フェイニィ |
ドラーナ |
グリフォ |
BGCOLOR(yellow):CENTER:~ユニカ |
ケルビィ |
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レア度 |
☆3~7 |
カードタイプ |
バランスタイプ・単体 |
スキル能力 |
3ターンの間、同属性カードの攻撃をチャージし、増幅して攻撃。 |
Lスキル能力 |
☆4~6: HPが70%以下の同属性カードがうけるダメージを半減させる。 ☆7: 同属性の攻撃と体力を3倍、受けるダメージをネクストぷよの同色の数×3%軽減 |
コスト量 |
7,12,18,26,38 |
変身合成 |
専用素材が必要 |
概要
バトルイベント「プワープカップ」の報酬カード。
ぷよクエアーケード(稼動終了)出身のカードで、いずれも伝説の幻獣がモチーフ。
AC版では2015/5の時点から3段階目の変身(☆6)が解禁されていたが、スマホ版でも2015/8/10のフェイニィを皮切りに☆6が順次解放された。
余談だが、デザインは共通で☆3で幻獣姿、☆4以降から人間体に進化&王冠を被る。
☆5で装飾が増え、☆6で羽の大きさとドレスのボリュームが上がる。
地味ながらも、ぷよクエの中でも絵柄の変遷が大きいカードの1つだ。
現在は
ぷよポイント交換に時々登場する。本体に加え☆6までへんしんさせる素材を交換するのに1体あたり260Pを要する。
(キャラ10P、☆3→4:40P、☆4→5:40+20=60P、☆5→6:150P)
チャージスキル持ちは現時点でも他には
サタン Ver.ぷよ使徒くらいしかおらず、必要に応じて順次獲得していきたい。
当初は1人1枚までの所持制限があったが、☆7解放に伴い無制限になった。
ステータス
☆6 Lv99 |
たいりょく |
こうげき |
かいふく |
フェイニィ |
3242 |
1423 |
708 |
ドラーナ |
3194 |
1395 |
742 |
グリフォ |
3290 |
1367 |
725 |
ユニカ |
3242 |
1367 |
742 |
ケルビィ |
3194 |
1423 |
725 |
☆7 Lv120 |
たいりょく |
こうげき |
かいふく |
フェイニィ |
4863 |
2064 |
956 |
ドラーナ |
4791 |
2023 |
1002 |
グリフォ |
4935 |
1982 |
979 |
ユニカ |
4863 |
1982 |
1002 |
ケルビィ |
4791 |
2064 |
979 |
全体的に低い水準。特に攻撃はとてもバランスタイプとは思えないほどかなり低い。
実装時期が早かったのでこの点は仕方ないが☆7になってもその傾向が変わらず、回復こそ☆7としてまともな水準にはなったものの他がついてきていない。
☆7のカードステータスだけ見ると他同タイプと比較して体力は☆6フェス程度、攻撃は近年の☆6コラボキャラ並(非フェス格)と数値を見るとかなり厳しいものとなっている。
スキル
3ターンの間、自属性カードの攻撃をチャージして攻撃する (×n)。
☆3で1.1倍、☆4で1.2倍、☆5で1.3倍、☆6で1.4倍、☆7で2倍の増幅がかかる。
必要ぷよ消し数は☆3~6が40個、☆7が35個。
スキルを発動した幻獣プリンセスと同じ色属性のカードが3ターンの間、一切攻撃しない効果を持ち、
その3ターンの間に検出された攻撃ダメージは、スキル効果が解除されるまで蓄積される。
蓄積されたダメージ数字は、3ターン目の敵の行動終了後に一気に全放出され、敵単体に対して一気に攻撃する仕組みになっている。
単にダメージ数が蓄積されるのではなく、1.1~2倍に増幅されて放出される。
このスキルの効果中は、追撃や連続攻撃、スキル攻撃を含めたほとんどの攻撃が蓄積される。
例えば5回連続攻撃ならきっちり5回分、全体攻撃なら今戦っている敵の人数分のダメージも全部溜めておけるのが特徴。
チャージ中は
すずらん+αシリーズなどエンハンス系のスキルを上乗せしたりして、積極的に威力増強を図っていきたい。
敵が複数の時は
きぐるみ騎士団や
まものシリーズ、
ふりそでのリデルによる全体化スキルも威力増強にとても役に立つ。
ただし、放出時の攻撃対象は敵一体となる事に注意。スキルによる全体攻撃は単体攻撃に変換される事を頭に入れておこう。
逆に、
くろいポポイ・
フィーバーどうぶつシリーズの通常攻撃が全体攻撃のカードなら、放出時も全体攻撃になり、貯め方次第でとんでもない威力の全体攻撃が炸裂することも。
利用例として、
魔導学校のような全体攻撃スキルで「相手が5体/1体あたり20000のダメージを与えられる」条件下ならば、3ターン後に20000×5×倍率で最大140000の単体ダメージとなる。相手の取り巻きを積極的に活用できるのが利点。
この方法を用いると、全体攻撃スキルのダメージを単体集約できることも覚えておこう。
現在確認されている蓄積の対象外となっている属性攻撃は以下のとおり。
逆に言うと、反撃や割合ダメージならば、チャージ中でも相手を攻撃する事が可能だという事。
一緒にデッキに組み込んでもいいだろう。
剣士ラフィーナなどの無属性一定ダメージ攻撃は、チャージされた時に各カードの属性に対応した攻撃に変換される。
注意点として
蓄積されたダメージはチャージ完了時にこのスキルによる攻撃として扱われること、そして
3ターンのチャージを終えてから放つため攻撃のタイミングは4ターン目の開始時となることである。
前者は
神官エルフや
薬味シリーズ、
喫茶店の3人娘のような状態異常・追加効果を含むもの、
ランプのジャァーンのように特定条件でダメージが変動するものはチャージされたときに幻獣側に持っていかれ、
後者は前述の条件を満たす状態異常スキルと併用する場合3ターン以下だとチャージ攻撃を当てる前に効果が切れてしまう。
チャージ攻撃は通常攻撃としては扱われず、幻獣のスキル攻撃となるため
まものシリーズなどの通常攻撃変化系は乗らないため、威力を上げるならチャージ中にこれらを使うこと。
貯め込んでいる間に普通に倒されることもあるので、単色デッキならば
重装兵や封印スキルなどとの防御面での連携は不可欠。
待機時間を稼ぐことができ、かつ重い初撃を3倍にできる麻痺(
ディーナなど)との相性が良い。
麻痺とチャージを組み合わせてダメージを増幅させる戦略は「
麻痺チャージ」と呼ばれている。
通常、麻痺した相手を攻撃した場合は麻痺がその時点で解除され、そのまま反撃をくらう。
チャージ放出による攻撃は敵の行動のあと(ターンの最後)に行われるため、敵からの反撃を受けずに次のターンへと移行できる。
この点でも相性は良いと言えるが、この戦法を行う場合は3ターン以上且つ攻撃を仕掛けない麻痺スキル持ちか、
攻撃を仕掛けると同時に麻痺を付加させるスキルなら4ターン以上の継続時間を持つカードが欲しい。
ユニカなら
ディーナ、フェイニィなら
ヒルダ、ケルビィなら
シェゾ Ver.ぷよ番隊、
キングオブさかな王子、
ドラーナなら
アルル Ver.さくら、グリフォなら
ナソス Ver.エミーや
シュリータあたりがいるとあると
相手を完封しながら麻痺チャージで攻撃し続けることができる。
※
ディーナなどの攻撃を伴う麻痺スキルの場合、先に麻痺を打たなければ、麻痺を伴う攻撃もチャージされてしまうので、スキル発動の順番には注意が必要である。
また、怒り状態になると、攻撃が外れれば麻痺もできなくなってしまうので、できれば怒り盾をつけたいところである。
まやかし状態になった場合は、攻撃を当てても麻痺はできないので注意が必要。
攻撃を伴わない麻痺ができるカードには、
ノーム(90%)、
ヒルダ+(100%)がある。
ダメージ率では劣るが、怯えは被ダメージも半減できる為、防御を重視するなら怯え要員との併用も考えられる。
また、混乱・被カウンター、反射中でもこのカードの効果で普通にぷよ消しができるので、それらの対抗手段として使うこともできなくはない。
ダメージを与える目的以外では「○色ぷよを××個消そう」系の
デイリーミッションと相性がいい。
チャージ中は敵が倒れないので初代シリーズ等のぷよ色変換スキルを連続して使うことで消しぷよ数を稼ぎやすくなる。
ちなみに、そうそう起きる状況ではないだろうが、チャージ継続中にこのスキルの再発動は出来ない。
ステージ効果「通常攻撃無効」があるステージでもチャージによるダメージはスキル攻撃扱いなので使用自体は問題なくできる。
ただし通常攻撃はチャージできずチャージ対象はスキル攻撃のみになることに注意。
リーダースキル
レアリティ |
効果 |
☆3 |
なし |
☆4 |
体力が70%以下の自属性カードが受けるダメージを半減させる |
☆5 |
☆6 |
☆7 |
自属性カードの攻撃力と体力を3倍にし、受けるダメージを ネクストぷよの自色ぷよの数×3%軽減する |
☆4~6
幻獣プリンセスと同じ色属性カードのHPが7割以下まで減ったとき、つまりHPゲージが緑から黄色に変化したときに、受けるダメージが1/2に減る。
全快の時などは
リーダースキル効果の対象外なので、相手の攻撃で生き残った時にしぶとく起死回生を狙う事を想定としたものと言える。
したがって、最初からリーダーとして先頭に出しておくのは賢明でないだろう。
幻獣プリンセスはデッキの後方に配置させ、控え枠に
天使シリーズ等を忍ばせておいて、他の回復カードによるリカバリーを仕掛ける、といった工夫を考えていきたいところ。
似たようなリーダースキルを持つカードに
ドワーフシリーズがある。それぞれのリーダースキルの特徴は以下の通り。
- ドワーフシリーズ:特定の相手の色属性限定で常時ダメージを半減でき、味方側の色属性に関する制限がない。
- 幻獣プリンセス:発動条件が相手の色属性に依存しないが、味方側の色属性に関する制限がある。
複数の色属性を相手にする場面が多い通常クエストやバトルでは、このカード系列のリーダースキルが活きる状況もそれなりにある。
一方、ギルイベでは、即死級の攻撃を放つボスを相手にする場面が多いため、リーダースキルを発動する前にHPを0にされたり、リーダースキルが発動しても回復が間に合わない事態になりやすい。
…と、非常に癖の強いリーダースキルであるが、敵側が使うと意外と厄介なスキルである。
バトルの防御デッキでこのカード系列がリーダーになると、ダメージ半減によりバトルが長引いたり思わぬ事故につながりやすい。
また、バトルの敵がこのリーダースキルによって致死ダメージを軽減して生き残った場合、ターゲットが次の敵に移ってしまうという特徴がある。(例えば、体力が5000/10000のフェイニィに7000の攻撃をした場合)
頻繁に起こる状況ではないと思うが、タフネスと似た挙動になるため発動すると厄介である。
☆7
☆6まではとても現環境で役に立たないリーダースキルだったが、☆7では全く異なるものに変わり、
同属性に攻撃と体力の倍率がつく使いやすいものとなる。3倍という倍率は報酬カードの☆7としては及第点。
体力70%以下でダメージ半減のかわりに、
蒸気都市の初代シリーズと同じダメージ軽減効果(最大24%)がつく。
このカードを編成するいうことは、必然的に大ダメージを与えられるスキルを持ったカードと一緒に編成することになり、
それらは本カードよりも高いリーダースキル倍率を持っていることも多いため、あまり出番はないかもしれないが、
ぷよフェス限定カードの☆6相当の能力はあるので、☆7カードが少なければリーダー候補のひとつとなる。
コンビネーション
最初はそれぞれの動物形態のコンビネーションしか持ち合わせておらず、☆4で人間体になった時に「ガールズ」が追加される。
ただ、このカードを使う分にはコンビネーションよりも、他のカードがどんなスキルを持ち合わせているかの方が重要なので、コンビネーションによる強化は後回しに考えよう。
デッキ考察
必然的に単色デッキがおすすめ。
3ターン耐え抜く必要があるため、それを見越した耐久力を持つデッキを編成すると扱いやすい。
麻痺の状態異常持ちや、エンハンス・条件エンハンス・被ダメージ増幅といった、ふだんの大ダメージに必要なスキルとあわせて使うとベター。
全体攻撃化や、連続攻撃化スキル、および2ターン異常持続するなぞり消し増スキルと組み合わせるのも有効である。
混乱や反射、カウンター対策でスキルを使う際には、タイミングを絶対間違えないように。
間違ったタイミングで放ってしまうと、かなり痛いダメージを喰らい、逆効果になってしまう。
評価
チャージスキルの仕様は独特ながら魅力的。
カウンターや反射を回避しながら与ダメージを蓄積できるため、高難易度のテクニカルクエストに向いている。上級者向けカード。
昨今ではこのカードのスキルと併用できるカードも少しずつ増えてきているのも強み。他のカードとの併用でこそ絶大な効果を
期待できるカードなので、運用する場合は他のカードの性質やクエストの敵の行動パターン等も熟知した上で運用したい。
備考
このカード系列は
マルチプレイで使用できない。
変動を続けるれんさコンボとチャージスキルの兼ね合いや、チャージスキルが他のプレイヤーに直接影響を与える点によるものだろう。
余談
亜種キャラクターに
季節の幻獣プリンセスがいる (2017年8月以降順次実装)。
こちらもぷよクエAC出典。
☆7実装以前は1枚限定だったこちらと違い、季節の幻獣プリンセスは何枚でも入手でき、各同キャラ扱いなので、ようやく秘伝書抜きでのスキル上げが可能となった。
各カード詳細
フェニックスがモデル。
独自のコンビネーションは「はばたき」。
サラマンダーやミノアの怒りと併用したい。
2015/8/10に☆6が追加された。
余談だが、フェイニィ登場当時は「割合ダメージもチャージできる」仕様になっていたため、運営側の作業が間に合わなかったためか、その直後のギルイベでは「100階以降全てのボスに赤盾」という異様な光景が見られた。
ドラゴンがモデル。
独自のコンビネーションは「はばたき」「つの」。
ウンディーネやカティアの怯えと併用したい。
2015/8/24に☆6が追加された。
グリフォンがモデル。
独自のコンビネーションは「どうぶつ」「はばたき」「にくきゅう」。
2015/9/7に☆6が追加された。
ユニコーンがモデル。
独自のコンビネーションは「つの」。
☆3では「どうぶつ」が乗るが、☆4以降はなくなる。
麻痺との相性がとてつもなく良いので、最も有用なカードと言えるだろう。
2015/9/21に☆6が追加された。
ケルベロスがモデル。
独自のコンビネーションは「どうぶつ」「にくきゅう」。
2015/10/5に☆6が追加された。
最終更新:2022年09月20日 07:31