車椅子を押す少年が一人
「眠っているのかな? こんな足場の上で」
「眠っているのかな? こんな足場の上で」
海の匂いが
聞こえる
聞こえる
双眼鏡を覗けば
暗いステイトが見える様な気がして
僕は目を閉じた
暗いステイトが見える様な気がして
僕は目を閉じた
君の不幸を望めば、
僕の理解者は消える様な気がした
僕の理解者は消える様な気がした
車椅子に座る少年が一人
車輪の跡が
崖の前 消えた
車輪の跡が
崖の前 消えた
申し訳ないけど 僕はもう耐え切れない
双眼鏡を覗けば 彼が仰向けに浮かぶ
「仕様がないな、仕方がなかったの」
「仕様がないな、仕方がなかったの」
彼を殺した誤解は、
誰もが意義を唱える様な曲解で
誰もが意義を唱える様な曲解で
"偽善者の免罪符"
「ただ海が見たかった/見せたかった」
「ただ海が見たかった/見せたかった」
双眼鏡、下ろして
その眼で僕を見つめて
そんなステイトは誰もが抱えてる
その眼で僕を見つめて
そんなステイトは誰もが抱えてる
二人に生じた事は
そっとして置いて下さい
そっとして置いて下さい
双眼鏡を覗けば
暗いステイトが見える様な気がして
僕は目を閉じた
暗いステイトが見える様な気がして
僕は目を閉じた
君の不幸を望めば、
僕の理解者は消える様な気がした
僕の理解者は消える様な気がした
双眼鏡を覗けば
双眼鏡を覗けば
作詞 | 陶山良太 | 作曲 | 陶山良太 |