アットウィキロゴ

非リニア進行(ノンリニア進行 / Non-linear progression)

リニア進行(ノンリニア進行 / Non-linear progression)とは、プレイヤーがゲームのストーリーやステージを一本道(リニア進行)ではなく、自由な順番で攻略・体験できる設計のことです。


概要

ゲームデザインにおける「非リニア進行(ノンリニア進行 / Non-linear progression)」とは、プレイヤーがゲームのストーリーやステージを定められた一本道ではなく、自由な順番やアプローチで攻略・体験できる設計手法です。
核心的な特徴
自由な選択
攻略順やクリアへのアプローチを自ら決定できる。
高い再プレイ性
遊ぶたびに展開や体験が変化する。
プレイヤーの主導権
開発者に「歩かされている」感覚がなく、自発的なプレイを促す。

代表的なアプローチ(手法)
アプローチ 特徴 代表例
オープンワールド・探索 広大なマップを自由に移動し、
開始直後にラスボスへ挑むことも可能
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ
ザ キングダム』
メトロイドヴァニア
(探索型)
新しい能力を得ることで行動範囲が広がり、
探索順はプレイヤーの発見に委ねられる。
『メトロイド』『悪魔城ドラキュラ』
マルチシナリオ
マルチエンディング
選択肢や行動によって物語の結末が変化し、
プレイヤーごとに異なるドラマが紡がれる。
『デトロイト ビカム ヒューマン』
選択式のミッション構造 複数の候補から次に挑むステージを
選ぶことができ、苦手な箇所を後回しにできる。
『ロックマン』シリーズ

メリットとデメリット(開発・設計の難しさ)
メリット (利点) デメリット (課題)
プレイヤーが「自分だけの冒険」
を強く体感できる
物語のドラマチックな緩急や
ゲームテンポの制御が困難
攻略に詰まっても、別ルートの
探索で気分転換が可能
プレイヤーの成長段階が予測しづらく、
難易度調整が難航する
探索要素が多く、ゲームの寿命
(プレイ時間)が延びやすい
想定外の行動によるバグ
(進行不能など)が発生しやすい

関連ページ

最終更新:2026年08月30日 07:49