クサカベ

クサカベ(くさかべ)



W.I.S.Eの末端研究員にして、運良く洗脳を免れた禁人種
突き出たアゴとちょんまげとマフラーが特徴的。左の額にはバーコードが印字されている。
「昔の人間らしいグータラな生活が恋しくなった」ため、単身でW.I.S.Eを抜け出した。
アゲハとの戦闘で傷ついたタツオを助けた人物で、現在は建設途中で廃棄されたサイレン塔に隠れ住んでいる。

禁人種であるため風貌は異形であるが、喫煙家で関西弁を喋り、「モビ太と鉄人集団」を見て涙を流したり、音楽を聴いて歌い踊るなど非常に人間臭い人物である。
世界を崩壊させたW.I.S.Eを許せないと考えており、ヒリューとタツオと共にサイレン塔襲撃を決行する。

機械と対話するPSI能力を持つ。恐らくトランス。現代の機械は勿論、イルミナ動力の生体コンピューターも守備範囲で、塔に潜入して神経制御システムをハックした。
クサカベ自身はW.I.S.Eにおいて、この力がバレないように上手く使って、エンジニアとして雇われていたらしい。

本名は「日下部雄介」。根の住民の奪還戦では、太陽光でW.I.S.Eを牽制する班として飛龍、タツオ、晴彦らと共に首都のサイレン塔に乗り込む。
その後、ミスラクァト ネヴァスの登場によってイルミナの力を奪われる。クサカベは異形化を起こしていた為、灰になって消滅してしまうが、残された飛龍たちに希望の言葉を残した。


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最終更新:2010年10月19日 09:51
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