、巫女という職に対する意識は薄い。
シトナイ自体も別にアイヌ側の神霊というわけではないが、北欧の神フレイヤもいるため、カムイといえばカムイに当たる。
しかし、イリヤ自身は依り代なので、彼女自身を敬う気はレラにはない。あくまで他所者に見ることはないぐらいのものであった。

「……ねぇ、レラ、貴方はどんな目的あって戦うのかしら。」
「……自然を脅かそうとする者に聖杯を渡さないためよ。」

 ふとシトナイはシクルゥを撫でる手を止めて、不意に質問を投げ掛ける。

「ふーん。じゃあ、自分自身の願いっていうのは持ってないんだ。」
「いらないわ。そんなの必要ないもの。」

 レラの口から出たのは決意を曲げぬ、断固とした否定。
シトナイはそれが高潔さによるものだけでないことは察していた。
それは、拒絶。"希望は受け付けない"という姿勢によるものだということに。

「それは、貴女が消えてしまうものだから?」
「そうよ。戦場でしか生きられない命よ。いつかは消える運命だから、夢なんかいらないの。」

 拒絶の正体、それは自らの宿命に対するものであった。
マスターとして在るレラという少女は、普通の人間ではなかった。
本来居た世界のナコルルが抱えていた心の闇。それが別人格として具現化し、窮地の中で表に出た者である。
体を共有するナコルルに代わり、戦士としての役目を終えた彼女は、元の体(ナコルル)から離れていき、風へ還っていった。
聖杯戦争に召喚されたのもその折であり、レラは故郷を離され、ここに連れてこられたのであった。

「運命、ね……。」

 "好ましくない、そんな言葉は"。
シトナイは、不機嫌な表情を浮かべ、熟考する。

「…………もう。貴方がそんなのだと、余計に風なんかに還してあげなくなるじゃない。」

 決心から出た言葉はどこか、親しみを持った温かみのあるものであった。
それは依り代のイリヤの言葉だけではない。シトナイの霊基の中に存在する神の言葉でもあった。
 シトナイは匍匐気味な移動で、レラの膝下まで近寄っていく。
その行為を拒絶することなく受け入れ、シトナイを見下ろす形で見つめるレラ。
 笑顔のシトナイ。ただ、どこか意地の悪い笑顔。
小さい子供が悪戯を企む時に浮かべるような妙に憎めない表情。

「決めたわ。貴女を人として生かしてあげる。」
「どうやって?……そのために、聖杯を使うということかしら?」
「そうよ。一人の女の子が生きられることに、自然の摂理もないでしょ。だから、何の問題もないじゃない」

 独断から聖杯に掛ける願望を口にする。
聴いたレラが願望を否定する言葉を返そうとする前に、シトナイは遮って言葉を続ける。

「ええ、知っているわ。貴方が望んでいないってこともね。」
「…………。」
「これは、貴女のためを思ってのことじゃないの。
貴女の世界の薄情なカムイと違って、意地悪なカムイの我儘。
カムイが望むんだから、巫女の貴方がそれに従うのが当然でしょ。」

 我儘な神が望む、勝手な願望。
一方的な慈悲と、不条理な境遇に対する反感。
気ままな神様らしい、全く以て要らぬ独善であり、自らの理想を押し付けていたものであった。

 だが、好き勝手な考えというだけの話ではない。シトナイもまたレラに親愛的な感情があるからだ。
イリヤもまたアインツベルンの宿命として、次のマスターの器になるために育てられ、大半の世界で命を落としている。
また生き延びた世界線でも1年しか寿命が持たない運命であり、レラはどことなく親近感のある存在であった。
人の都合で生み落とされた挙句、役目を終えたら、当然の報酬さえも受けられないまま消えてしまう。
イリヤの目に見えるレラとはそうして不条理に終える命であり、どこか切哀なる思いも込められていた。

「……勝手なウェンカムイ(悪神)ね。貴女は。」
「むぅ、失礼ね。ピリカカムイ(善神)よ、私は。」

 嫌味を聴いて、膨れっ面になるシトナイ。
目の前にいるカムイへの敬意など全く以てなく、ただただ人として呆れるレラ。

会話が途絶え、数十秒程の静寂が包まれる。

「……必要ないわよ。」

 静寂を自ら切るようにレラは一人呟く。

「例え、風と共に消えたとしても、心まで消えるわけではないから。」
「故郷を、自然を見守る風としていつまでも在り続けるだけでいいの。」

 決して迷わない心でシトナイに伝える。
それがレラの決意にして、誓い。なんであれ、その思いは聖杯戦争でも揺るがなかった。
確かに、自らの運命を受け入れ、愛すべき全てがある故郷カムイコタンを見守ることなった。
いつも見ているだけの自分に、不満を感じないのかといえばそれは嘘になってしまうが、
それでも、リムルルやナコルル、ママハハ、シクルゥといった、想いを消さないでいてくれる者達はいる。
だから、見守る風になるだけでよかった。そうした故郷の自然を失わせないことの方が、レラにとっては重要だからだ。

「……意地っ張り。まぁ、いいわ。好きにさせてもらうもの。」

 シトナイは元いた位置まで戻る。
レラはそれでいいと感じていた。元より、夢なんていらないのだから。

「貴女がどう思ったとしても "そうなるしかなった現在"より、"そうなった未来"の方が面白いからね。」

 屈託のない笑顔をシトナイは向け、レラも溜め息を吐く。
これ以上はどうしようにもないだろうと、シトナイの我儘に諦めることとした。
シトナイと接して、確証を得ていたことがレラにはあった。シトナイは苦手な類の者であると。
子供のように無邪気でありながら、自分の心を惑わそうとしていくる妖しい存在。
それが、自分のサーヴァント。そして、自分が祀る他ないカムイなのである。

「好きになさい。……ただし、度が過ぎるならば令呪を使うから。」
「はいはい、わかったわよ。貴女のサーヴァント、だものね。」

 令呪の存在を突きつけられ、不満気に返すシトナイ。
消し去るべきと思うほど邪ではないが、道義が欠如しているのも事実であると見ていた。
レラから見たイリヤも、自制することができない娘であり、それはレラから見ても抑えて然るべきと判断していた。

 もっとも、それはウェンカムイ(悪神)を裁く正義などではなく、
リムルルなどに向けるものと同じく、幼い子供を罰する親愛の行為であった。


☆  ☆  ☆


 これまでの小屋を去り、街のある方角へと向かう主従達。
シトナイとて怠けていたわけではない。近辺の自然区域には結界を張り、使い魔も放っておくなど探知はしていたわけだ。
未だに会ってはないが、ここに出入りするアイヌの関係者もしくはハンターの類に参加者がいるのではないかと目星を付けていた。

「それから、私は貴女よりもお姉さんなんだから。ちゃんと言うこと聞いてね。」

 "私のお仕置き、大自然よりも残酷なんだから"という風に、釘を刺すシトナイ。
ちなみに、シトナイ(イリヤ)は18歳であり、レラ(ナコルル)は17歳。故に、ここでも"姉"を主張していた。

「馬鹿にしないで。自分で考えて戦えるわ。」

 対するレラは"侮るな"と言わんばかりに強気な口調で返す。
ただ、当のシトナイにとってはそれは"意地を張っている"とも見えていたが。

「レラ。確かに貴女は勇気はあるのは認めるけれども、知識は私よりも断然不足していると思うの。
大体、貴女。シトナイよりも古い時代なのよ?」
「…………。」

 シトナイの主張には言い返さず、目の前を向き直して歩くレラ。
実を言うと、アイヌ民族である本体のシトナイでさえも江戸時代後期から明治時代の出身であり、レラよりも後の時代であった。
さらに、レラの在り方はかなり世捨てめいた部類で、要は斬るか斬らないかの世界で生きてきた者。
流石に、知識の類ではイリヤに劣るということもレラは自覚していた。
……もっとも、これはシトナイにとって要するに主導権を握りたいだけの口実でもあったわけだが。

「……聖杯戦争に関わることだけよ。貴方の指示に従うのは。」
「もう、レラったらやっぱり生意気なんだから。」
「馬鹿にしないで、って言っているでしょ?」

 渋々ながらも従うレラにイリヤも笑ったが、レラはつっけんどんに返す。
レラはやはり、イリヤが苦手に感じていた。事あるごとに自分が上であることを主張してくるので、癪に障る……。

"……ええ。私はお姉ちゃんだもん。なら、妹(弟)を守らなくっちゃ。"

 その時、ふとシトナイの声が聴こえたような気がして、レラは再びシトナイを見る。
当のシトナイは首をかしげ、キョトンとした様にレラの方を凝視していた。

「……どうしたの?」
「……風の音が聴こえただけよ。」




 雪が降り始め、風も強くなってきた。積もった雪が舞い上がり、吹雪となる。
ホワイトアウト。雪粒子が光は遮り、一面は視界を覆うほどの白い闇に成り果てる。

それでも、レラとシトナイ達の背には追い風が吹いていた。



【クラス】
アルターエゴ

【真名】
シトナイ@Fate/Grand Order

【出典】
Fate/Grand Order

【性別】
女性

【ステータス】
筋力E 耐久D 敏捷A 魔力EX 幸運A 宝具A

【属性】
混沌・善

【クラス別能力】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。
「洞窟」「暗がり」に属する特殊な陣地を作ることができる。

道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
ただし、全力でないためか、使用できる範囲はランクBに留まる。

【保有スキル】
女神の神核:B
生まれながらにして完成した女神であることを現すスキル。精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。
あらゆる精神系の干渉を弾き、肉体成長もなく、どれだけカロリー摂取しても体型が変化しない。
Bランクに分類されているのは、シトナイが一種の憑依サーヴァントであるため。

ハイ・サーヴァント:A
英霊複合体であることを示すスキル。シトナイ、フレイヤ、ロウヒ、三体の英霊(神霊)が力を貸している。
その上で、自身を「シトナイ」と呼び、サーヴァントとして真名もシトナイとして登録される。

スノーフェアリー:EX
イデス(ides)として定義される、アルターエゴとしての特殊スキル。スキル「自然の嬰児」が進化したもの。
攻撃対象としてひとたび割り切ってしまえば、愛するものさえ氷結させる。周囲の対象を任意に氷結させる能力。
彼女はこの力をあまり攻撃に用いず、主に防御能力として使用する。
敵意を持つ存在や、有害な存在に対しては、自動的にガードする。オートガード。

感情凍結:B
無垢に微笑む少女でありながら、時には冷酷な魔物のようにも振る舞える彼女の思考、精神性が武器となったもの。
氷の心は時に剣となり、時に鎧ともなる。

カムイユカラ:A
自らをカムイとして語る一人称の神謡。
アルターエゴとしての彼女は、カムイユカラを口にする事でアイヌ神話におけるさまざまなカムイの力を借り受ける。
上位のカムイである山・村・沖のパセカムイにまつわる力さえも使用可能。

赤き黄金:B++
北欧の女神フレイヤにまつわるスキル。
多くの神々のみならず敵対する巨人さえも惹き付けたフレイヤには、ただ一人の愛する者がいた。
旅に生きる彼の身を案じる時、フレイヤは赤き黄金を涙として流したという。
基本的に使用されない稀少なスキル。

【宝具】
『吼えよ我が友、我が力(オプタテシケ・オキムンペ)』
ランク:EX 種別:精霊宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1人
アイヌの少女英雄シトナイの戦友である猟犬が、一種の使い魔と化したもの。常時発動型の宝具。
フレイヤとロウヒによる多重な強化から、もはやその姿は猟犬ではなく熊の姿にさせられ、在り方は精霊に近しくなっている。
通常時は巨体を活かしたパワーファイトや冷気のブレスによってシトナイとの連携戦闘を行う。
なお、シトナイの性質から、竜種に対しては特別な効果を発揮する模様。

『凍えよ、天上の諸力たち(ポポヨラ・フィンブル)』
ランク:A 種別:対軍(対国)宝具 レンジ:1~80 最大捕捉:400人
凍てつく寒さ、雪、氷結の力を自在に操ってみせる。
呪いの言葉がひとたび解き放たれてしまえば、天から昼夜は地上全土は動く者なき無音の世界となり果てる。
太陽と月を洞窟へと封じた魔女ロウヒの伝承と、イリヤの心象風景の一部が合わさることで形成された宝具。
なお、正確な分類は対国宝具だが、主に対軍宝具として扱われる。

【weapon】
「マキリ」
腰に携えている山刀。氷の魔力を纏わせた状態で切り裂くことも可能。

「弓」
赤色の短弓。矢に氷の魔力を帯びさせて放つことができる。

「魔術」
神霊級にも相当する魔術を行使することが可能であり、巨人種であれば瞬殺は可能なレベル。
作中では詠唱無しで行う暖気の魔術(小規模とはいえ)や夢の中に都合のいい空間を作り上げる魔術、
位置情報をデータ形式で端末に送る魔術、消音・魔力消沈・透明化の効果を持つ姿隠しの魔術など万能性を見せている。
なお、元々イリヤの魔力には「願いを叶える」という魔術特性が備わっているため、「大抵の魔術ならば
魔術理論を知らなくとも望む結果を得ることができる」という点が関わっているのかもしれない。

【人物背景】
第五次聖杯戦争から聖杯の縁を持つ「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」を中心に複数の英霊(神霊)が融合した疑似サーヴァント。
また、北方出身の英霊(神霊)の複合体であるハイサーヴァントでもあり、その内、アイヌのシトナイ、フィンランドのロウヒ、北欧のフレイヤの三柱が該当している。
シトナイの面が最も強く表に顕れていることから、霊基はシトナイとして登録されているが、人格はベースとなったイリヤスフィール。
英霊達が消えているわけではなく、小競り合いをしながら精神が共存しているらしい。

ベースとなっているイリヤスフィールは、アインツベルンが最後に作り上げたホムンクルス。
魔術の精度は一流、マスターとしての性能は超一流。小聖杯としての機能をその身に秘めていた
人格は常識や倫理観に乏しいために、純心かつ無邪気、逆に言えば底知れないほど残酷。
これは一人で生きてきた時期の長さによるものであり、常識や倫理観に乏しいのは聖杯戦争のために育てられてきたため。
社交性はあるが、人との付き合い方は不器用で、独占欲の強い面や意地の悪い面もある。
また外見相応の子供というわけではなく、肉体改造により成長不良となっているだけで年齢は18歳。
ホムンクルスらしく現実的な価値観を持ち、時に貴族らしい威厳ある対応を見せるなど決して子供ばかりの少女ではない。

一方、融合した中でシトナイの戦いにかける年齢不相応の勇気、フレイヤの親愛を憶えてしまった相手に見せる情愛や共感性、
ロウヒの酷薄にも敵対者を殺戮せんとする精神性が呼応して表れているものであるため、本来のイリヤスフィールとは微妙に異なっている。

【サーヴァントとしての願い】
レラにも人らしい幸せを与えてあげたい。望んでいないとしても。

【方針】
序盤はある程度動きつつも積極的に取り組む気はなく、展開を様子見する姿勢。
流石にバーサーカーがいる時みたいにはいかないことはわかっているので同盟も考慮する。
レラに対しては味方よりも優先的に守り、敵になる者は殺す。
また、基本的な行動においてはレラに指示を出す立場であり、同盟を組むか、どういう指揮を取るかはこちらが決める。

【把握作品】
ゲーム「Fate/Grand Order」をご参照ください。
イリヤ側はゲームおよびアニメ版「Fate/stay night」をご参照ください。
FGOに関しては動画サイトでもプレイ動画が上がっております。


【マスター】
レラ@サムライスピリッツ

【出典】
サムライスピリッツ

【性別】
女性

【能力・技能】
「シカンナカムイ流刀舞術」
ナコルルの一族に伝わる護身術。ただ護身術ではあるが、刀を持つ以上、人や動物を殺めることもある。
前転と共に刃を構えて斬りかかる技や低姿勢の突進して斬る技、シクルゥと交差するように斬って絶命する技などを持つ。
また、レラ自身も日本刀を持つ相手にしても優れたスピードで渡り合い、三角飛びや空中投げもできるなど身体能力は高い。

「巫女の能力」
本体であるナコルルより由来する能力。
巫女の家系としてト゜ス(巫術)やウエインカル(観自在・透視術)の能力などを継承している。
自然の声を聴いてペウタンケ(警告の悲鳴)を知ることができたり、また他者の気を感じ取ることができる。

【weapon】
「チチウシ」
一族に伝わる宝刀。メノコマキリと呼ばれる種の短刀である。
ラメトク(戦士)だった亡き父から受け継がれた形見。

「シクルゥ」
灰色の狼。エゾオオカミではなく、ロシア大陸から流氷に乗って蝦夷まで流れついたシベリアオオカミ。
少女を背中に乗せた状態で、飛び上がったり突進したりするなど驚異的な身体能力を持つ。
強面な見た目と裏腹に、勇猛で優しい性格で穏やかな昼下がりに平和を感じるという。
レラはシクルゥとの会話ができ、戦闘ではシクルゥに騎乗して戦うことが多い。

【人物背景】
18世紀後期のアイヌモシリ(北海道)出身。アイヌの巫女「ナコルル」の分身。
ナコルルが巫女の使命の嫌な部分・汚れた部分を心の闇に押し付けていく内に具現化した存在で、
(作品にもよるが)本来は彼女が追い詰められて心の均衡が崩れたときに現れる。

冷徹かつ厳格な人物であり、戦士として毅然とした決断力と勇気を持つ。
自然を守るという使命のために、人や動物を斬ることに躊躇いはない。
基本的に孤高で、シクルゥ以外とはほぼ誰とも慣れあうことはせず、つっけんどんとして素っ気ないが、無関心というわけではなく、
風と共に消える運命にあることを悟っていることと、宿命を背負うのは一人でいいという思いだからであり、人付き合いが不器用な性格。
クールな人物だが、一方で妹である「リムルル」に泣かれて狼狽える描写もある。
また、道義的に悪党と区別できる人間を嫌うなど行動は厳しい反面で、考え方は良識的であり、
敵とは積極的に戦うものの、戦わずに済むならそれでいいと語るなど決して好戦的というわけではない。

登場する2作では設定が微妙に違い、パラレルという立ち位置にあるため、ストーリーは異なる。
「零」では、旅をしていたナコルルが邪気に当てられ狂化した熊に襲われた時に人格交代してより活動。
最後は拒絶するのではなく受け入れることを悟り、ナコルルと一つに戻った。
「天下一剣客伝」では、ウェンカムイの波動を感じて魔性が集う御前試合に参加。
役目を終えたレラは人知れず風に還り、故郷を見守り続けることとした。
このレラの場合は物語は概ね始まりは「零」寄りとなったが、顛末は別れて風に還り、故郷を見守るという「天下一剣客伝」寄りのものに当たる。

【マスターとしての願い】
聖杯を悪用し、自然に影響を及ぼす真似をさせないこと。
そして、故郷の地へ還ること。

【方針】
基本的にはイリヤの方針に従う。だが、邪も度が過ぎるなら自重させる。
判断次第で同盟も認めるが、あまり慣れ合うつもりはない。
他参加者を見て敵か判断し、殺す必要がない者は戦うとしても殺さないが、悪人には殺人も辞さない。

【ロール】
単独で活動しているアイヌ民族の自然保護官。

【把握作品】
『サムライスピリッツ零』及び『サムライスピリッツ 天下一剣客伝』をご参照ください。
零側はストーリーが載った動画が動画サイトに、サイトにも同様の情報が上がっております。
天下一剣客伝側は対戦勝利メッセージなどを記録したサイトに掲載されている他、エンディングを記録した動画が動画サイトに上がっております。

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