アットウィキロゴ

XORBIUS



基本情報

概要

『XORBIUS』(ゾービアス)は、2026年2月にPlaydateの公式ストア(Catalog)およびitch.ioで配信された、超高速かつミニマルな全方位型シューティング(ツインスティックシューター)です。開発はZach Palumbo氏が手掛けています。
「1つの敵、1つのパワーアップ、無限のXORBIUS」をキャッチコピーに掲げ、80年代のクラシックなアーケードゲーム(『Asteroids』や『Tempest』など)の魂を受け継ぎつつ、現代的な「弾幕STG系(バレットヘル)」へと変貌していく、非常にタイトで洗練されたスコアアタックゲームです。
1. クランクで照準を、十字キーで移動を操る「擬似ツインスティック」
Playdateにはスティックがありませんが、本作はハードウェアの機能を活かしてツインスティックシューターの感覚を再現しています。
直感的なエイムとオート射撃
自機の移動は十字キーで行い、ショットの方向はクランクの角度と1対1で連動します。クランクが指している方向に、オートで凄まじい連射(レーザーの嵐)が繰り出されるため、プレイヤーは「敵を避けること」と「クランクを回して狙いを定めること」に全神経を集中できます。
クランクを畳んでもプレイ可能
バスの中などでクランクを回しにくい時のために、クランクを収納した状態ではA/Bボタンで方向を回転させる代替操作モードも用意されています。

2. ミニマリズムを極めたゲームルール
無駄な要素を限界まで削ぎ落とした、純粋なアーケード設計が特徴です。
敵は1種類(のバリエーション)
登場する敵は「角が丸い四角形(スペーススクエア)」のみ。最初は小さな四角が画面外から直進してくるだけですが、スコアが伸びるにつれて画面が敵で埋め尽くされ、攻撃が激化します。
分裂する大型敵
スコアが50点を超えると弾速が上がり、100点を超えると画面を埋め尽くす物量に変化。さらに、攻撃すると小さな四角に分裂する大型・超大型の四角形が登場し、一気に難易度が跳ね上がります(開発元は「Asteroids風ゲームのダークソウル」と表現しています)。
唯一のパワーアップ「スーパーレーザー」
ときおり画面にドロップするアイテムを撃つと、数秒間だけすべてをなぎ倒す極太の強力レーザーが発動します。クランクを高速でぶん回して画面を一掃する、最高の爽快感が味わえる瞬間です。

3. スタイリッシュな「スペース・ジャズ」とクリーンな画面
ビジュアルとオーディオのセンスが非常に高く評価されています。
極上のサウンドトラック
ゲームプレイを盛り上げるのは、ノリが良く耳に残るオリジナルの「スペース・ジャズ(Space Jazz)」。ヘッドホンを少し大きめの音量で聴きながらプレイするのが推奨されるほど、サウンド面が作り込まれています。
没入感を高めるUIデザイン
プレイ中の画面には、余計な体力ゲージやスコア表示がほとんどありません。スコアは「25点刻み」で一瞬だけ画面にフェードインして消える仕様になっており、プレイヤーが視覚的なノイズに邪魔されず、中央の戦場に没頭できるよう配慮されています。

4. ユーモア溢れるゲームオーバー画面
1回のプレイは数分で終わる手軽さですが、ゲームオーバー画面には150種類以上の「攻略のヒント、豆知識、くだらないジョークや名言」がランダムで表示されます。ちょっと不条理でシュールなアメリカン・ユーモアが含まれており、何度もリトライする際の密かな楽しみになっています。
総評:Playdateを代表する、純度100%のスコアアタック・中毒ゲー
起動してすぐに遊べ、1プレイ数分で完結するため、隙間時間の暇つぶしにも、夜な夜なグローバルリーダーボード(世界ランキング)の順位を競うガチプレイにも最適です。
※なお、Catalog版のほかに、itch.ioではリーダーボード機能をオミットした無料の『XORBIUS Lite(体験版)』も配信されており、まずは手軽に触ってみたいプレイヤーへの間口も広げられています。

関連ページ

最終更新:2026年06月04日 22:01