五、六年もあれば爽やかな青年も悪の手先に変わってしまうことを
彼は知らない ◆7WJp>yel>Y
鼻に大きな絆創膏をつけた男、平山紀之は物音が一つもしない静かな街の中を歩いていた。
辺りを見渡したながら移動してきたが、人の姿は全く見えない。
さすがに二時間近く歩き続けていては、いい加減気も滅入ってくる。
よって平山は少し休憩しようと思って近くの家に入り込んだ。
辺りを見渡したながら移動してきたが、人の姿は全く見えない。
さすがに二時間近く歩き続けていては、いい加減気も滅入ってくる。
よって平山は少し休憩しようと思って近くの家に入り込んだ。
「しっかし、これからどうするかねえ……」
平山の頭はお世辞にも良いとは言えない。
第一に頭が良ければ極亜久高校になんかじゃなくてもっとまともな高校に入っている。
もちろん喧嘩だって強いわけでもない、おまけに特技らしい特技もないと来ている。
平山紀之と言う男は甲子園を優勝したことがあるという点をのぞけば何処にでもいる平凡な高校生なのだ。
だから『あの亀田とか言う男を潰す』と言っても、具体的な方法は何一つとして思いつかないのだ。
第一に頭が良ければ極亜久高校になんかじゃなくてもっとまともな高校に入っている。
もちろん喧嘩だって強いわけでもない、おまけに特技らしい特技もないと来ている。
平山紀之と言う男は甲子園を優勝したことがあるという点をのぞけば何処にでもいる平凡な高校生なのだ。
だから『あの亀田とか言う男を潰す』と言っても、具体的な方法は何一つとして思いつかないのだ。
「ちくしょー……こんな時にキャプテンがいてくれればよぉ……」
彼の頭の中に浮かんだのは元空手部で喧嘩の強い村上でもなく、いつも冷静で頭の回転の速い水原でもなかった。
一人で極亜久高校野球部を作り直して、平山たち素人集団を甲子園優勝まで導いた三橋一郎だった。
平山が出会った人間の中で最も大きな器を持つ、どんな逆境に立たされても諦めなかった男だ。
一人で極亜久高校野球部を作り直して、平山たち素人集団を甲子園優勝まで導いた三橋一郎だった。
平山が出会った人間の中で最も大きな器を持つ、どんな逆境に立たされても諦めなかった男だ。
「キャプテンならあの亀田って野郎のことを許せるはずがねえ……!」
平山の知っている三橋と言う男は殺し合いなんて曲がったことを許せるわけがない。
ましてや親友だった亀田の名前を騙っているのだ、怒りも倍増だろう。
ましてや親友だった亀田の名前を騙っているのだ、怒りも倍増だろう。
「……でも、そのキャプテンもここにいるかどうかわからねえんだよなあ……」
殺し合いなんて場所にいない方が良い、そんなことは平山だってわかっている。
こんな糞ったれた殺し合いなんてものに巻き込まれない方が良いのだ。
それでも、三橋が居てくれれば、と弱気になってしまうのだ。
こんな糞ったれた殺し合いなんてものに巻き込まれない方が良いのだ。
それでも、三橋が居てくれれば、と弱気になってしまうのだ。
「ま、当分はこの『ピンチ○』って言うので安全だろうけどな!」
平山を無理やり弾んだ声を出しながら四角いプレートを眺める。
これを持っていたから突然飛んできた弾を避ける事が出来たのだ、持っている限りは安心だ。
効果を知っているだけに安心できる、
これを持っていたから突然飛んできた弾を避ける事が出来たのだ、持っている限りは安心だ。
効果を知っているだけに安心できる、
「……ま、一人でやるしかねえよなあ」
このピンチ○に頼りながら何とかして亀田を倒す。
詳しい方法やその後どうやってこの島から脱出するかなんては全く考えていない。
平山は『亀田』と言う名前の男が悪事をやっていることがどうしても許す事が出来ない。
亀田とはバッテリーを組んでいたため、仲が良かった。
二十にもならずに死んでしまった亀田を汚されているように感じてしまうのだから。
詳しい方法やその後どうやってこの島から脱出するかなんては全く考えていない。
平山は『亀田』と言う名前の男が悪事をやっていることがどうしても許す事が出来ない。
亀田とはバッテリーを組んでいたため、仲が良かった。
二十にもならずに死んでしまった亀田を汚されているように感じてしまうのだから。
「……キャプテンが居るんならキャプテンと合流してえなあ」
だが、亀田が憎いとは言っても怖いことには変わりがない。
出来ることなら信頼できる人間と一緒に行動したい、彼は人殺しはしたくないのだから。
出来ることなら信頼できる人間と一緒に行動したい、彼は人殺しはしたくないのだから。
「……チクショー頭使いすぎだ、何か食べよう!」
柄にもなく頭を働かせた過ぎたのか、腹が空腹を告げる音を出す。
腹が減っては何とやら、平山は一先ず食事を終えてから動き出すことにした。
腹が減っては何とやら、平山は一先ず食事を終えてから動き出すことにした。
【D-2/民家/一日目/黎明】
【平山紀之@パワプロクンポケット】
[状態]:健康
[装備]:無し
[参戦時期]ED後(亀田死亡ルート)
[道具]:支給品一式、ピンチ○、ランダムアイテム残り0~2個
[思考・状況]
基本:ゲームをブチ壊す!
1:とりあえず何か食べる。
2:知り合いに会って協力したい。(特に三橋と合流したい)
3:死にたくない。
[備考]
※ピンチ○は特殊な効果を持つ支給品だと思っています。
※残りの支給品は以降の書き手にお任せします。
【平山紀之@パワプロクンポケット】
[状態]:健康
[装備]:無し
[参戦時期]ED後(亀田死亡ルート)
[道具]:支給品一式、ピンチ○、ランダムアイテム残り0~2個
[思考・状況]
基本:ゲームをブチ壊す!
1:とりあえず何か食べる。
2:知り合いに会って協力したい。(特に三橋と合流したい)
3:死にたくない。
[備考]
※ピンチ○は特殊な効果を持つ支給品だと思っています。
※残りの支給品は以降の書き手にお任せします。
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