Catalog
Playdate の公式ストアである「Catalog(カタログ)」は、
クランク付き携帯ゲーム機「Playdate」専用のキュレーション型ストアフロントです。
2023年3月7日にサービスを開始し、デバイス上およびウェブサイトから直接ゲームを購入・ダウンロードできます。
概要
Catalog は、インディー開発者が総額130万ドル以上の収益を上げるなど、Playdate の活発な開発者コミュニティを支える中核的な存在となっています。
1. 主な特徴と機能
Catalog は単なる販売プラットフォームではなく、Playdate のユーザー体験を向上させるための専用機能が統合されています。
- キュレーション
- Panic社によって厳選されたタイトルが並びます。質の高いインディーゲームが中心です
- 自動アップデート
- サイドロード(外部からの手動導入)したゲームとは異なり、Catalog で購入したゲームは自動的に最新版へ更新されます
- オンライン・リーダーボード
- 一部の対応タイトルでは、Catalog 専用の機能としてスコアランキング(オンライン・リーダーボード)が利用可能です
- ワイヤレス配信
- ウェブで購入したゲームは、Wi-Fi 経由で Playdate 本体にワイヤレスで即座に配信されます
- 新作の通知(Aqua Light)
- 新しいゲームが Catalog に追加されると、Playdate 本体のスリープボタン付近にある LED がアクア(水色)に点滅して知らせてくれます
2. ストアの規模と価格帯
- タイトル数
- 2026年2月時点で 423タイトル が配信されています。
- 平均価格
- 1作品あたりの平均価格は 5.94ドル ですが、価格設定は開発者に委ねられています
- 「シーズン」との関係
- 本体購入時に含まれる「Season One」(24個の無料ゲーム)とは別に、Catalog では個別購入が基本です
- 2025年には「Season Two」が12タイトルのバンドル(39ドル)として Catalog で販売されました
3. 最新のポリシー(2026年4月の重要更新)
2026年4月、
Panic社は Catalog における生成AIの利用に関する厳格な新規定を発表しました。
- 生成AIコンテンツの禁止
- 新しく Catalog に登録されるゲームにおいて、アート、画像、音楽、音声、テキスト、ダイアログに生成AI(ChatGPT, Midjourney, Suno など)を使用することは禁止されました。
- コーディング支援の扱い
- GitHub Copilot などのAIコーディングツールの使用は、開示を条件に許可されます。
- ただし、そのゲームがAIを使用していることはストア上で明示(フラグ立て)されます。
- 既存タイトルの扱い
- すでに公開済みのAI使用タイトルは削除されませんが、AIがどのように使用されたかの説明とともにフラグが表示されます。
Playdate は itch.io などで購入したファイルを自分で入れる「サイドロード」も公式にサポートしていますが、Catalog を利用するメリットは以下の通りです。
| 機能 |
Catalog (公式ストア) |
Sideloading (itch.ioなど) |
| 導入の容易さ |
本体内で完結 |
PC経由またはウェブからアップロード |
| 更新 |
自動アップデート |
手動で再アップロードが必要 |
| 限定機能 |
リーダーボード対応 |
基本的に非対応 |
| 手数料 |
Panicが25%を徴収 |
各プラットフォームの規定 |
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最終更新:2026年04月23日 22:25