アイテム番号:PTCO-177

収容レベル:3
伝播レベル:1
変異レベル:3
解決レベル:3
収容手順
PTCO-177は、第二収容棟にある独房に収容されています。
PTCO-177はレベル4クリアランス以上の職員が承認する場合、外出が許可されています。外出の際にはレベル2クリアランス以上の研究員が同伴してください。
PTCO-177はレベル4クリアランス以上の職員が承認する場合、外出が許可されています。外出の際にはレベル2クリアランス以上の研究員が同伴してください。
PTCO-177とは、PTCO-177が超常変身存在への調査、研究に全面的に協力することを条件に、PTCO-177が他者に危害を加えない範囲内での、望む生活が送れるよう機関が配慮することを特約を締結しています。
PTCO-177からの要求は、レベル4クリアランス以上の職員の確認、及び承認を得た上で、可能な限り実現するよう行動する必要があります。
PTCO-177からの要求は、レベル4クリアランス以上の職員の確認、及び承認を得た上で、可能な限り実現するよう行動する必要があります。
PTCO-177には戸籍上の本名がありますが、その名で呼ばれることを激しく嫌うため、収容以前にPTCO-177が名乗っていた偽名の「イェルク」、または当時の通称から単に「マイスター」と呼ぶようにしてください。
PTCO-177の本名は、PTCO-177を呼ぶ場合に限らず、視覚、聴覚、触覚においてPTCO-177が触れないように厳重な配慮を行ってください。PTCO-177が本名を視覚、聴覚、触覚において認識した場合、収容レベルは5に引き上げられます。
PTCO-177の本名は、PTCO-177を呼ぶ場合に限らず、視覚、聴覚、触覚においてPTCO-177が触れないように厳重な配慮を行ってください。PTCO-177が本名を視覚、聴覚、触覚において認識した場合、収容レベルは5に引き上げられます。
変異体保護手順
PTCO-177によって変身させられた元人間の動物は、各動物にあった保護区域において、通常の動物と同じように保護、飼育を行ってください。
説明
PTCO-177は1965年に西ドイツの████で生まれた人間の男性です。身体的特徴はやや肥満気味である以外一般的な成人男性と変わりはありません。
PTCO-177自身の発言によると、PTCO-177は幼少期に両親から日常的に████を受けていましたが、ある時両親が失踪し、それから数か月の間、同時期にPTCO-177の住居の庭に迷い込んできた二匹のカイウサギとともに生活していたと主張しています。
PTCO-177の両親は████州警察の記録でも当時失踪したものとして処理されており、PTCO-177は孤児院に引き取られています。PTCO-177の両親がその後どうなったのかについては、PTCO-177自身からは明瞭な回答を得られておらず、および当時捜査を担当したとされる████州警察の記録にも、PTCO-177の両親の捜索がほどなく打ち切りになった事実のみ記載されており、PTCO-177の住居にいたと考えられる二匹のカイウサギについては一切の記載はありませんでした。
PTCO-177の両親は████州警察の記録でも当時失踪したものとして処理されており、PTCO-177は孤児院に引き取られています。PTCO-177の両親がその後どうなったのかについては、PTCO-177自身からは明瞭な回答を得られておらず、および当時捜査を担当したとされる████州警察の記録にも、PTCO-177の両親の捜索がほどなく打ち切りになった事実のみ記載されており、PTCO-177の住居にいたと考えられる二匹のカイウサギについては一切の記載はありませんでした。
PTCO-177は14歳で孤児院を脱走した後、ほどなく████サーカス団に身を寄せ、16歳の時には団員の信任を得てサーカス団を掌握し団長に就任したと主張しています。なお、この頃から████サーカス団に属する動物が急激に増えたものの、████サーカス団が動物を購入した記録は残っておりません。
以降PTCO-177は長年にわたり████サーカス団を率いていましたが、████サーカス団の団員が相次いで失踪する事件が発覚し、2003年に████州警察によって身柄を拘束されています。なお、捜査の段階でサーカス団員が失踪した日から数日以内に新たな動物が増えていたこと、および身柄の拘束に動いていた警察官数名も失踪し、警察官の住居や勤務先にて動物が出現したことから機関より████州警察に連絡、身柄を機関に移し、現在に至ります。
PTCO-177は、何らかの方法によって人間を動物に変えることができることが分かっています。しかしながら、PTCO-177自身がその方法を把握しておらず、PTCO-177自身によってその力を制御することはできません。
PTCO-177に対する繰り返しの実験の結果、PTCO-177が過度の心理的緊張状態となった場合、あるいはPTCO-177に過度の心理的緊張状態となる可能性がある状況が発生した場合、その原因となった人間が動物に変身することが判明しました。
PTCO-177に対する繰り返しの実験の結果、PTCO-177が過度の心理的緊張状態となった場合、あるいはPTCO-177に過度の心理的緊張状態となる可能性がある状況が発生した場合、その原因となった人間が動物に変身することが判明しました。
実験記録
実験記録177-1:
日付:████年██月██日
対象:████職員
████職員にはPTCO-177に対して、様々な罵詈雑言を浴びせるように指示。PTCO-177は表情を変えず、にこやかにそれを見ていたものの、████職員が発した「████████████████」の発言に激昂。次の瞬間、PTCO-177のいたところにはカワラバトが驚いた様子でたたずんでいました。程なくしてPTCO-177が落ち着きを取り戻した後、カワラバトに謝罪の言葉を述べましたが、PTCO-177はカワラバトを人間に戻すことはできませんでした。
日付:████年██月██日
対象:████職員
████職員にはPTCO-177に対して、様々な罵詈雑言を浴びせるように指示。PTCO-177は表情を変えず、にこやかにそれを見ていたものの、████職員が発した「████████████████」の発言に激昂。次の瞬間、PTCO-177のいたところにはカワラバトが驚いた様子でたたずんでいました。程なくしてPTCO-177が落ち着きを取り戻した後、カワラバトに謝罪の言葉を述べましたが、PTCO-177はカワラバトを人間に戻すことはできませんでした。
実験記録177-2:
日付:████年██月██日
対象:████職員
████職員にはPTCO-177に対して、様々な暴力をふるうよう指示。しかし、その指示を出した直後に████職員はポニーへと変身しました。また、その指示を出した████研究員も同時にポニーへと変身しました。なおこの時、この指示は第三研究棟内にて行われており、PTCO-177がその実験内容、指示の事実を知り得る方法はありませんでした。このことから、PTCO-177自身に実際に心理的緊張状態が発生していない場合でも、その発生の可能性がある段階で、原因となる人間は動物に変わることがわかっています。
日付:████年██月██日
対象:████職員
████職員にはPTCO-177に対して、様々な暴力をふるうよう指示。しかし、その指示を出した直後に████職員はポニーへと変身しました。また、その指示を出した████研究員も同時にポニーへと変身しました。なおこの時、この指示は第三研究棟内にて行われており、PTCO-177がその実験内容、指示の事実を知り得る方法はありませんでした。このことから、PTCO-177自身に実際に心理的緊張状態が発生していない場合でも、その発生の可能性がある段階で、原因となる人間は動物に変わることがわかっています。