デッドゾーンについて
画面の意味
円が大きいほど、入力の遊びがなくなる。(細かい入力に反応する)
円が小さいほど、入力の遊びがなくなる。(細かい入力に反応しない)
この設定の意味は、以下のように解釈すると良い。
赤い円が、アプリで設定する部分
この円はアナログスティックの入力範囲イメージをして欲しい。
X軸とY軸(そしてオートの図形だと斜め軸)はそれぞれ、入力が0から100までとする。
ゲームタイトルによって0からどこまでか不明だが、遊びがある。
(以下は10までは入力の遊びと仮定する)
設定できる円は、入力開始地点を認識させるポイントとなる。
例えばX軸は遊びがなくなる10からスタートして100までを入力範囲とする、というような設定を行う。
3つすべての遊びをなくして、最終的には、丸から外はすべて入力有効範囲という形でマウス入力をできるだけ遅延がない状態にすることを目標とする。
このようにデッドゾーンを大きくしたら遊びがなくなる。というか、マウス入力があったらいきなり最速で動く、という挙動になる。
遊びがなくなるどころか、最初のスピードがそこから始まるため、速すぎて使い物にならない。
マウスのdpiに合わせて言って最大の大きさにする必要はなく、設定画面で使用したいdpiを入力したら真ん中ぐらいの大きさぐらいで調整を始めるとよい。
こんな感じで円を小さくして遊びを無くす。画面を見ながら「どうやらわずかに動いている」というぐらいのスピードで動いている所にあわせるのがベストポイントになる。
小さすぎる円にするとマウスがガタつく。
動かしている時に、突然ある時から急に加速するような挙動をしたらこの設定を疑うとよい。
設定方法
設定の画面で、まず円を一番小さくする。
縦でも横でもいいので、少しずつひろげる。
すると大きくすると上か右に動く謎の動作が始まる。
これは「その座標軸にある点で動かないなら遊び、動いているなら入力を受け付けている」という特性から来ている。
なので「わずかに動いているところ」がベストポイントとなる
これを縦・横・斜めと点のそばにある移動ボタンを押して、それぞれがわずかに動くところに設定していくと完成。
ゲームによっては遊びがグラデーションのようになっているものがある。
その場合は自分が操作したい、一番遅いスピードで動くところに点に設置する。
本当に遅いところに設定してしまうと、カクつく原因となるのである程度割り切って、一段階早いところに設定すると良い。
オート・丸・四角の違い
- オートは斜め入力に対してもデッドゾーンがあるゲーム(BlackOps3など)
- 丸は縦横に対して入力があるゲーム(昔のFPSはこれでも良い)
- 四角は斜め移動は不明
- カーブ同様、数値で設定できないので目分量でやるしかない
- 現在のバージョンでは、オートと丸で遊びをなくした状態でマウスの左右ボタンを押すと視点が落ちる症状が発生する
- 対策として現在は四角を選択すれば視点は落ちない
- 新バージョンでは対策された
最終更新:2016年04月01日 15:06