極天回帰す黄昏の詩(リベリオン・アーク)
ランク:EX
種別:MPW、可変武装
属性:虚無、???
有機黄金と呼ばれる謎の物質によって形成されている武装。当人の意思を読み取り、様々な形状を取る事が可能。
元々名前は存在するものの、所有者は割と好き勝手に名前を付けている事が多い。
所有者の魂の色を反映する性質を持つ為、所有者によって色が変わる。
実は
執行起源者甲種そのものであり、
鈴翔水穂という『鍵』によって真の姿を現す。
倒した
執行起源者を吸収し、その能力を行使出来る特性を持つ。だが、一部の攻撃の上限解除チャージは
虚ロナルモノを撃退しない限りは行使不可能。
攻撃した対象を『』に塗り潰す力を持つ為、防御は不可能。
また、この武装で敵対者の間接的な効果に干渉した際も『』への塗り潰し効果を相手にフィードバックさせてしまう効力も持つ。
故に、
- 直接攻撃を当てる
- 『極天回帰す黄昏の詩』を、手段問わず防御させる
- 契約存在(悪魔や使い魔その他)に攻撃を直撃させる
この場合、極天回帰す黄昏の詩の攻撃を喰らった者を『』へと強制回帰させてしまう。
尚、コレを使用するには、『極天回帰す黄昏の詩』(厳密には、その中に眠る
執行起源者・甲種)と契約を結ばなければならない。コレを成した者を
執行起源抹殺権限保持者と呼ぶ。
ある意味では
契約者と言っても大差は無いが、契約存在だけではなく、契約者自身にも桁外れのキャパシティを求められる為、同列に扱う事自体が間違いと言える。
Blaster Edge Mode
以下BE。『極天回帰す黄昏の詩』による変身形態。
『』のケモノを倒す事で蓄えたエネルギーを、装備者の極限までの強化に充てる機構。
この状況下では、
四界の音階とは防衛戦レベルの戦闘ならば十分に可能。BE強化レベルと装備者の戦闘力次第では真っ向勝負も可能となる。
その際、生身のままでの強化は、装備者の肉体と自我の崩壊を招く危険性がある為、装備者を特殊な外骨格に身を包む事で対応する。
これ以降の変身形態では、『クラッシュアクセラレイト』『フルバーストファイナリティ』の能力が使用可能になる。
Last Edge Mode
以下LE。BEの更に上にある変身形態。
全体的に出力が格段に上昇する他、契約する『
極天回帰す黄昏の詩』(明確には
執行起源者・甲種)の 特殊能力を使用可能となる。
尚、この変身形態は
四界の音階ですら知らない機密事項である。
執行起源殺害権限保持者
共通使用可能スキル 使用可能者表記
技名 |
Rank |
アル |
ミュ |
十架 |
ユキ |
フェ |
ハー |
チェ |
祐輝 |
十夜 |
ルジ |
【集いし虚無】 |
C |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
【散り逝く虚無】 |
D |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
【有なる無】 |
C |
○ |
○ |
○ |
○ |
× |
○ |
× |
○ |
○ |
○ |
【無なる無】 |
C |
○ |
○ |
○ |
○ |
× |
○ |
× |
○ |
○ |
○ |
【虚界の片鱗たる眷属】 |
B+ |
○ |
○ |
○ |
○ |
× |
× |
× |
× |
○ |
○ |
【永劫なる停滞の秩序】 |
B |
○ |
○ |
○ |
× |
× |
× |
× |
× |
○ |
○ |
【果ての秩序たる黒弦】 |
A++ |
○ |
○ |
○ |
× |
× |
× |
× |
× |
○ |
○ |
【偽界凄裁】 |
A |
○ |
○ |
○ |
× |
× |
× |
× |
× |
○ |
○ |
【窮地なる最大初速】 |
B+ |
○ |
○ |
○ |
× |
× |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
【窮境なる絶対最速】 |
A+ |
○ |
○ |
○ |
× |
× |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
【悠久なる螺旋の遅延】 |
B+ |
○ |
○ |
○ |
× |
× |
○ |
× |
○ |
○ |
○ |
【悠久たる刹那】 |
B |
○ |
○ |
○ |
× |
× |
○ |
× |
○ |
○ |
○ |
【撃滅の鉄槌】 |
B++ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
× |
× |
○ |
○ |
○ |
【暴食の旋律】 |
B+ |
○ |
× |
○ |
○ |
× |
× |
× |
× |
○ |
○ |
【拒絶の泡】 |
A |
○ |
○ |
○ |
× |
○ |
× |
× |
× |
○ |
○ |
【永劫たる断絶の壁】 |
A+++ |
○ |
○ |
○ |
× |
○ |
× |
× |
× |
○ |
○ |
【拒絶を謳う絶叫】 |
A++ |
○ |
○ |
○ |
× |
○ |
× |
× |
× |
○ |
○ |
【絶対回帰】 |
EX |
○ |
× |
○ |
× |
× |
× |
× |
× |
○ |
○ |
【クラッシュアクセラレイト】 |
B~A++ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
【フルバーストファイナリティ】 |
E~EX |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
【集いし虚無】
漆黒の『何か』を、自分の半径2m以内の任意の地点に集わせ、形にする能力。
武装に集わせて刃にする事も、任意の場所に集わせた後、弾丸として射出する事も可能。
結構バリエーションが広い為、応用が利きやすい。トラップ等にも使える。
【散り逝く虚無】
漆黒の『何か』を霧状に噴霧し、その霧状の黒い『何か』に触れた物質を削り、抉っていく能力。
決して威力は高くないものの、敵の防御を無視出来る為、閉鎖空間や一本道で使用すると効果が高い。
【有なる無】
効果破壊。間接的干渉の発露をほぼ無効化する領域を展開する。
魔眼や存在干渉といったものを尽く無力化する。
BE以降の変身をしていない状況下にて間接干渉に対する抵抗力を得る為、重要な能力といえる。
【無なる無】
抹消能力。接触対象の契約、術的、能力的効果を尽く無力化する。
また、出力を最大限まで発露させた場合、第一級超越存在未満の存在や、存在干渉を無力化する者以外を消し去る事が可能。
【虚海の片鱗たる眷属】
任意の端末(
聖誕ト汚欲ノ呼ビ声が呼び出せる端末)を作り出し、戦わせる事が可能。
概念体級の戦力の大量生成が効く為、対多数戦では凄まじく有利となる。
【永劫なる停滞の秩序】
周囲一帯に異空間を展開し、自分以外のありとあらゆる『流れ』や『動き』といったものを停滞させていく能力。
敵味方問わず、存在レベルの低い者から徐々に停滞させられていく為、使い所が難しい。
【果ての秩序たる黒絃】
任意の敵を全方位から黒い糸で絡め取り、存在や概念と言った全てを停止させていく能力。
絡め取られ、完全に『停止』してしまった者は、事実上死亡する。
また、存在強度が高く、停止で殺せない相手でも、停止させて一時動きを留めておく事が可能。
【偽界凄裁】
周囲一帯に擬似的な宇宙空間を展開する。大気成分そのものは結界展開場所に順ずるが、その他のルールはほぼ宇宙空間のそれに順ずる。
全方位からのレーザー、隕石、ビーム等による多彩な攻撃で、擬似宇宙空間に閉じ込めた敵対者を滅し切る。
空間遮断による防御をされた場合、ダメージが通らないという弱点を持つ。
発動にタイムラグがある為、相手が高度な『結界破り』の手段を持っている場合、発動瞬間に破られる事がある。
【窮地なる最大初速】
現状に於ける最大レベルでの戦闘力を、能力発動から発揮するというモノ。また、未来予知じみた先読みを常に可能とする特性が付加される。
肉体と精神に膨大な負荷が掛かる為、長時間の維持は不可能に近い。
【窮境なる絶対最速】
『窮地なる最大初速』発動時に、同時に発動する能力。時間経過で更に、自身を強化&進化させ続ける能力。
長時間維持し続ければし続けるほど、戦闘中限定で更なる強化が見込めるというもの。
【悠久なる螺旋の遅延】
周囲の『流れ』そのものを停滞させ、周囲にいる存在の攻撃スピード、威力を極限まで低下させる結界を張る。
刹那タルヒトガタの『窮境なる絶対最速』と相殺する性質を持つ。
【悠久たる刹那】
自身の刹那に『悠久』を割り込ませ、思考速度や全身の処理に余裕を持たせる事で自身の全体的処理能力を向上させる。『窮地なる最大初速』のように派手なスピードアップは見込めないが、回避率はかなり上昇する。
【撃滅の鉄槌】
黒い衝撃波を津波のように、360度方向に発生させ、範囲内のモノを粉砕する能力。
チャージ時間次第で、威力と攻撃範囲が格段に増大する。
【暴食の旋律】
分解と変換、吸収の特性を持つ結界。
自分を中心とした、一定範囲内の任意のモノを分解し、それをエネルギーに変換して吸収するというもの。
吸収したそれは自身の治癒や、『極天回帰す黄昏の詩』の予備プール用エネルギーへ充てる事が可能。
【拒絶の泡】
外部からの攻撃を一時完全にシャットアウトする防壁を張る。
ただし、長時間の維持は不可能であり、また、内部への直接干渉型(空間直接攻撃等)には対応出来ない。
【永劫たる断絶の壁】
前方に巨大な漆黒の壁を作り出し、その境界より先への干渉を一切無効化する能力。
その壁が張られている限りは、壁の向こう側の者が、壁より先へ干渉することも、壁を乗り越えて境界の先へ乗り込む事も、壁を回り込んで先に進む事も不可能になる。
また、2枚展開して相手を挟み込み、敵を押し潰すと言う攻撃手段も可能。
【拒絶を謳う絶叫】
前方広範囲に、漆黒の極太ビームを発射する能力。
チャージ時間次第で攻撃範囲と威力が増大し、また、敵対象の防御を突き破る特性も強くなる。
【絶対回帰】
範囲型絶対消滅攻撃。
周囲の空間を漆黒の『何か』で埋め尽くし、消失させる。術者以外の範囲内の存在は、事実上抵抗不可能。
ただし、発動までに時間がかかり、所持者の霊力や魔力を多大に消費するため、攻撃前と後の隙が大きい。
【クラッシュアクセラレイト】
全身を覆うオーラ状のフィールドを形成し、僅かな間だけ超加速する。
その高速状態に於ける突進は、防御を無効化する衝撃波を周囲に放出し、多大な被害を撒き散らす。
『窮地なる最大初速』や『窮境なる絶対最速』との併用が可能であり、これらのスキルと同時に使う事で、破壊力と攻撃範囲を増大させる事が可能。
威力を一切絞らずに放てば、『通り抜ける』だけで銀河系を消滅させる事さえ容易。
【フルバーストファイナリティ】
執行起源者を倒す事で『極天回帰す黄昏の詩』の予備エネルギー充填部に蓄えられたエネルギーを全解放し、バリアや結界等の防御を貫通し、着弾時に爆発する無数の追尾レーザーとして射出する。尚、発射されたレーザーの色は、『極天回帰す黄昏の詩』装備者の魂の色が反映される。
威力は倒してきた
執行起源者から吸収し、予備エネルギー充填部にプールされたエネルギー量に比例し、エネルギー量が多ければ多いほど威力が高い。
レーザーを一点収束して破壊力を高める事も可能。ただし、命中率は落ちる。
一回の使用で予備充填部にプールされた全エネルギーを消耗する為、使用後、再度使用するには、執行起源者を倒し、エネルギーを再びチャージし直さなければならない。
執行起源者・甲種以上の存在に備わっている機能な為、
執行起源者・甲種以上や執行起源抹殺権限保持者ならば誰でも使用可能。
最終更新:2007年11月15日 13:12