真名辰央(まな たつお)
朝河飛龍の後輩。通称「
タツオ」。1993年(平成5)年生まれ。
生まれつき病弱で、幾度も入退院を繰り返していたが、見舞いに来た
ヒリューに何度も励まされた事で、彼に憧れ、ヒーローの偶像を重ねていた。
ヒリューが引っ越す際に手作りの龍のペンダントを渡している。
ある時、
赤いテレホンカードを手にした事で
サイレン世界へ飛ばされ、現代では行方不明になっていた。
禁人種に捕まり、
サイレン塔で禁人種に改造されてしまい、
W.I.S.Eの第五星将・
ドルキの命で、サイレン世界に飛ばされた
サイレンドリフトを次々と抹殺していた。
禁人種には珍しく、人間だった時の姿の原型を多く残していたが、自我を失ってしまった(稀に自我を取り戻す事はあった模様)。
禁人種に改造された事で
PSIの力に目覚め、バーストを弾丸として撃ち出す
バースト銃と、同地区にいる巨大な禁人種・蟲(ワーム)が嫌う音波を発する
マスクを装備。
尚、病弱な肉体はライズで強化している。
そして、自分を探しにやって来たヒリューと「敵」として再会する事になる。
夜科アゲハらと交戦し、彼らを苦しめるが、
暴王の月の力に目覚めたアゲハにより、自我を完全に取り戻す。
しかし、テレホンカードを紛失していたため、現代に帰還する事が出来なく、一人サイレン世界に残った。
テレホンカード無しで現代の世界に帰る方法と禁人種の核無しで生き延びる方法を探すことになった。
その後、禁人種である
クサカベに助けられ、廃棄されたサイレン塔に住みながらPSIの修行をしていた模様。
以前よりがっしりした体つきになっており、銃のバーストを体得。銃の形状は二丁拳銃やスナイパーライフル状のものがあり、ある程度のバリエーションがあるようだ。
4thゲームのサイレン世界にて、
シャイナによる4000mダイブから生還し、禁人種に襲われそうだったヒリューを助け、再会する。
元の体に戻るための情報を手に入れるべく、ヒリューと共にクサカベのサイレン塔襲撃に協力。
5thゲームにて
天樹の根に駆け付けた際は、地上に居ながらもスナイパーライフル状のバーストで空を覆う膜を撃ち抜く活躍を見せる。
根の住民の奪還戦では、太陽光でW.I.S.Eを牽制する班として飛龍、クサカベ、
晴彦らと共に首都のサイレン塔に乗り込む。
その後、
ミスラと
クァト ネヴァスの登場によって、
イルミナの力を奪われるが、人間本来の生命活動を取り戻すことが出来た。
最終更新:2012年03月18日 15:10