アイテム情報を編集する
これを850gbにリネームする
つまり最初のUSパンヤの850と851がなくなった状態になる
この状態でパンヤを起動しても問題なく日本語化されている
このようにパンヤは常に後ろのpakを優先して置き換えるようにできている
この性質を利用して細かい部分の調整を後ろのpakで行う
ちなみにUSパンヤで最後にアイテムが追加されたのは846pakでそれ以降はpangya_gb.iffとppl(
コース内看板画像)の変更だけ
次に851pakをPangyaUnpakerで展開すると多くのフォルダが入っているのがわかる
その中からpangya_gb.iffをコピーして適当な場所に置く
それをIffEditorと同じ場所に置いて開く
カードのカディエSCの項目にEffect Valueがある
これがカードの効果
2なので2ドットパンヤゾーンが広がる。これを10に書き換えてUpdateを押す
dataフォルダを作ってその中に書き換えたpangya_gb.iffを入れる
そのdataフォルダをWinPakにドラッグ&ドロップ
ファイル形式を選ぶ画面が出るがUniversalでもGlobalでもよい
ファイル名をprojectg851gbにして保存すると編集したpangya_gb.iffだけ入ったpakが完成する
これをパンヤフォルダに入れてパンヤを起動してみよう
カディエSCを装備するとパンヤゾーンが明らかに広がっているのがわかる
ちなみに30の場合
100の場合、6IBIを打つ場合ショットパワーより右側ではパンヤできないのであまり意味がない
pak内のpangya_gb.iffを編集してdataフォルダに保存
dataフォルダが入ったpakを作成してパンヤフォルダに配置
これがpak編集の基本となる
カードを追加する
既存アイテムの編集はIffEditorで簡単にできるが追加機能がない
iffファイルはzip圧縮されたファイルなので拡張子を.zipにしてやると中を見ることができる
その中からCard.iffを取り出す
もしファイルが隠し属性になって見えない場合は
pak編集編1で使った
@echo off
attrib -S -H "*.iff"
attrib -S -H "*.sff"
で見えるようになる
下のリンクから画像ファイルをダウンロードする
Cadie SSC画像ファイル
DL
pngとtgaファイルをフォルダを作成して配置する
data > ui > card >caddie
pak内のフォルダ構成はパンヤの起動には関係ないのであまり深い階層なら省略してもよい
tgaファイルは編集段階の画像ファイルのこと
PhotoshopやGIMPといった画像編集ソフトで見ることができる
画像データはこれでOK
あとはCard.iffを編集する
バイナリエディタで開いて性能が近いカディエSCの部分をコピーする
それを一番下に貼り付けて編集する
typeidは16進数で表記されている。2桁くくりで上下を入れ替えて
19 00 40 7C → 7C400019 → 2084569113
カディエSCの次のidが空いてるので1足して19が1Aとなる
名称の後ろは0埋めで調整
カード効果は2から0A(10進数の10)に
カードパックVol.1は41枚なのでその次の42である2Aに
さらにバイナリの一番最初の部分がアイテム数になっているので1足してB6
ここまでできたら保存してCard.iffをpangya_gb.iffに入れ込んでそれをdataフォルダに入れてpak化
といった具合に展開したファイルを戻していく
projectg851gb.pakを作ったらパンヤを起動してカードがうまく機能してるか確かめてみよう
カードブック42番目にしたはずだがなぜかカディエの隣に追加されている
枚数自体は増えているようでそのまま後ろのずれた形だ
ちゃんと
キャラクターに装備して効果も発動されていれば最低限使える状態といったところ
キャディを追加する
USパンヤにはない日本の
キャディはこげポン、ビジュアルポンタ、サルポンタ、カレンの4種類
カレンはすでに追加されてるので残りを追加するのもいいがせっかくなので幻のキャディを追加してみよう
ProjectG874.pakを開くとgpcaddieというフォルダがある
突如ショップにあらわれたキャディで購入もできず1週間で消えた謎のキャディである
これをそのままdataフォルダに移植する
talkフォルダにはしゃべる内容が書かれたファイルが入っているが残念ながらティッキーの使いまわしのようだ
カードのときと同じようにCaddie.iffを抜き出してバイナリエディタで編集する
typeidと名前を変更する
GPキャディーという名前だがどういう目的で用意されていたのかは不明だ
アイコンは用意されておらずポンタのアイコンファイルになっているが、せっかくなのでアイコンを作って配置してみよう
dataフォルダをpakにして配置
パンヤを起動するとショップにディスプレイされている
データベースから追加してやればコースに連れていくこともできる
pak編集のまとめ
アイテムの情報はほぼすべてpangya_gb.iff内に書かれている (一部クライアントによる制御あり)
pak内のファイルはフォルダに関係なくすべて読み込まれるためフォルダ名や階層は関係ない
同名ファイルがある場合より後ろにあるpakのファイルが読み込まれる
よって古い同名ファイルは本来は維持する必要はない。ファイルの重複が増えるとそれだけパンヤデータ自体の肥大化につながる
最終更新:2022年04月20日 17:06