小さな森で、初めて救助を成功したミナミとパタ。

だが、ミナミには帰る場所が無くなってしまった。

そこで、パタはミナミをつれて遠い所へ


ミナミを暮らせる場所があったのです。





第2話 結成!救助隊フェザース




「ここだよ!ミナミっ!」

小さな森から出て、なぜか私達がやって来たのは小さなお家だった。
とりあえず、パタが言ってた場所なのだろうか・・。
でも、なんか嬉しい!
だって、自分が人間なのにポケモンの本能で言うとシッポをふるぐらい嬉しいっ!!

「・・・あ、ミナミ、気に入っているみたいだね。丁度ナイスタイミングだし、今日からここに住むといいよ^^」
「ありがとーっ!パタッ!」
「あっ、そろそろ本題に入ってもらおうかな・・?」
「え?本題?」

パタは、深呼吸をしてから、ミナミに言った。

「・・えーとね。実は、ここの所・・最近、色んな所に自然災害が多いんだ・・。」
「自然災害・・?んーつまりキャタピーちゃんのような?」
「うん、それに自然災害のおかげで多くのポケモン達が苦しんでいるんだ。」
「そりゃあ、気の毒ねー。」
「うん。・・・・だから。」
「だから?」
「・・・だから、おいら、そんなポケモン達を助けたい!そしてポケモン達が安心して暮らせる世の中にしたいんだよ。」
「・・・・。」
「だから、ね・・?一緒に救助隊やらない?ミナミなら、きっと世界一の救助隊が出来るはず!そう思ってるんだっ!お願い!おいらと一緒に救助隊やろうよっ!」
「・・・・。」
ミナミは無言のまま。
それに対し、パタはまた話始めた。
「・・・昔ね、つまりおいらが小さい頃ね・・大好きだった人が自然災害で死んじゃって・・おいらは・・・。」
「・・・・。」
「おいらは・・あの人の言葉が忘れなかった。『立派な救世主になれ。』・・なんて。」
「・・救世主。」
「うん、元々、大好きな人の救助隊の一員だったから・・。そして、もう一つ、あの人が言ったんだ。



『きっと、お前が助けてくれるもう一人の救世主が見つかる』




それを信じて、探した。だから、多分、きっと、ミナミがおいらが助けてくれる救世主だって・・・。」
「・・・・パタ。」
「だからっ!お願いっ!ミナミ・・!おいらと一緒に救助隊やろうよっ!そして世界一の救助隊になろうよっ!」
「・・・しょうがないわね、パタの言葉、なんかある意味感動しちゃったから・・・・やる。」
「・・・よしっ!決まった!今日から・・ミナミとおいらは仲間だっ!よろしくねっ!!」
「うん、よろしく、パタ。」
「そうだっ!じゃあ救助隊名をつけようよ!!じゃないと、結局名無しじゃ困るもん!」
「・・そうだね。」
「ミナミ、名前つけてもいーよっ!」
「えっ!私?!・・・じゃあ、『フェザース』でいいかな・・?」
「『フェザース』・・・いい名前だねっ!よし決定!」
「早?!(ここの管理人のストーリー性がないの・・?)」
管理人が本当にストーリー性がないのか、読者のみなさんのご想像にお願いします。(おい
「・・じゃあ、救助隊『フェザース』!がんばるぞーっ!!」
「おーっ!!」
「あっ、ちなみに、ミナミ、リーダーよろしくー。」
「え?!また私っ?!・・しょうがないなー・・。」
「えへへ・・だって、ミナミじゃないと駄目なんでもんー。」
「お前、いちいち甘えすぎだってーのっ!!(怒」




こうして、ミナミとパタは
救助隊『フェザース』を結成。

そして、救助隊生活が始まりました・・・。
最終更新:2007年02月16日 20:54