Shadowgate PD
基本情報
概要
本作は、『Life's Too Short』シリーズなどPlaydateで数々の良質なアドベンチャーゲームを手掛けてきたインディーデベロッパーのOllie Coe氏(Pixel Ghost)が開発を担当しています。
原作のライセンスを持つZojoi社(オリジナル版クリエイターのDave Marsh氏ら)から正式に許諾を得て制作された「公式ライセンス作品」であり、Mac版やNES版の良さを融合させつつ、Playdateのハードウェアに最適化された唯一無二の形へリメイクされています。
特徴的なゲームシステムと要素
- 1. Playdateの「クランク」を活用したUI
- 画面内の探索やコマンド選択に加え、Playdateの象徴であるクランクが快適な操作のために組み込まれています。
- インベントリの切り替え:クランクを本体から引き出したり戻したりする(ドック/アンドック)動作によって、ゲーム画面とアイテムインベントリ(所持品画面)のスペースをシームレスに行き来できます。また、クランクを回すことでインベントリのページをめくることも可能です。
- 2. 原作リスペクトの「死にゲー」仕様とアレンジ
- 「一歩間違えれば即死亡」というオリジナル版の容赦ないゲームデザインが忠実に再現されています。
- 容赦のないトラップと松明の制限:最初の部屋のパズルから始まり、罠の誤作動、ドラゴンの炎、時間経過による「松明の寿命」など、プレイヤーを阻む無数の死亡要因が存在します。何度も死んで知識を蓄える、ローグライクのような感覚のダンジョン探索が味わえます。
- Mac版とNES版のハイブリッド:グラフィックの構図やドット絵のスタイルはオリジナルMac版とNES版の雰囲気をミックスした美しさを持っており、1-bit(白黒)の画面で見事に表現されています。呪文システムなどは、ハマり(進行不能)になりにくかったNES版の仕様をベースにしています。
- 3. Pulpツールによる奇跡の構築
- 本作は、Panic社が提供しているWebベースの初心者向けゲーム制作ツール「Playdate Pulp」を使用して開発されています。Pulpは本来、2Dのトップダウン型(ゼルダの伝説のような見下ろし型)ゲームを作るためのツールですが、開発者の技術により、複雑なメニュー処理やグラフィックの切り替えを実装し、見事なポイント&クリック・アドベンチャーとして成立させています。
- 4. NES版をリスペクトしたサウンド
- 音楽と音響デザインは、過去のPixel Ghost作品でもコンビを組んだBen Perry氏が担当。多くのファンにとってアイコンとなっているNES版『シャドウゲイト』のあの名曲たちからインスパイアを受け、Playdateの内蔵スピーカーで最高に引き立つ、 atmospheric(雰囲気のある)なBGMにアレンジされています。
- プレイ時のワンポイントヒント
- ゲーム内で「Aボタン」を押すとアクションメニュー(Look, Take, Openなど)が開きます。基本的には38年前の原作の謎解きが非常に忠実に移植されているため、どうしても詰まった場合は当時(ファミコン版など)の攻略情報やマップ情報をそのまま参考にすることも可能です。
ゲーム冒頭のテキスト
オープニング
- Welcome to Shadowgate PD!
- Shadowgate PDへようこそ!
- This remake of 1987 same Shadowgate is loyal to the original, often challenging & very mysterious.
- このリメイク版は、1987年の同名ゲーム『Shadowgate』に忠実であり、しばしば手強く、非常に謎めいた作品です。
- Because of this, there are many hints & tips online if you get stuck.
- そのため、もし行き詰まった場合には、オンライン上に多くのヒントや攻略情報があります。
- Pressing A gets you into the menu, select an action & apply it to objects in the world.
- Aボタンを押すとメニューが開きます。そこで行動を選び、世界の中にあるオブジェクトに対して実行してください。
- Shadowgate is a true classic & we hope you enjoy revisiting the castle!
- 『Shadowgate』はまさに古典的名作であり、あなたが再びこの城を訪れることを楽しんでくれるよう願っています!
- Your first and only hint: 'The secret thoughts of the skull can be yours!!'
- あなたへの最初であり唯一のヒント:「髑髏の秘めた思考は、あなたのものになり得る!!」
- The last thing that you remember is standing before the wizard Lakmir as he waved his hands.
- あなたが最後に覚えているのは、魔術師ラクミールが両手を振りかざす前に立っていたことです。
- Now you find yourself starting at an entryway which lies at the edge of a forest.
- そして今、あなたは森の端にある入口の前に立っていることに気づきます。
- The Druid's words ring in your ears: 'Within the castle Shadowgate lies your quest.'
- ドルイドの言葉が耳の中で鳴り響きます。「シャドウゲート城の中に、汝の使命がある」
- The dreaded Warlock Lord will use his Black Magic to raise the Behemoth from the dark depths.
- 恐るべきウォーロック・ロードは、その黒魔術を用いて、暗き深淵よりベヒーモスを呼び起こそうとしています。
- The combination of his evil arts and the great Titan's power will surely destroy us all!!
- 彼の邪悪な術と、偉大なる巨人の力が合わされば、我らすべてが確実に滅ぼされてしまうでしょう!!
- You are the last of the line of Kings, the seed of prophecy that was foretold eons ago.
- あなたは王たちの血筋に連なる最後の者であり、遥か昔に予言された運命の種子なのです。
- Only you can stop the evil one from darkening our world forever! Fare thee well.
- 邪悪なる者が我らの世界を永遠の闇で覆うのを止められるのは、あなただけです! さらば、幸運を祈ります。
- Gritting your teeth, you swear by your god's name that you will destroy the Warlock Lord!!
- 歯を食いしばりながら、あなたは神の名にかけて、ウォーロック・ロードを必ず滅ぼすと誓うのでした!!
扉の前
- Look > 扉 > It's a heavy wooden door with iron hinges.
- それは鉄の蝶番がついた、重い木製の扉だ。
- Look > 壁 > It's a stone wall.
- それは石の壁だ。
- Look > 扉の上の飾り > It's the skull of some creature. Its meaning seems quite clear: Death lurks inside.
- それは何かの生き物の頭蓋骨だ。その意味するところはかなり明白に思える。死が中に潜んでいる。
- Look > それ以外.> You seem to be wasting your time.
- どうやら時間を無駄にしているようだ。
- Open > Skull (ドクロ) > As if by magic, the skull rises. (ドクロがスライドして鍵1 (Key 1)が出現する)
- まるで魔法のように、ドクロが持ち上がる。
- Take > Key 1 (ドクロの下) > The key 1 is in hand.
- 鍵1を手に入れた。
- Open > 扉 > The door is open. It's the door leading into the castle Shadowgate.
- 扉が開いた。それはシャドウゲイト城へ通じる扉だ。
- Move > 開いたドア > You enter the door.
- あなたは扉の中に入る。
- アイテム欄の松明を選択 > Use > SELF > What odd behavior for such a brave knight!!
- なんという奇妙な振る舞いだ。勇敢な騎士にしては、ずいぶん妙なことをするものだ!!
Long Corridor (長い廊下)
- 初回 > That pitiful wirzard Lakmir was a fool to send a boy like you to stop me. You will surely regret it for the only thing here for you is a horrible death! The sound or maniacal laughter echoes in your ears.
- 哀れな魔術師ラクミールめ。お前のような若造を、私を止めるために送り込むとは愚かなことだ。お前は必ず後悔するだろう。ここでおまえを待っているものは、恐ろしい死だけなのだから!
- 狂気じみた笑い声が、あなたの耳の中にこだまする。
- 2回目以降 > You stand in a long corridor. Huge stone archways line the entire hall.
- あなたは長い廊下に立っている。巨大な石造りのアーチが、広間全体に並んでいる。
- Look > 絨毯 > It's a beautifully woven rug.
- それは美しく織られた絨毯だ。
- Look > 奥の扉 > This wooden door is reinforced with heavy sheets of steel.
- この木の扉は、重い鋼鉄の板で補強されている。
- Look > 右側の扉 > Even though this door is only an inch thick, it is very sturdy.
- この扉は厚さがわずか1インチしかないにもかかわらず、非常に頑丈だ。
- Look > 壁の松明 > It's torch. An oil soaked rag is wrapped around it.
- それは松明だ。油を染み込ませた布が巻き付けられている。
- Open > 奥の扉 > The door is locked.
- 扉には鍵がかかっている。
- Open > 右側の扉 > The door is locked.
- 扉には鍵がかかっている。
- Open > 絨毯 > It won't open!!
- それは開かない!!
- Take > 絨毯 > You can't take it!!
- それは取れない!!
- Take > 壁の松明 > The torch is in hand.
- 松明を手に入れた。
- Use > 鍵1 > 正面の扉 > Click! The key worked!! It unlocked the door!!
- カチリ! 鍵が合った!!
- 扉の鍵が開いた!!
- Move > 正面 > You go through the door.
- あなたは扉をくぐった。
Stone walls passage (石の壁の通路)
- 初回 > The stone walls seem uncomfortably close as you walk down the stairs.
- 階段を下りていくにつれ、石の壁が息苦しいほど近く感じられる。
- 2回目以降 > The stone passage winds to an unseen end.
- 石造りの通路は曲がりくねり、見えない終点へと続いている。
- Look > 左側の棚に置いてあるもの > It's an ancient tome. It seems that no one has disturbed its pages for centuries.
- それは古びた書物だ。そのページは、何世紀ものあいだ誰にも触れられていなかったように見える。
- Take > 書物 > When you remove the book from its pedestal... the floor collapses, and you fall to your death.
- あなたが台座からその本を取り除くと…床が崩れ落ち、あなたは死へと落下する。(→ゲームオーバー)
ゲームオーバー画面
- It's a sad thing that your adventures have ended here!!
- 残念! あなたの冒険はここで終わりだ!
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最終更新:2026年06月21日 07:43