第4話 ポケモン広場とペリッパー連絡所
次の朝。・・・と言い変えてコイルから依頼が終わった次の日。(え
ミナミはあくびをしながら外に出て深呼吸をした。
「・・・よしっ!救助がんばろうっと!」
「って依頼があるのかな・・・依頼が無かったら仕事できないから・・。」
と、物々言いながらポストの前まで助走つけて向かって中身を見た。
しかし、中身は空っぽだった。
ミナミはため息をつきながらポストのふたを閉めた。
と、同時に丁度パタがやってきた。
「ミナミ、おはようっ!どうしたの?ポストを見てて!」
「見て分からないの?!・・・依頼の手紙があるか見てるのよ!」
「・・・あ、そうか。・・で!救助の依頼はどう」
「無い。」
パタが「だった」と言う前にあっさり言った。
「・・・って無い?!・・・ん、そうか。まだそれほど有名じゃないモンね・・。」
「当たり前だろ。」
「そんなにはっきり言わないでよぉーっ!・・・・そうだっ!ペリッパー連絡所へ行こう!」
「・・・は?何それ?」
「連絡所の前の掲示板に依頼が貼っているからきっとあるかもしれない。」
「詳しく説明しろよ。おい。」
連絡所の説明をせず(めんどくさいから)に連絡所に向かった。
広場にはたくさんのポケモンたちがいた。
それに店らしい建物がほとんど4件か建っている。
「・・・・ここは?」
「ここは、ポケモン広場!ポケモンたちが集まっているところなんだ。」
「・・・ふーん。。」
「ちなみに、お店もあるんだよ!カクレオンの店は・・」
「その説明は以下省略しろ。」
「あっ、そうだった、連絡所だったねっ!じゃあいこっ!」
「うん・・・。(ほんと何あいつ)」
そのまま、二人はぺリッパー連絡所へ向かった。
やっと連絡所に到着した。
そこにはペリッパーの形のした建物がある。
海の向こうにはぺリッパーの大群が空を飛んでいる。
建物の近くには掲示板がある。
「・・・ここが、ペリッパー連絡所・・・か。」
「そうだよ、そこに掲示板があるんだ。そこには依頼がたくさん貼っているんだ。」
「・・・ふぅん。」
ミナミは掲示板をのぞくように近付いた。
パタは依頼の手紙を一通取った。
「ほら、これ。いいじゃないの?」
「んー?どれ?・・依頼者はピードルさんで・・・・」
「・・・・どう?」
「・・・・・・じゃあ、それやるかっ!」
「うんっ!やろうっ!ミナミっ!」
「じゃあ、準備が終わり次第、行こう!」
「それじゃあ、早速準備に行こうかっ!」
「・・・じゃあ救助基地に戻って準備するかっパタっ!!」
「うんっ!」
こうして、ミナミとパタは
改めて救助隊の仕事を始めるのであった。
最終更新:2007年02月17日 17:48