ドラマでわかるポケモンカード ~第9話:反撃のプリズムスター~

ドラマでわかるポケモンカード ~第9話:反撃のプリズムスター~とは、ポケモンカード公式チャンネル第475回のこと。

第474回 ←← 第475回 →→ 第476回

概要欄

ついに決着!石井VS樋口!











登場するキャラクター


Youtube動画


台詞書き起こし

+ ...
石井「な!?4枚ポニータだと全部… バカな… まさか…これはもしかして…」
樋口「間違えて入れちゃったのかな?君の運の良さが発揮されなくて残念だね」
{夏子「そんな…さすがにありえないよ!ひーくん!…やっぱり何かイカサマを…
!?」}
樋口「そんなことをするわけないだろ?たまたまだよ、なっちゃん」
石井「だったら…石井さんのデッキに変なカードが入っていないか事前に確認させてもらうわ。いいでしょ?」
樋口「好きにするといいさ」

夏子「…確かに…おかしいところはないみたい…。念のためシャッフルさせてもらうわ」
樋口「僕が教えたヒンズーシャッフルじゃないか」
夏子「でも…これじゃあまだ足りない。次に引くカードを事前にチェックさせてもらうわ。いいでしょ?」
樋口「別に僕はかまわないよ。たかが山札1枚くらい、好きにすればいいさ。僕は何もやましいことなんてしていないからね
夏子「…確認したわ。大丈夫よ、石井さん」
石井「そうか…」
樋口「(さすがに少しやりすぎたか。でも彼の手札は、いま実質0枚。ここまですれば負けることはないね。…なっちゃんには疑われたみたいだけど、まあ、どうにでもできるさ)」

石井は樋口を攻略できるのか!?

樋口「もう満足かな?じゃあいくよ。ゾロアークGXで、ウソッキーをきぜつ。」
石井「くぅ!」
樋口「そしてサイドを一枚とる」
石井「やるなぁ…グレイシアGXを前に出す…いくぜ!!俺の番!1枚 引く!」

───────────────石井、持ち前の運の良さと素早いプレイングで必要なカードを手繰り寄せ反撃開始───────────────

樋口「…はやい!これでは2枚目以降の山札差し替えが間に合わない!」
石井「さすがのお前もコントロールできなかった様だな…一気にいくぜ!ソーラービーム!110ダメージで倒す!シェイミEXを倒してサイドを二枚、引く!
…んな!?ギャロップが2枚だと…?」

樋口「おやおや、サイドがイマイチだったのかな?」
夏子「ひーくん、また何かしたの?」
樋口「別に何も…それとも、残りのサイドも確認するかい?」
石井「大丈夫だ水野さん。俺は必ず…勝つ!」

───────────────樋口、負けじとシェイミEXカプ・テテフGXで展開、サイドを多く取ってきた石井に対しNで返す───────────────

石井「1枚引く!」
樋口「3枚引く…」
石井「…くそ…ポニータだと…?」

───────────────さらにクラッシュハンマーでベンチのグレイシアGXのエネルギーをトラッシュしつつ、ゾロアークGXでリーフィアGXをきぜつさせる。樋口の猛攻は止まらない───────────────

樋口「「ライオットビート」で、リーフィアGXきぜつだ!」
石井「くっ…なんだと…」
樋口「これで僕の残りサイドは1枚。そして君は手札も少ない。ダブル無色エネルギーも少ない。次の番に君が勝つことは不可能だ。そして次に僕の番が来たとき、僕のゾロアークGX、もしくはルガルガンGXによって君は倒される。…終わりだね、石井。せいぜい最後の番をあがくといい」

絶体絶命の石井は どう出る!

石井「いくぜ!俺の番、一枚引く。「とりひき」!ポニータをトラッシュして二枚引く!…ここから一気にいくぜ!まずは改造ハンマーを使う!ルガルガンGXのダブル無色エネルギーをトラッシュ!」
樋口「くそぉ…」
石井「さらに、イーブイに水エネルギーを付けて、特性「エナジーしんか」!グレイシアGXに進化する!グズマでも倒れない様にするぞ。
…水野さん、お願いがあるんだ。どうやら樋口… 奴は何か仕組んできてる。また… この場にないはずのカードを別の場所から瞬間移動で持ってきてるはずだ。で、あれば…あらかじめデッキの中身を水野さんが写真に撮ってくれればこれ以上そういったことは起きないはずだ。頼む!」

夏子「はい!分かりました」
樋口「好きにすればいいさ。今さらそんなことをしたところで何も変わりはしないよ」
写真を撮る夏子
夏子「…確認しました」
石井「分かった。…ならいくぜ!俺の運命のカード…「アカギ(プリズムスター)」!」
樋口「…くそっ、なんだと…!これでは……ゾロアークGXとルガルガンGXを残すよ…」
石井「番を終わるぜ」
樋口「やれやれ…少し計算が狂ったな。
(さっきデッキの中身を見られたのは痛い…レスキュータンカはデッキに1枚しか入っていないし…もうこの番に勝つのは難しい。下手に動けばボロも出る…)
しかし、僕が有利であることには変わりはない。このまま勝たせてもらうよ」

───────────────樋口、このターンに決定打を与えることはできずとも場のリカバリーを図り再び王手をかける───────────────

樋口「ゾロアークGXのライオットビートで相手のルガルガンGXに110ダメージを与える!」
石井「くっ!」
樋口「バトル場にゾロアークGXを呼び出したのは僕からの挑戦状だよ。次の君の番にベンチにいっぱいポケモンを並べて、ゾロアークGXにこだわりハチマキとダブル無色エネルギーをつけたら君は勝てるかもしれない。しかしそれは君には不可能だ」
石井「くっ…その自信、まさかお前また俺の山札を仕込んだのか?」
夏子「…大丈夫です。仕組んでないみたいです」
石井「そうか…」
樋口「だから言っただろ?僕は何も山札に仕組んでなんかいないって。…しかし…念には念を入れるか…」

───────────────突如煌る樋口の右眼(ちょうのうりょく)───────────────

石井「ぐわぁ!うあぁぁ…」
夏子「石井さん!?」
石井「ハァ…ハァ…なんだ?急に…めまいが… グラっと… まるで…貧血にでもなったかのような…」
樋口「おやおや、どうしたんだい?」
石井「まさか… 俺の血液をどこか… 血液の一部をどこかへ… 瞬間移動させたのか… バカな…茶良井沢が倒れたのはもしかして…これのせいかよ…」
夏子「そんな… ひどいよ、ひーくん」
樋口「証拠はあるのかい?考えすぎで、貧血でも起こしただけでは?はははは… …とっとと降参して病院へ行くことだね。そうすればきっと治るよ。はははは…」
石井「俺はまだ…戦える…」
夏子「石井さん…」

石井「俺の強いところその③「バトルがめっちゃ強い」所を教えてやるよ…!」

石井のすごいところ③:ポケカバトルがめっちゃ強い!

石井「山札を…1枚引く!…へっ…!きたぜ!シェイミEXだ!!」
樋口「シェイミEXだと?」
石井「そうだ…セットアップで…セットアップで6枚…引く!…とりひきを使う!ゲホッ!ゲホッ!…手札からギャロップをトラッシュ…2枚を引く…ぐは…、ぐわぁ!」
夏子「石井さん!」
樋口「どうやら、終わったようだね」
石井「まだだ…こんなところで…終わってたまるか!…引いてきた2枚のカード…俺はこいつで…お前に勝つ!いくぜ!ダブル無色エネルギーをグレイシアGXにつける」
樋口「フン…それがどうしたって?」
石井「まだ分かんないのか?お前の負けだよ… 樋口!」
樋口「ピッ!?
石井「バトルサーチャーを使い、グズマを加える!そして…グズマを使う!呼び出すのは…お前のベンチにいる…ルガルガンGXだ!…忘れてないよな…?樋口、お前にのってる、3つのダメカンを!」
樋口「まさかお前…?」
石井「「こだわりハチマキ」を付けるッ!そして…いくぜ!「ポーラースピアGX」!…俺の…勝ちだ…!グハッ!」
夏子「石井さん!」
樋口「なんて奴だ…この俺が…この俺が負けるなんて!」
夏子「石井さん!しっかりして!」
石井「大丈夫だ…水野さん…さぁ、約束だ…洗いざらい喋ってもらうぞ…」
樋口「あぁ、そうだ…俺がやった…全てはなっちゃんを手に入れるために!」
夏子「ひーくん…どうして?」
樋口「君がほしかった…愛しているんだ。この瞬間移動能力、テレポーテーションによって全てはうまくいっていた…それなのに…もはやこれまでか…君との純愛は…」
夏子「ひーくん… …うっ…!」
石井「水野さん!?」
樋口「なに…少しばかり血を抜いて眠ってもらっただけだよ。僕と彼女はこれからら瞬間移動によって無人島へ行く。そこで一生、2人で暮らすんだ。もう誰にも邪魔をされることはない。…さらばだ!石井くん。君に勝利は譲るが、彼女のことを譲るつもりはない。ふふふ、はははは…!」
石井「キサマ!!」
樋口「ハハハハハハ…ぐぁぁ…!」

ハァ…ハァ…

────絶対催眠魔神眼(スリーピングゴッドアイ)

借りは返したぜ、クソ師匠!

石井「…茶良井沢!?」
茶良井沢「ハハッ…勘違いするなよ。俺は、やられたらやり返さねぇと気がすまねぇだけだ。…ハァ…ハァ…そして…手に入れたぜ、こいつのオリジナルエネルギーカード!このエネルギーを持ってる奴は超人的な力を手に入れる。…コイツを使えば!!」

忽然と消え失せる樋口の身体────────────

石井「樋口が…消えた!?」
茶良井沢「ぐっ…ハハッ、どっか別のところへ飛ばしてやった…へへっ、ざまぁねぇぜ。…てめぇとのバトルを見て、たぎってきたんだよ。…俺の中の闘争本能ってやつがなぁ!!」
石井「茶良井沢…お前…」
茶良井沢「今、ここで!てめぇに勝負を挑むぜ!!」

瞬間移動能力(テレポーテーション)で屋内に飛んだ三人────────────

石井「…ここはどこだ…?」
茶良井沢「ここなら邪魔は入らねぇ…俺とてめぇの最後の舞台ってわけだ」
石井「その目…本気なんだな」
茶良井沢「ああ…そうだ。俺は今まで…魔眼に対する甘えがあった。それを今…捨ててやる。…1人のポケカプレイヤーとしててめぇと戦わせろ!石井!!
石井「あぁ…分かった、茶良井沢。存分にやろうぜ!最後の勝負だ!!

次回 最終話!

備考

  • 樋口がルガルガンGXと言っているが石井の場にいるのはゾロアークGXである
  • このドラマで使われているオリジナルエネルギーカードのモデルは基本エネルギーURである(トレーナーズウェブサイト未公開)。

関連ツイート


使用されているBGM

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2020年06月13日 23:28