冷えきった環状線
街で ボロを纏ったおかっぱ頭 ひとつ
お嬢さん ねぇ どこへ行くのかい
その調子じゃ当てもないだろう
街で ボロを纏ったおかっぱ頭 ひとつ
お嬢さん ねぇ どこへ行くのかい
その調子じゃ当てもないだろう
痺れきらした少女は遂に
柵を破って ケージ 逃げ出した
「首吊る彼を探しに行くんだ」
それに賭けるには ちと早すぎんだろ
柵を破って ケージ 逃げ出した
「首吊る彼を探しに行くんだ」
それに賭けるには ちと早すぎんだろ
そのままでいいと思っているんなら
大・馬・鹿・者だ
大・馬・鹿・者だ
落ち着いて話、聞けよ
「私はなんもない」なんて言うけど
君みたいなブスに構うなんて
ちょっとばかり 優しすぎんだろ
「私はなんもない」なんて言うけど
君みたいなブスに構うなんて
ちょっとばかり 優しすぎんだろ
ご名答、それがあなたの価値で
それを普遍に"才能"と呼ぶんだ
なのに、他人に己の価値 求めるなんて・・・
薄っぺらいんだな 気がつかないんだろう
それを普遍に"才能"と呼ぶんだ
なのに、他人に己の価値 求めるなんて・・・
薄っぺらいんだな 気がつかないんだろう
そのままでいいと思っているんだ?
大・馬・鹿・者だ
大・馬・鹿・者だ
ささやかでいいんだよ
どうせ皆いつか消えて無くなんだ
一つだけ大事なものがあるだろう
どうせ皆いつか消えて無くなんだ
一つだけ大事なものがあるだろう
絵に描いたような絶望なんて
吹けば消える誕生日みたいなもんだ
それは決して測れはしないんだ
人の数だけそれは在んだ
吹けば消える誕生日みたいなもんだ
それは決して測れはしないんだ
人の数だけそれは在んだ
「そのままでいいと思っていたんだ・・・
そのまま朽ちていけばいいんだ」
そのまま朽ちていけばいいんだ」
なにを謂う(笑)
そのままでいい訳がないんだろう、気づいてよ
そのままでいい訳がないんだろう、気づいてよ
そのままでいいと思っているんだ?
大・馬・鹿・者だ
大・馬・鹿・者だ
ささやかで大丈夫
僕の眼を見てよ
そうすりゃ、誰も君を、脅かせない、はずさ
僕の眼を見てよ
そうすりゃ、誰も君を、脅かせない、はずさ
作詞 | 陶山良太 | 作曲 | 陶山良太 |